30日に日本テレビの定例社長会見が行われ、ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)との不倫騒動によって芸能活動を休止しているタレント・ベッキーさん(32)のレギュラー番組への復帰について、「すべて未定。」と説明しました。
ベッキーさんは休業前まで日テレでは『トリックハンター』、『天才!志村どうぶつ園』、『世界の果てまでイッテQ!』の3本にレギュラー出演し、司会などを務めていたのですが、今回行われた会見で同局の小杉善信専務は「すべて未定です。現場の番組からの復帰はこうしたいとの提案もないので、すべて未定です」と説明。
ちなみに、27日に行われたフジテレビの定例社長会見で亀山千広会長は、ベッキーさんがレギュラー出演していた『人生のパイセンTV』への復帰について聞かれるも、「まだ何も決まっていないと聞いています」と話していました。
ベッキーさんは13日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で約3ヶ月半ぶりにテレビ復帰し、一連の騒動を謝罪。
さらに、川谷さんの元妻と直接会って謝罪し、それが受け入れられました。
これによって一連の不倫騒動も一応終焉を迎えており、31日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じている記事によれば、ベッキーさんが出演を見合わせているレギュラー番組の関係者も「一番の被害者が収束を発表したことで、番組復帰に向けてスポンサーの理解を得られそうだ」と、番組復帰へ前進していることを明かしているそうなのですが、全てが順調にいっているわけではないといいます。
それは『金スマ』でテレビ復帰するにあたり、事前に他のレギュラー番組の関係者にそれを伝えておらず、根回しがおろそかになってしまったことが一番の原因に挙げられています。
また、同紙によれば、5月下旬に2本のレギュラー番組の収録へ参加して本格復帰する予定だったものの、共に立ち消えになったそうで、これはベッキーさん側の都合のようですが、関係者は「金スマでの復帰で他番組への配慮を欠いた以上、二の轍は踏めないとの思いから慎重に慎重を期しているようだ」と話しているとのこと。
そして、今後の本格復帰に際してベッキーさん側は、会見を開くなど、取材陣に何かしら対応することを検討しているそうです。
これに対してネット上では、
- 事務所は復帰させたいんでしょうけど、視聴者はそれを望んでいない
- もう何をしても無理だと思う。元の番組も何事もなくやってるし、ベッキーがいる意味もわからないし。
- 前回のいってQのカレンダープロジェクトの担当画面に何気にベッキーも入っていたのが気になった。一つ言えるのは、ベッキーが出てたから見ていたという番組は一つもない。
- もうベッキーはいいよ。芸なしベッキーは不要
- ベッキーがいなくても番組は成立してるんだからいなくてもいいでしょ
- 礼儀や恩義を重んじる本来のスタイル?その裏では腹黒だった計算女、までがスタイルでしょ?恋愛絡みだから可哀想な部分もあるみたいに言われてるけど、一つ一つの対応みてももう信頼ないよ。
- 一般人だって職を失う人はふつうにいる。ベッキーも仕事がなくなったのは自分のせいですね。仕方ないと思う。
- 金スマも奥さんに会ってから後と放送を伸ばしてもいいのに、そして他局には何も伝えないまま。事務所もいつも自分勝手で配慮がないからこれからも厳しいなと感じた。
- 事務所もベッキーは、もう、諦めて、違う新しいタレントに力を入れた方が良いんじゃない
などのコメントが寄せられています。
ベッキーさんの復帰を望む声が世間から多く上がっているのであればすぐにでも復帰すればいいと思いますが、残念ながら復帰を望む声というのはあまり聞こえては来ず、ベッキーさんが出演していないことでレギュラー番組の視聴率が下がるなどといったこともなく、特に番組に支障が出ているわけでもないことから、番組側もベッキーさんの復帰については慎重になるのも当然かと思います。
あのベッキーさんが突然このような形で休業したことで、所属事務所の『サンミュージック』はパニック状態に陥っており、31日発売の週刊誌『女性自身』が報じている記事によれば、ベッキーさんの今後についてサンミュージック内でも意見が一致しておらず、復帰を急ぐべき、慎重になるべきなどと姿勢がバラバラで、ベッキーさんも困惑しているとのことなのですが、世間の反応を見る限り、とりあえずテレビへの復帰はまだまだ先で、来年以降の復帰を考えたほうが良いのかもしれないですね。