昨年10月から本格的に活動を再開し、様々なテレビ番組に出演しているタレント・ベッキーさん(32)が、夏に公開予定の映画『JKニンジャガールズ』(佐藤源太監督)に出演することが明らかとなりました。
ベッキーさんが映画に出演するのは、2014年公開の関ジャニ∞主演『エイトレンジャー2』以来3年ぶりとなっています。
この作品は、ハロー!プロジェクト所属の8人組アイドルグループ『こぶしファクトリー』の主演作となっており、忍者の末裔の女子高生4人組「JKニンジャガールズ」が悪と戦うというコメディ。
ベッキーさんは、「JKニンジャガールズ」の敵で親父4人組「忍者オヤジーズ」の鬼教官・サリー役を演じ、関西弁で怒鳴ったりするなどの“ドS”な女ボスという設定となっています。
<↓の画像が、『JKニンジャガールズ』出演のベッキーさんの写真>
昨年12月に出演オファーを受けたベッキーさんは、「こんな状況の私でいいのかな?」と悩んだそうなのですが、20年来の仲だというプロデューサーの栗原美和子さんに背中を押されたといい、今回演じる役については「アニメ『タイムボカン』の悪玉の女リーダー、マージョ様みたいな感じ」と説明され、ベッキーさんは派手なメイクをして「オイ! てめーら!」などと言ってムチを打ちまくる姿を披露しているそうです。
そんなドSキャラを演じたベッキーさんは、「怒ったり怒鳴ったりするシーンが多いので、『ベッキー変わったな』と思われるかもしれませんが、あくまで役ですので(笑)」と語り、忍者オヤジーズ役で出演している温水洋一さんらとの共演を振り返り、「大好きなコメディーですし、共演の忍者オヤジーズの方々が優しくて、最初にリハーサルに合流したときに、『待ってました!』と言ってくださったことが、とても印象に残っています」「普段とは違う人になりきれるという意味でも、お芝居は楽しいと改めて思いました。この映画に出させていただいたことに感謝しています」とコメントしています。
そして、これに対してネット上では、
- 『私でいいのかな?』が腹立つ。そう言いながら ちゃっかり出演してるやん。そーゆーとこが嫌やねんって。
- 私でいいのかな?なんて謙虚な感じ出すのは文春砲喰らう前だったら良かったのにね。今聞いてもムカつくだけだよ。
- 女優じゃないし、今のベッキーに出演オファーするなんて話題作り以外の何物でもない。作品に対するプライドなど一切持っていない制作スタッフなんだろうな
- まぁ悪役だし良いんじゃないかな。かつての良い人ぶった感じよりは適任だと思う。
- 矢口もだけど、こうやって話題集めで配役もらってるうちに、やっぱり自分は芸能界で必要なんだと勘違いする
などのコメントが寄せられています。
ベッキーさんはこの映画のオファーを受けた時に「こんな状況の私でいいのかな?」と思ったというのですが、すでに禊は済んだと思っているようです。
15日からスタートした北海道ローカルの情報番組『北海道からはじ〇TV』(北海道文化放送)にMCとして登場したベッキーさんは、共にMCを務める千原ジュニアさんから「ベッキーじゃん!! えーの、こんなところにいて?」とツッコまれると、「もうOKでしょう! あっ、OKか分からないけど(笑)」と返し、さらには『にじいろジーン』(フジテレビ系)への復帰にも意欲を見せていました。
しかし、民放キー局のレギュラー番組にはまだ復帰出来ておらず、番組には単発出演という状態が続いているのですが、16日付の『日刊スポーツ』によると、休業前に出演のレギュラー番組復帰は「不透明なまま」とのこと。
ですが、単発でも人気特番にゲスト出演し始めており、15日から復帰後初の地上波レギュラー番組がスタートしたことをきっかけに、レギュラー復帰への動きが加速していく可能性もあるそうです。
バラエティ番組への復帰、さらには映画への出演も決定し、これからベッキーさんの仕事量がさらに増えていくことになりそうですが、世間から多くの批判が上がっている中での完全復帰というのはどうなのでしょうかね…。