タレントのベッキーさん(本名=レベッカ・英里・レイボーン 32歳)が11日、バラエティ番組『モシモノふたり』(フジテレビ系 水曜22時)に出演し、番組の平均視聴率が10.4%(関東地区)と番組歴代最高の数字を記録したことが明らかとなりました。
同番組は昨年4月からスタートし、番組の過去最高視聴率は初回で記録した8.2%、昨年12月21日放送の前回は6.8%でした。
ベッキーさんは番組で、妹でプロダンサーのジェシカ・レイボーンさん(31)と1泊2日の同居生活を送り、『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音さん(本名=川谷健太 28歳)との不倫が昨年1月に発覚し、芸能活動休止後にどのような生活を送っていたのかなどを明かしました。
芸能活動休止後の2月~5月にかけては家に引きこもっていたそうで、「ニュースも見られなかった。テレビは教育テレビだけ…。今までやっていなかった料理や家事をしていた」「私が外に出ると、それが報道につながって、また誰かに迷惑がかかってしまうので、家からは出ないようにしていた」と告白。
<↓の画像が、番組に出演したベッキーさんとジェシカさんの写真>
当時はジェシカさんが心の支えとなっていたといい、アメリカ・ロサンゼルスに暮らし、プロダンサーとして活動するジェシカさんとほぼ毎日電話していたそうで、ベッキーさんは「メンタルの支えをありがとうございました」「そこに、誰かが居てくれるだけで安心した」と感謝。
外に出られるようになってからは、週刊誌などの記者がいないことを確認し、神奈川・川崎にある公園に行って読書などをしていたといい、その他にも人生で初めてのスケジュール帳を持ち始め、日記をつけるなどしていたとのこと。
そして、今後の恋愛はどうするのかジェシカさんに聞かれると、「自分1人じゃどうにもできないこと。ご縁があればって感じ。恋愛禁止と言うつもりはないし、時の流れに身を任せるじゃないけど、みなさんに応援されるような恋愛をしたい」と打ち明け、仕事については「いっぱいお仕事したい。基本はバラエティー。お芝居もやりたいですし。なんでもやりたい。欲張りなんですよね」と語っていました。
また、番組には休業中のベッキーさんのことを支えていたタレントのヒロミさん、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんも登場。
ベッキーさんは春菜さんから、「人生は楽しいこといっぱいあるよ」「どうしても辛い時って、辛いことを数えちゃうけど、楽しいことを数えよう」という言葉をもらったそうで、2人が帰った後には「春菜の顔を見て泣きそうになった」「私と友達なんて言わないほうがいいのに、番組に出てくれたことがうれしい」と感謝するといった内容だったのですが、これに対してネット上では、
- 最近妹と仲良いアピール凄いな
- SMAPのときもそうだけど、フジが数字取るときはスキャンダル絡みのときだけ(笑)
- 辛かった〜みたいな感じになってるけど、あんた以上に奥さん辛かったから
- まだ良い子ちゃんが捨てきれてない気がする。敬語もなんか違和感で気持ち悪い。ありがたいありがたいうるさい。
- どうせ放送できるように良い子ちゃんイメージに作り上げられた番組やろ。完全に隠し撮りしたやつやったらちょっとは興味あるけど、そんな復帰後押し出来レース番組なんか余計に腹黒さを感じるわ。
- 祝福される恋愛したい。。なんてどの口が言ってんの?人の夫婦を不幸にしておいて 今なんでそんな事言える?!反省する姿がみじんも感じられないことに腹立つ。。相手のせいにしようとしているの?相手も 活動やめてますけど、、、
- 主婦の立場から言わせてもらうと、不倫相手は絶対に許せないわけで、いくら旦那に非があったとしても、憎いのは相手の女性なのです。その観点からいくと本当に見たくないし、子供達の好きな番組(イッテ◯)への復帰だけはしないでいただきたい
- 以前はサバサバした性格がプラスだったけど、復帰してからは傲慢に見えてマイナス要因
などのコメントが寄せられています。
バラエティ番組の視聴率が軒並み低水準のフジテレビは視聴率獲得に必死で、昨年10月にも『ワイドナショー』(日曜午前10時)にベッキーさんをゲスト出演させ、この日の番組の視聴率は10.4%を記録。
同時間帯にTBS系で放送の『サンデー・ジャポン』は10.2%で、初めて『ワイドナショー』が勝利したことで話題になり、今年の元日放送の『ワイドナショー』にはベッキーさんだけでなく、同じく不倫騒動で話題になった乙武洋匡さんをゲスト出演させていました。
<↓の画像は、『ワイドナショー』の元旦スペシャルに出演したベッキーさんの写真>
この日の視聴率は不明であるものの、放送前から注目を集めていたため、ある程度の数字を獲得したものとみられますが、数字を獲得できるのも今のうちだけなのではないでしょうか。
これから徐々にレギュラー番組への復帰をしていくとみられていますが、現在でも多くの批判が寄せられているような状況にあるため、スポンサーへのクレームなども考えて慎重に検討するべきかと思いますね。