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ベッキー女優業に活路? 不倫スキャンダルでバラエティ復帰は絶望的、サンミュージック社長案件でドラマ・映画出演増?

ベッキーがフジテレビドラマのヒロイン抜擢か。『悪魔の弁護士 贖罪の奏鳴曲』で要潤と共演情報。バラエティ出演は諦めた?

ゲス不倫スキャンダル後、女優業にも力を入れているタレント・ベッキーさん(本名=レベッカ・英里・レイボーン 35歳)が、連続ドラマのヒロインに内定したと週刊誌『週刊新潮』が報じています。

『週刊新潮』によると、ベッキーさんがヒロインに内定した連続ドラマは、フジテレビ系で12月スタートの『悪魔の弁護士~贖罪の奏鳴曲(しょくざいのソナタ)~』という作品で、原作は推理作家・中山七里さんの小説『贖罪の奏鳴曲』です。

『贖罪の奏鳴曲』は2015年1月にWOWOWでドラマ化されており、主人公の弁護士・御子柴礼司役を三上博史さんが演じ、その他に染谷将太さん、とよた真帆さん、白石隼也さん、野間口徹さん、堀部圭亮さん、リリー・フランキーさん、平祐奈さん、吉田鋼太郎さん等が出演していました。

<↓の画像は、三上博史さん主演ドラマ『贖罪の奏鳴曲』の写真>

そして、この作品がフジテレビでもドラマ化され、主演に要潤さん、ヒロイン役にベッキーさんが内定しているとのことです。

ある芸能事務所社長によると、この仕事は所属事務所『サンミュージックプロダクション』が猛プッシュしたことで決まったそうで、かつて事務所の看板タレントだった“のりピー”こと酒井法子さんが薬物事件で逮捕され、その後に事務所を支えたのがベッキーさんだったことから、お茶の間に戻すことは会社を挙げての“社長案件”になっているといいます。

しかし、事務所もバラエティ番組へのプッシュは諦めた様子といい、その理由についてスポーツ紙の芸能デスクは、「ベッキーも事務所も、本音は主戦場のバラエティでいきたいんです。でも、バラエティに出ると、必ず『何であんな女を出すの!』と猛抗議が来る。スポンサーも嫌がる。ですからレギュラーを持つのはとても無理。でもドラマでなら、まだ抵抗感は薄くなる」としています。

実際にベッキーさんは現在バラエティへの出演よりも、ドラマや映画への出演数が増えており、4月公開の映画『麻雀放浪記2020』(白石和彌監督)、夏には多部未華子さん主演ドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK)にレギュラー出演していました。

昨年は連ドラ『くノ一忍法帖 蛍火』(BSジャパン)で主演を務め、『神奈川発地域ドラマ R134/湘南の約束』(NHK BSプレミアム)にも出演、来年には窪田正孝さん主演映画『初恋』(三池崇史監督)への出演が決まっています。

その一方で、バラエティ番組への出演は単発が続いており、かつてレギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『天才!志村どうぶつ園』(同)、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(同)、『にじいろジーン』(フジテレビ系)、『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)には復帰できておらず、実質的な降板状態となっています。

ゲス不倫スキャンダルからもう3年が経過しているのですが、唯一の武器だった好感度を失ってしまったことから、バラエティ番組復帰が困難なのは仕方がないのかもしれません。

これによって現在は女優業に力を入れ、活路を見出そうとしていることにも批判の声はありますが、『これは経費で落ちません!』で演じた悪女っぷりは好評を得ていたので、女優業で少しずつ評価を上げていき、バラエティ番組への出演も少しずつ増やしていけるよう頑張ってもらいたいですね。

そして、ベッキーさんがヒロインに内定したという『悪魔の弁護士~贖罪の奏鳴曲~』は、どの放送枠でオンエアされるのか『週刊新潮』の記事には書いてないのですが、フジテレビ系の連ドラ枠は現在「月曜21時」「火曜21時」「木曜22時」「土曜23時40分」の4枠で、12月スタートとのことから、東海テレビ制作の「オトナの土ドラ」枠(土曜23時40分)で放送される可能性が高そうです。

同枠では5日から高岡早紀さん主演の『リカ』がスタートし、全8話を予定しているため11月中には終了します。

もし正式にベッキーさんがヒロインに決定した際には、ネット上では批判も殺到するかと思いますが、この枠は平均視聴率が3%前後で推移しており、ベッキーさんが出演してもそれほど数字に影響は無さそうではあるものの、ヒロインに起用された際には視聴者の反応だけでなく数字の推移にも注目したいですね。

【追記 10/9 午前9時20分】
要潤さん主演ドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』が、12月7日からオトナの土ドラ枠(土曜23時40分)で放送されることが9日に正式発表されました。

主人公の弁護士・御子柴礼司の事務所で働く事務員・日下部洋子役にベッキーさんが起用され、『ショムニ2013』(フジテレビ系)以来6年ぶりに地上波連ドラにレギュラー出演することも明らかになっています。

『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』は、中山七里さんの小説『贖罪の奏鳴曲』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』のシリーズ4作を映像化するとのことです。

御子柴と対峙する堅物検察官の岬恭平役には津田寛治さんが起用されています。

<↓の画像が、『悪魔の弁護人』出演者のビジュアル写真>

6年ぶりに地上波連ドラにレギュラー出演するベッキーさんは、「洋子は、すごくまっすぐな心を持っていて、一生懸命で、人の心に寄り添う人です。パッと見や肩書きで人を判断することはありません。そんな理想的な洋子に、お芝居を通じて少しでも近づけたらいいなと思いました」などとコメントしています。

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