今年1月に発覚した不倫で芸能活動を休止していたタレント・ベッキーさん(32)が13日、休業前までレギュラー出演していた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演し、川谷さんと不倫関係にあったことを認めて謝罪、番組終了後には自身のブログも1月1日以来、4ヶ月半ぶりに更新し騒動を謝罪しました。
これに対してネット上では、批判的な声が多く上がっているのは確かであるものの、ベッキーさんは今回川谷さんとの交際を認め、交際の経緯などを赤裸々に明かした事から、一定の評価する声も上がっています。
『スポーツ報知』の報道によれば、収録に参加するかどうかは『金スマ』の反響をみて最終判断するものの、BSスカパー!で放送されている音楽番組『FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~』の収録に5月末から復帰する予定で、7月末に日本武道館で開催されるBSスカパー!の音楽イベントの司会にも内定済みとのこと。
しかし、15日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じている記事によると、ベッキーさん側が目指している7月の完全復帰は絶望的な状況だといいます。
14日に『金スマ』のスタジオ収録が行われたものの、ベッキーさんは参加していなかったといい、レギュラー復帰については13日放送分の反響をみて検討するそうで、他の9本のレギュラー番組に関してもベッキーさん側は、7月の改編期に完全復帰することに期待を寄せているとのことですが、復帰へ向けて動き出す中で、ベッキーさん側が疎かにしていたことがあったと指摘。
関係者によれば、それは「根回し」だったそうで、11日の報道で金スマ以外の番組関係者は、ベッキーさんが4月末に『金スマ』の極秘収録をすでに済ませていたことを報道で知り、ベッキーさん側から報告が無かったことを残念がっているといいます。
それが原因で7月の完全復帰については絶望的な状況にあり、他のレギュラー番組の関係者は「金スマは凄く良かった」と評価しているものの、「うちの番組で復帰できるかは別問題」と話し、完全復帰についてはもうしばらく時間が掛かるだろうとみられているとのことです。
これに対してネット上では、
- 高評価は中居くん。ベッキーは『嘘をついた』というイメージは今後も続く。ベッキーを評価してるのは身内だけのように思いますが。
- 高評価だったのは、ベッキー云々じゃなくて中居くんのお陰だろ。ベッキー自体どこにそんな需要があるのか不明
- 地方のショッピングモール廻ってミニライブでもやったら?以前はそういう仕事もしてたじゃない
- 人の家庭壊しておいて、しかも今このタイミングで復帰って…元奥さんから許しもらったとか、そういう問題じゃない。まともな神経してたら、今は出てくるべきじゃない
- ベッキーの言葉が共感を呼んだとか、復帰第一歩はうまくいった様子とか、メディアはベッキー復帰を歓迎ムードに持っていきたいみたいだけど、実際はその何倍も批判の方が多い
- この数ヶ月でベッキーがいなくても何ら差し障りがない事が証明された。復帰復帰ってもうええわ。見たくもないよ
などのコメントが寄せられています。
『日刊ゲンダイ』についても同様の記事を報じており、ベッキーさんが出演するレギュラー番組が3本ある日本テレビは、人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』で復帰させ、『24時間テレビ』に出演してもらう予定だったことから怒っているとのこと。
このように「根回し」を怠ったことなどが原因で、7月の完全復帰が絶望的とされているのですが、それよりも番組側は世間から寄せられる大量のクレームを危惧していると見られ、『金スマ』に出演後には2ちゃんねる上に、同番組のスポンサー企業一覧が掲載され、不買行動や抗議メールを促すコメントが寄せられており、もし現在の状況で7月に完全復帰した場合、番組側が受けるダメージはあまりにも大きく、それによってまだ様子見という段階なのではないでしょうかね。