今年1月に、ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)と不倫関係にあることが発覚し、現在でも地上波のレギュラー番組に復帰できない状態にあるタレント・ベッキーさん(32)が9日、情報・ワイドショー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系 日曜午前10時)に出演し、ダウンタウン・松本人志さん(53)ら出演者からの質問に答えました。
ベッキーさんは1月に、川谷さんとの不倫交際を週刊誌『週刊文春』によって報じられ、1月末より芸能活動を休止することになりましたが、芸能界を辞めようと考えたのか聞かれると、「辞めよう、辞めた方がいいのかな、とかはちょっとはよぎった。」としながらも、「この世界でまたお仕事させて頂きたいなという気持ちの方が強かった」と答えました。
<↓の画像は、『ワイドナショー』に出演したベッキーさんの写真>
しかし、騒動からすでに10ヶ月となるものの、未だにレギュラー番組に復帰出来ていない状況にあるわけですが、そのことについては「私は復帰したいという気持ちはあります。私には分からない世界というか番組の周りの環境とかもあるので、とりあえず待つということしか私にはできないですかね。いつかは戻りたい」と語っていました。
さらに、一部週刊誌に女優転身説を報じられていたことについて聞かれると、「バラエティーが好きなので。転身はないです」とキッパリと答えていました。
また、川谷さんが当時未成年だった交際相手でタレント・女優のほのかりんさん(20)と飲酒し、活動自粛が決定したことに対しては、「1月に私との騒動があって、世間の皆様からの厳しい目があった中でお互い生活していたと思うんですけど、そういった中でこういった行動をしてしまったということは、未然に防げたんじゃないかなと思います」とコメントしました。
ベッキーさんが地上波の番組に出演するのは、5月13日に放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演して以来、約5ヶ月(149日)ぶりということから大きな反響を呼んでおり、ネット上では批判的なコメントを中心に様々な声が上がっています。
フジテレビの関係者によると、同局は約1ヶ月半前に出演をオファーして実現したといい、番組収録は10月7日に行われたとのこと。
また、ベッキーさんは徐々に仕事の量が増えてきているのですが、同局の関係者は「スポンサーの問題もあるでしょうけど、これから出演がだんだん増えるのでは」と語っていると『スポーツニッポン』(スポニチ)は報じています。
さらに、ニュースサイト『デイリーニュースオンライン』も、川谷さん側が新たな騒動を起こしたことによって、ベッキーさんに同情の声が高まっているとし、完全復帰に向けての光が少し見えてきたと伝えています。
この記事ではテレビ局関係者が、「年末特番の復帰特集を今から画策していると聞いています」と語っており、ベッキーさんがさらに地上波の番組に出演する可能性があるというのですが、これに対してネット上では、
- みたくない。正直、不快。
- もうほんと地上波の番組復帰とか勘弁だわ。まじいらん。これは不買運動の出番だな
- 出演した時にコメントが、暴露されたLINEと同じ本音路線だったら観るけど、以前の優等生路線だったら『どうせ、裏では違うんだろ?』と不快に思うので
チャンネル変える。 - 勘違いしない方がいいと思う。本人も事務所も、必死なのはわかるけど。
- 視聴率下がるだけだから。CM辞退の会社が増えて、ベッキーはお払い箱だよ
などのコメントが寄せられています。
現在、川谷さんのゲスっぷりに世間の注目は集まっており、ベッキーさんの騒動に対して批判的な声は減っている、弱まっているのは確かなことだと思いますが、かといってベッキーさんのイメージが回復しているということは無く、LINE上でのやり取りが流出したことによって、謝罪会見で嘘をついたり、川谷さんと当時奥さんだった一般女性との離婚を後押しするなど、腹黒い性格をしていることが明らかになってしまったため、テレビで観たくないという声が非常に多く上がっています。
<↓の画像は、『週刊文春』に掲載された川谷さんとベッキーさんのLINE上でのやり取り>
(左の吹き出しがベッキーさんが送ったメッセージ)
テレビ局側もそうした声が多いことは分かっているでしょうし、ベッキーさん本人も自身のイメージ、世間の見る目が180度変わってしまったことを分かっていると思いますが、テレビ局側はこのタイミングでベッキーさんを出せば視聴率がとれるということから、確実に出演オファーを出していると思いますし、ベッキーさん側は1日も早く地上波のレギュラー復帰をと考えているため、これから仕事が徐々に増えていく可能性は高いでしょうね…。
もし、来年にも地上波のレギュラー復帰となった場合、どのようなキャラチェンジをして出てくるのか楽しみな部分もあるのですが、果たして視聴者から受け入れてもらうことは出来るのでしょうか。