ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)との不倫疑惑が浮上し、1月末より芸能活動を休止中のタレント・ベッキーさん(32)が、自身の不倫スキャンダルをスクープした週刊誌『週刊文春』に直筆の手紙を送っていたことが明らかとなり、これに対して様々な声が上がっていますが、お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の“あっちゃん”こと中田敦彦さん(33)が「あざとく感じる」などと痛烈に批判し大きな話題に。
中田さんがを批判したのは、4月27日に放送された情報番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系)でのことで、「ベッキーは公的には何も言ってないし、本当のことを言ってないという認識。手紙って奥さんや文春に渡すためのプライベートなもので、それが間接的に伝わっていることも狙ってるところも、あざとく感じる」などと語っていたのですが、この意見に大きな反響があり、4日に放送された同番組で改めてこの問題に対して持論を展開しました。
中田さんの発言後に番組には多くの反響が寄せられたといい、視聴者からの意見は8対2で中田さんの意見を擁護するものだったそうです。
その一方で、中田さんと同じ吉本興業に所属する先輩の雨上がり決死隊・宮迫博之さんは『バイキング』(フジテレビ系)にて、「憶測でそんなひどいこと、よく言うな」などと中田さんの発言を批判し、ベッキーさんのことを擁護していました。
中田さんは他の先輩らからも様々な意見があったことを明かした上で、「擁護派の方がいるのわかる。それほど長きにわたってベッキーはイメージのいいタレントさんだった。ただそのことがこの問題を大きくしたと思う。」と持論を展開し、「その発端はLINEの流出の問題」と指摘。
「離婚届のことを『卒論』と呼んで提出するように要求したり、会見の前日に『友達で押し通す予定』と挑発的な文言を使っていたことで、僕らの知っていたベッキーは、本当のベッキーだったのだろうか?っていうのが不倫をしたことと同じぐらい大きな問題だったと思う」と語り、「LINEについてあれはなんだったのかと、説明するまでこの問題は終わらない」と持論を展開。
また、『週刊文春』デスクへ送った直筆の手紙に対して、「1文字もLINEについて触れていない。触れていないということが、逆説的にあのLINEは本当でしたと言っているようなもの。でもそれには触れられたくないから、間接的に文春を通して触れられたくないことを伝えたと感じた。この対応は不誠実でずる賢い」と語気を強めて痛烈に批判。
そして、「記者会見で公的な説明は必要。本当に長いこと活躍してきたタレントで、何社もの会社のイメージを背負っているような影響力の大きな芸能人。準公人として、大きな影響力を行使して仕事をしていた。国民はベッキーのことを信じていた。それを裏切ったことを記者会見で説明する責任がある。まず1点だけでいいんです。あのラインはなんだったのか、自分の口で説明するのが大切」と持論を展開。
自身の「あざとい」発言については、「色々言われますが、僕の意見は変わらない。擁護することで、傷つく人もいると思うので意見をかえることはない」と語っていました。
このように改めてベッキーさんの行動を批判していたのですが、これに対してネット上では、
- 正論ですよ。芸能界に戻る予定ならそれが筋って事ですね。
- まともな考えだと思う。宮迫のかばいたい気持ちも分かるけど、やはり違う気がする。
- なんかむかつくこと個人的にされたのかなっていうぐらい嫌ってるね。たとえ復帰しても以前のようにはもういかないんだしほっとけばいいのに。
- 文春に手紙書くくらいなら、まだだんまり決め込んでたほうが良かったと思う。てか、正直もうこのネタはお腹いっぱい
- あっちゃんの意見は正論だと思うけど、ここが間違ってるあそこは違うと突き詰めて行くほどの問題でもないと思う。社会的制裁は充分受けたと思うし、後は需要があれば復帰できるし、無ければ消えるというだけのこと。
- 確かに個人攻撃のような気もするし、他のタレントはどうなの?とも思うけど、時間の経過だけに任せて何もなかったように復帰では世間は納得できない。そのイメージだけで対価を得ていたタレントさんなら尚更。
- この人は他の芸能人の人と違って本音を言ってる。他の芸能人は当たり障りのないことを言って、、、。
- 先ずはベッキーが表に出て経緯を明らかにした方が良い。コソコソすると憶測ばかりになるから
- 正論だけど、もう執着しなくていいんじゃない?あっちゃんの意見で反論する宮迫にまず擁護する人いないだろうし、あっちゃんの意見は全う。ただそれだけ
- 最初の会見が全てだったと思う。もう一度会見を開いてもベッキーのイメージは戻ることはない。
などのコメントが寄せられています。
不倫問題に関しては当人同士で解決する問題で、他人には全く関係の無い話ではあるのですが、これまで応援してきた多くのファンを裏切り、LINE上でのやり取りなども流出し大きな騒動に発展してしまいました。
それにも関わらず、『週刊文春』へ送った手紙で表向き反省しているというポーズを見せ、今月もしくは数ヶ月以内に芸能活動を再開させるというのは多くの方が納得出来ないでしょう。
このまま芸能界に復帰しないというのであれば、もうこれ以上の説明や謝罪をする必要はないかと思いますが、復帰しようと考えているのであれば、流出したLINE上でのやり取りなどについて、しっかりと説明をする必要があるのではないかと思いますね。