2017年に大ブレークしたピン芸人・ブルゾンちえみさん(本名=藤原史織 29歳)が、昨年4月からレギュラー出演中の情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系 平日午前11時55分)を降板するとの噂が浮上しているようです。
ワタナベエンターテインメント所属のブルゾンちえみさんは2017年1月放送の特番『ぐるナイ!おもしろ荘』(同)に、事務所の後輩コンビ『ブリリアン』とのユニット「ブルゾンちえみ with B」として出演し、番組で披露したキャリアウーマンネタがウケて大ブレークを果たし、メディアへの露出が激増しました。
<↓の画像は、ブルゾンちえみ with Bの写真>
ブルゾンちえみさんはその後、2017年4月期放送のドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)で女優デビューを果たし、2018年7月期にも波瑠さん主演の『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)、昨年7月上演の舞台『フローズン・ビーチ』、同10月公開の松岡茉優さん主演映画『蜜蜂と遠雷』に出演するなど、女優としても活動しています。
さらに、オリジナル曲で歌手デビューを果たすなど芸人以外の活動も展開しているのですが、数少ないレギュラー番組『ヒルナンデス!』を降板するとの噂があるとニュースサイト『まいじつ』が報じています。
ブルゾンちえみさんは昨年4月に、『ヒルナンデス!』の水曜レギュラーを2014年から務めていたハリセンボンが降板後に新レギュラーとして加わり、つるの剛士さん、オードリー、和牛らと共演しています。
<↓の画像は、『ヒルナンデス!』水曜レギュラーメンバーの写真>
しかし、ブルゾンちえみさんは番組で“お荷物扱い”されているといい、その理由についてテレビ雑誌編集者は、「芸人なのにボケないどころか、その態度からは番組を盛り上げようとする意欲すら感じられません」「ブルゾンの評判は特に悪い」
と語っています。
視聴者からもブルゾンちえみさんの態度に対して、「番宣女優よりもおとなしい」「立って飯食ってるだけ」「お荷物は南原だけでいいのに」などと辛辣な声が上がっているといいます。
そうした状況を番組制作サイドも無視できなくなっているそうで、ブルゾンちえみさんはナベプロの先輩・イモトアヤコさんと同様に、“日テレ専属タレント”と言っても過言ではないものの、「もともと女優志望だったブルゾンはバラエティで結果を残そうとしない上、NG項目だけは大御所並。次第に制作側はイライラを募らせていた」
とし、「その声が上層部にも響き、ブレークから丸3年となる今年で“局を上げてのバックアップ”をやめる方針が決まったそうです。『ヒルナンデス!』のレギュラーも、4月の改編で降板することが濃厚。まぁ、今のブルゾンは制作側としては扱い難い人材でしかありませんから、残念ながら当然だと言えるでしょう」
と前出の編集者が明かしています。
ブルゾンちえみさんはブレークして以降、色々と勘違いしているとして厳しい声が多く上がっており、フリートークが面白いわけでもないことから、4月の改編でリストラされても不思議ではありません。
そんなブルゾンちえみさんは、毎年のように「消えそうな芸能人ランキング」の上位にランクインしており、『女子SPA!』が2017年末に発表した「来年消えそうな有名人ランキング」で7位、他のサイトの調査では2位に入っていました。
また、2019年に『NIKKEI STYLE』が発表した「これから1年で消えると思う芸人ランキング」では、前回の6位から順位を下げたものの19位に入っており、今年1月には『リアルライブ』が報じた記事で、今年消える芸人の筆頭としてブルゾンちえみさんの名前が挙げられているとしていました。
その要因として中途半端な立ち位置にあるとしており、ブルゾンちえみさんはイイ女風のキャラでバラエティ番組などに出演しているものの、女性からの支持が高いわけでもなく、芸人でありながら「身体を張らない」「ボケない」「面白くない」という致命的な問題があり、最近では番組でも出演シーンがカットされることも多いといい、他のモデル出身タレント等の方が番組で爪痕を残そうと身体を張っていることから、「もはやブルゾンを使う意味はない」との声も上がっているとのことです。
もし本当に『ヒルナンデス!』から降板となれば、ブルゾンちえみさんをバラエティ番組で観る機会はさらに減少し、女優としても特に高い評価を受けているわけでもないため、このまま消えていく可能性もありそうですが、果たして来年の今ごろはどうなっているでしょうかね。