12月上旬に週刊誌『フライデー』によって、熱愛スキャンダルをスクープされたフジテレビの“ユミパン”こと永島優美アナウンサー(ゆうみ 26歳)の父親で、元サッカー日本代表の永島昭浩さん(53)が金銭トラブルに巻き込まれ、自宅が差し押さえられていたことを14日発売の週刊誌『週刊文春』がスクープしています。
永島昭浩さんは現役時代、Jリーグ『ガンバ大阪』『清水エスパルス』『ヴィッセル神戸』でプレーし、Jリーグで日本人としては初のハットトリックを達成しています。
2000年末に現役引退後は、『日本サッカー協会(JFA)』のアンバサダーとして活動したり、スポーツコメンテーターとしてフジテレビ系のスポーツニュース番組などに出演し、現在も土日の夕方放送の『みんなのニュースWeekend』(フジテレビ系)にスポーツキャスターとしてレギュラー出演しています。
<↓の画像は、長女・永島優美アナとのツーショット写真>
また、昨年5月には『日本サッカー協会』の国際委員会委員に就任するなどし、日本サッカーの発展に向けた活動を行っています。
そんな永島昭浩さんが暮らす神戸市内の自宅豪邸が、今年2月に差し押さえられていたことを『週刊文春』はスクープしています。
記事によると、永島昭浩さんが理事として名を連ねていた財団が、契約先から1200万円の返還を求められるというトラブルに巻き込まれた過去があり、自宅豪邸の登記簿を確認すると、約10年前から数千万円の借金と返済を繰り返しているといいます。
事情をよく知る人物はこれについて、「差し押さえたA氏は、知人に儲け話に誘われ、永島氏と出会った。公正証書を交わし永島氏に数千万円を貸したが返金されなかったそうだ。催促すると『ちょっと待ってくれ』『私もダマされた』という返答だったため、弁護士を通し差し押さえに踏み切ったという」
と証言しています。
そして、永島昭浩さんは毎月分割で返済をしていくという約束をA氏と交わし、その後差し押さえは取り下げられたとのことなのですが、永島さんは『週刊文春』の直撃取材に対して「まあ大きな問題ではないです。僕は間違ったことはしていません」と回答したとしています。
<↓の画像は、『週刊文春』の直撃取材を受ける永島昭浩さんの写真>
これに対してネット上では、
- 地道にやっていれば、こんなのには騙されないのにな。プロスポーツ選手はこういったのに免疫がないのかな?掛布さんも苦労されてるようだし。
- 金銭観念のないスポーツ選手なんてこんなもん
- やっぱり単なるスポーツバカだったんだな
- ちゃんと返済してるなら良いじゃないの。
- 金銭感覚がダメ父なんだろうな。晩節汚す 何もかも失っちゃう人ってたくさんいる。
- 娘は娘で社内愛でお泊りだし話題が豊富な親子だな
- 掛布と同じ。サッカーはプロでも、金稼ぎは素人。大人しくしていれば良いのに…
などのコメントが寄せられています。
有名人が儲け話などに乗って失敗し、多額の借金を背負うといったことはよく起こっていますが、永島昭浩さんも同様に儲け話による金銭トラブルを起こし、自宅が差し押さえられていたこともあったとは少し驚きました。
返済を求めたA氏に永島昭浩さんは「私もダマされた」と話していたとのことから、何かうまい話に乗せられた被害者の1人でもある可能性がありますが、スポーツキャスターとしてテレビ番組に出演し、『日本サッカー協会』の国際委員会委員を務めながら、こうした金銭トラブルを報じられてしまったことで、今後の仕事に多少なりとも悪影響を与えることも考えられます。
サッカー界では最近も、元サッカー日本代表で現役引退後はタレントとして活躍している武田修宏さんが、未公開株に関する情報を友人から聞いたことで株に手を出し、株価が値上がりした後に売却するというインサイダー取引を行ったとして、『SESC(セック)』(証券取引等監視委員会)から事情聴取されていることを11月に『週刊新潮』によってスクープされています。
なお、所属事務所の『ホリプロ』はそれが事実だと認めた上で、「本人は具体的な情報を聞いたのではなく、あくまで友人を信頼して買った、と。インサイダーという認識はありませんでした。不勉強から始まったことにせよ、非常に反省しています」とコメントしています。
有名人だと色々なところから儲け話が来ると思いますし、ある程度信頼している人からの話だと乗ってしまうというのも分からなくもないのですが、これによって多くのものを失うリスクも高いだけに儲け話には関与しないのが一番でしょうね。