フジテレビ月9ドラマ制作中止? 7月期は航空会社とタイアップ予定も白紙。4月期は『最後から二番目の恋』続編予定も…

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最後から二番目の恋

中居正広さんの女性トラブルを巡って、フジテレビの対応などが問題視されて深刻なスポンサー離れが発生し、大晦日にも放送の人気バラエティ特番『逃走中』の制作が難航しているほか、7月期に放送予定だった月9ドラマが制作中止危機にあると報じられています。

『スポーツニッポン(スポニチ)』の取材によると、4月9日に放送予定だった音楽特番『FNS歌謡祭 春』は制作費の問題などで放送中止が決定し、『逃走中』もスポンサー離れによって制作費が見通せないことや、ロケ地探しが難航していることで制作が困難な状況で、この他の特番に関しても制作が難しいとのことです。

2日にはピン芸No.1決定戦『R-1グランプリ2025』(3月8日放送 フジテレビ系)の決勝進出者9人が決定しましたが、現時点で大会の冠スポンサーが発表されておらず、これもフジテレビの問題が影響しているとみられています。

スポンサー撤退によってドラマ制作も大きな影響を受けると『ピンズバNEWS』(双葉社)が報じており、連続ドラマは1話わたり制作に3,000万円ほどかかり、現在も4月以降のCMスポンサー契約がほぼ決まっていない状態にあるといい、新規契約に向けた話し合いもできていないそうです。

そのため、7月期以降のドラマ制作に大きな影響を及ぶとみられていて、最悪の場合、名作ドラマの再放送にするとも言われているとしています。

フジテレビの看板ドラマ枠「月9」(月曜21時)では今期、清野菜名さん主演の『119 エマージェンシーコール』を放送しているのですが、撮影に協力していた横浜市消防局と横浜市会がフジテレビの騒動によるトバッチリを防ぐため、今月から協力クレジット表記の削除を決定しました。

<↓の画像は、清野菜名さん主演『119 エマージェンシーコール』メインキャストの写真>
月9ドラマ『119エマージェンシーコール』

引き続き、撮影に使用する消防車両などの機材貸し出しや、職員による演技指導は継続していくとしていますが、政府もフジテレビへの広告出稿見合わせを発表し大きな波紋が広がっており、今後の展開次第では市側の撮影協力は中止となり、ドラマが打ち切りとなる可能性は残されていると制作会社関係者が語っています。

さらに、4月期には小泉今日子さん主演の『最後から二番目の恋』シリーズの続編が内定しているとされ、今作は神奈川・鎌倉を舞台にした作品で、準主演の中井貴一さんは鎌倉市の職員という設定ということで市が撮影協力しており、すでに新作の撮影はスタートしているそうですが、撮影に苦労しているようだと『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。

<↓の画像は、小泉今日子さん主演『最後から二番目の恋』メインキャストの写真>
最後から二番目の恋出演者の画像

前出の制作会社関係者は、「フジテレビでは当初、7月期の月9ドラマとして、航空会社を舞台とした作品を計画していたといいます。そして、大手航空会社とのタイアップも決まっていたそうなんです(中略)撮影協力もする形でドラマが制作される予定だったのですが、勃発した騒動の影響でタイアップが白紙に。制作もストップしたと聞こえてきています。『エマージェンシーコール』も『最後から二番目の恋』もそうですが、外部からの協力やタイアップありきの作品は、当面、難しいでしょう」と明かし、7月期の月9制作が頓挫しているとしています。

ピンズバNEWSは真相を確かめるため、フジテレビに対して航空会社とのタイアップドラマの制作について聞いたところ「制作の詳細についてはお答えしておりません」と回答し、航空会社にも問い合わせると、折り返し連絡すると言ったきり返答が無かったそうです。

これらの報道を受けてネット上では、

  • 今回の月9もそうだけど、どこかに全面協力してもらわないと作れないドラマは今後しばらくはフジでは無理だろうな
  • CMすら出稿無しなのに企業タイアップはそれは無理というもの
  • これを機に、異世界ドラマだらけになったりして?? スタジオのセットと、外景はCGのオンパレード
  • フジテレビをモデルにテレビ局の闇を自ら描いたらどうよ。ロケはフジテレビ社屋でいいし低予算で済む。
  • 変につまらない新ドラマを無理して制作するより、過去の名作ドラマを再放送したほうが観る人多いんじゃない
  • とりあえずしょうもないバラエティも休止にして、映画でも放送してくれたほうがうれしい。
  • 7月もフジテレビやってんのか?

などの声が上がっています。

連続ドラマよりも制作費が安い特番制作すらも困難な状況にあるそうですし、現状では新作ドラマの制作を続けることは出来ないのではないでしょうかね。

すでにロケ地から撮影を断られるといった問題が発生しているほか、『東京スポーツ(東スポ)』が先日報じた記事によると、『嵐』の松本潤さんは7月期にフジテレビの水曜22時ドラマ枠で主演に内定していたものの、一連の問題による様々な影響を懸念し、出演を断るのではないかと言われているとしています。

今フジテレビのドラマに出演することでイメージにも悪影響を及ぼす可能性もあり、元々フジテレビは他局と比べてドラマの視聴率も低いですし、あまりメリットが感じられないことからキャスティングの難航も予想されます。

こうして質の悪いドラマを新たに制作するぐらいならば、過去のヒットドラマの再放送でしのぎ、スポンサーが戻り始めたら新たなドラマの制作を再開したらいいのではないかと思いますが、果たして今後どういった対応をしていくのか見ものです。

参照元
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/02/03/kiji/20250202s00041000424000c.html
  • https://pinzuba.news/articles//9691
  • https://smart-flash.jp/entame/327781/
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2223367/
1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ZmQ1MDQ0Yj

    ドラマ制作担当もとばっちりだね😭

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