フジテレビの編成幹部・A氏(52)が、中居正広さん(52)の女性トラブルに関与している疑いなどが浮上し、17日にフジテレビの港浩一社長(72)が記者会見をして以降さらにバッシングが過熱する中で、少なくとも50社以上がフジテレビのCMを差し替え、もしくは差し替える予定であることが明らかになりました。
各報道によると、今日20時までにフジテレビのCM差し替えを発表した企業は、『日本生命』、『ソニー損害保険』、『明治安田生命』、『第一生命』、『住友生命』、『アフラック生命保険』、『はなさく生命』、『なないろ生命』、『トヨタ自動車』、『日産自動車』、『マツダ』、『ダイハツ』、『スバル』、『ホンダ』、『三菱自動車』、『コスモ石油』。
『日本マクドナルド』、『日清食品ホールディングス』、『日本コカ・コーラ』、『明治』、『NTT東日本』、『KDDI』、『楽天グループ』、『キリン』、『サントリー』、『サッポロ』、『アサヒグループ』、『JR東日本』、『東京電力』、『JT（日本たばこ産業）』、『三井住友銀行』。
『三井不動産』、『三菱地所』、『花王』、『ライオン』、『ユニ・チャーム』、『資生堂』、『アリナミン製薬』、『第一三共ヘルスケア』、『興和』、『セブン＆アイ・ホールディングス』、『イオン』、『ローソン』などで、CM差し替え予定の企業も含めると50社を超えると予想されています。
各企業は、港浩一社長の会見での説明が不十分だった認識しており、そしてフジテレビでCMを流すことで不買運動に繋がることを懸念してCM出稿を停止し、『ACジャパン』のCMを流す形にしています。
さらに、週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』の取材によると、深刻なスポンサー離れが発生するだけでなく、ドラマを撮影予定だったロケ地から撮影を拒否されるケースも続出し、ドラマ制作スタッフからは怒りの声が上がっているといいます。
また、『女性自身』によれば芸能事務所サイドからも、タレントの番組出演を拒否されるケースが増加しているといい、特にスポンサーが付いている事務所がフジテレビの番組出演を断っているそうで、かなり深刻な状態になっています。
各スポンサー企業はCM放送再開の時期について現時点では未定としていて、フジテレビがこれから調査委員会を立ち上げ、その調査結果や対応を見たうえで
CM出稿を再開するか否かの判断をしていくと推測され、CM差し止め期間は長期に及ぶ可能性があります。
そして、スポンサーが付いているタレントが番組に出演しない、番組の撮影も制限されるといった状況が続くと、さらなるスポンサー離れが起こることなどが予想されますが、最悪の展開を迎えようとしている中で、フジテレビは今後どういった対応をしていくのか見ものですね。