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フジテレビがテレビ東京に抜かれ民放最下位の視聴率に! ジャニーズ(嵐)の番組以外数字取れず危機的状況

フジテレビの年末年始特番が低視聴率連発! テレビ東京以下の数字で千原ジュニア&高島彩の『日本くぎづけ大学』は深夜レベル

視聴率低迷に長く苦しみ、昨年の年間平均視聴率はついにゴールデン帯(19~21時)が9.2%、プライム帯(19~23時)が9.3%でTBSにも抜かれて民放4位という結果に終わり、2014年の3位からついに転落することになりました。

その一方で日本テレビは好調を維持しており、全日帯(朝6時~深夜0時)、ゴールデン、プライム帯の各時間帯でトップを獲得し、2014年に続いて3冠を達成しています。

フジテレビは1982年から1993年までの12年連続で3冠を達成し、国内でもトップクラスの民放テレビ局に成長したものの、近年は低視聴率を連発しその凋落ぶりは凄まじいものがあるのですが、昨年末から年明けに放送された年末年始の各番組も散々な結果となっており、テレビ東京系で放送された番組の視聴率を下回る数字を記録していたことが明らかとなっています。

12月29日の19時から放送された『ボクシングフェス2015』がまず7.2%と2ケタに届かず、21時から放送の『RIZIN「SARABAの宴」』はさらに下がってわずか6.4%。

その一方でテレビ東京で同時間帯に放送の『ありえへん∞世界』は7.9%、『開運!何でも鑑定団年末スペシャル』は10.6%を記録しており、フジテレビはこの時間帯民放最下位となっていました。

さらに翌30日は、18時から4時間という大型枠で放送された『カミワザJAPAN』は5.3%と大惨敗し、22時から放送された千原ジュニアさんとフリーアナウンサー・高島彩さんが司会を務める『日本くぎづけ大学』は、たった2.4%と深夜番組レベルの低視聴率を記録して2夜連続で民放最下位という結果に。

ちなみに、フジテレビでは2013年の大晦日に『東京五輪夢と奇跡の物語』を放送し、わずか2.0%という見事な大コケをして話題になったのですが、今年はそれに次ぐ大コケとなっています。

続いて31日に放送された番組の視聴率を見てみると、今年も日本テレビ系で放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』が民放トップの数字を記録。

2番目に高い数字を記録したのはTBS系で放送の『KYOKUGEN2015』、その次にフジテレビ系で放送の格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS』で民放3位となっており、以下はテレビ朝日系で放送の『くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー』、テレビ東京系で放送の『プロボクシング THE BEST OF BEST 大晦日2大世界戦SP』となっていました。

なお、『RIZIN』終了後から放送された“カウコン”ことジャニーズのカウントダウンコンサート『ジャニーズカウントダウン2015‐2016』は12.5%と高視聴率を記録しています。

今年はなんとか大晦日の番組は大コケせずに済んだフジテレビですが、年明け後も厳しい状態は続くことになり、1日の18時から放送の『超豪華!歌うま正月SP 十八番で勝負!!新春!オールスター対抗歌合戦』は4.0%、21時から放送の『ネプリーグ新春SP』は5.6%。

一方のテレビ東京系で19時より放送の『大食い世界一決定戦!』は前半が4.9%、後半が7.1%を記録し、またしてもフジテレビはゴールデン帯に放送の番組で敗北。

さらに2日に関しても18時30分より放送の『奇跡体験!アンビリバボー新春SP』は6.8%、一方のテレビ東京で放送の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 水戸・偕楽園〜長野・善光寺』は8.5%を記録し、またしても敗れています。

3日は今年も嵐がフジテレビをジャックし、18時より『VS嵐』が放送され12.2%、21時からは嵐の二宮和也さんが主演の『坊っちゃん』が放送され10.4%と、2ケタ台の数字を記録したのですが、テレビ東京で放送されていた『和風総本家は10.8%を記録しており、またしてもフジテレビはテレビ東京に敗れています。

以前はテレビ東京が視聴率が最下位で「振り向けばテレ東」と言われていたものの、すでに「振り向けばフジテレビ」になってしまっており、ネプリーグやアンビリーバボーなどの看板番組を放送しても数字が取れず、数字が取れたのはジャニーズのタレントたちが出演した番組のみとなっており、非常に厳しい状況にあります。

そうした中、フジテレビで平日朝の時間帯に放送されている情報番組『めざましテレビ』の第2部、『とくダネ!』、『ノンストップ!』の視聴率は良く、この3番組に関しては2年連続で民放同時間帯のトップとなっています。

さらにフジテレビは、平日朝6時~正午までの年間平均視聴率が2010年より6年連続で民放トップとなっており、全時間帯で数字が取れてないというわけではないのですが、一番数字が稼げるゴールデン・プライム帯で数字を全く取れないというのは深刻なものがあります。

この現状を打破するために、昼から午後の時間帯の番組にテコ入れを行い、3月末をもって小堺一機さんが司会の長寿番組『ライオンのごきげんよう』を終了、さらに昼ドラ枠を廃止し、また新たな番組をスタートさせるなどテコ入れを行うようなのですが、果たしてフジテレビが数字を取れるようになるまでどれほどの時間がかかるのでしょうかね…。

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