俳優の藤岡弘、(67)さんが、7月3日に放送されたフジテレビのバラエティ番組『ドラゴンレイディ』に出演した際に、番組内で事実と異なった内容を放送していたとして、フジテレビ側がホームページを通し、訂正とお詫び文を掲載し藤岡さんに謝罪したことが分かりました。
フジテレビが訂正、謝罪した詳細は
番組内で、「自称、現代の侍と豪語する藤岡弘」という表現で紹介していたのですが、藤岡さんは自分自身のことをそう称した事実はなく、誤った表現だったとしてます。
また、藤岡さんが「コーヒー1杯を淹れるのに30分、車移動込みだと合計2時間かかった」という内容で放送したのですが、「ロケ場所は番組スタッフが探して撮影したもので、藤岡さんが当該場所を指定した訳ではなく、さらにスタッフへの説明や移動時間を含め、長くかかった様に思えるオーバーな表現となっていた」と説明。
また、23日には藤岡弘さんの公式ブログでファンクラブからのお知らせとして今回の件を説明し、ファンに対し謝罪をした。
「7月3日に放送されたフジテレビの番組で、藤岡氏に対する名誉棄損ともとれる、事実と異なった放送がありました」
「番組をご覧いただいた皆様には特にご心配・ご不快な思いをさせてしまったかと存じます」
これにネットでは、
「ウケると思って盛ったんだろうけどズレてる」
「これ放送見てたわ。最後にどこかのバリスタにまでコメントさせて完全に藤岡をバカにした作りだった。」
「いくら誰も見てないからって、やりたい放題だなフジテレビww」
「藤岡さんに過剰演出はいらないのに…あのいい人オーラをありのままの提供できれば視聴者にはおかしみが伝わるのにね」
「テレ朝は、藤岡さんへの敬意のある茶化しだけど、フジは出演者への愛を感じられない。他の出演者の対するものも含めて、何かバカにしている感じが透けて見える。」
などのコメントがありました。
フジテレビは過去にも番組で、ヤラセ疑惑やねつ造疑惑が出ておりネットでは、批判の声が多くありました。
今年2月にも、フジテレビ系の番組「全日本温泉宿アワード2013」でヤラセがあったとして、『週刊文春』に告発記事が掲載されたことがあり、電話投票でナンバー1の温泉宿を決定するというものだったのですが、1位の宿は最初から決まっていたと暴露されています。
この他にも韓国の偏向報道などが問題になり、フジテレビは現在も批判を浴びる対象になっています。
テレビ番組で多少のヤラセを入れるのは、番組をより面白くするために必要だと思いますが、フジテレビはそれが大袈裟である場合が多く、これが視聴率低下に繋がっています。
これからは視聴者を意識して媚びていかなければ、民放最下位のチャンネルになるでしょうね。