フジテレビがVIVANT級の大型ドラマ制作。菅田将暉主演で三谷幸喜が脚本、起死回生狙うもトラブル相次ぎ…

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菅田将暉

中居正広さんとアナウンサーのトラブルがきっかけで、複数の問題があぶり出されて信用が失墜し、深刻なスポンサー離れも起きたフジテレビが、続編が来年放送されるTBSの大作ドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』級のドラマを極秘裏に制作し、起死回生の切り札として期待を寄せていると週刊誌『フライデー』が報じています。

フライデーによると、フジテレビが切り札として期待を寄せているドラマは、フジテレビで『古畑任三郎』シリーズ、『王様のレストラン』、『総理と呼ばないで』など数多くの作品を手掛けた三谷幸喜さんが脚本を担当するといいます。

ドラマの内容は、1970~1980年代の東京・渋谷を舞台に、渋谷道頓堀劇場を中心とした裏方スタッフや駆け出しの漫才師、新人作家らが織りなす群像劇といいます。

気になる出演者は、俳優・菅田将暉さんを主演に起用し、他に『メイプル超合金』のカズレーザーさんとの結婚で話題の二階堂ふみさん、『24時間テレビ』(日本テレビ系)で共演する『King & Prince』の永瀬廉さんとの熱愛が報じられた浜辺美波さん、また小池栄子さんや小林薫さんなど、主演級の豪華キャストを予定しているとのことです。

このドラマは10月期に放送され、放送枠はフジテレビの看板ドラマ枠だった「月9」(月曜21時)ではなく、藤木直人さん主演の『最後の鑑定人』が現在放送中の水曜22時枠とし、「主要キャストの3人以外は、放送まで分からないようにするという気合の入れっぷり。制作費もかなりかけているようで、TBSの大ヒットドラマになぞらえて『フジ版VIVANT』なんて呼ばれています」と芸能プロダクション関係者が証言しています。

フジテレビはこの秋ドラマと福山雅治さん主演映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)を皮切りに、来年公開予定の織田裕二さん主演の『踊る大捜査線 N.E.W.』、木村拓哉さん主演の『教場』に繋げていく狙いがあったとのことです。

しかし、その計画の出鼻をくじかれる新たな問題が表沙汰となり、『ブラック・ショーマン』で主演する福山雅治さんが、フジテレビの元専務取締役で、関西テレビの前社長・大多亮さんが2005~2019年ごろにかけて開催の不適切な会合(通称:マシャ会)に参加していたことや、同席していた女性アナウンサーたちの前で下ネタを披露し、それを不快に感じた参加者もいたことが『女性セブン』の報道で明らかとなりました。

次々に新たな疑惑や問題が浮上するような状況にあるため、フジテレビ局員は「フジに巣くう果てしない闇から次は何が飛び出すのかと思うと、大きな企画は進められない」と嘆いています。

この報道を受けてネット上では、

  • 最近の三谷幸喜作品てあまりヒットしていない印象だけど、大丈夫?
  • 渋谷道頓堀劇場を中心としたって、今の時代この題材だとコンプラ的に中途半端にしか出来ずつまらなそう
  • 「フジTV版VIVANT」…豪華キャストの出演料で制作費ほぼ持っていかれそう。TBSの予算並みなら映像も期待できそうだが、1970年代渋谷イメージのポンコツセットにならないよう願っている。
  • 変なドラマを新たに作るのではなく、続編を期待されている作品の続編を作る方がいいんじゃない
  • バラエティはどこも似たり寄ったりなので、そんなには要らない。極論かも知れないがショートドラマやスポーツ中継などを増やしてみては? 30分ドラマを週2回放送するとか
  • 社内でも極秘のドラマがなぜキャストもストーリーも明らかになってFRIDAYから隠さんれているの? 全然極秘じゃないし、見たい気持ちを掻き立てられもしない。
  • ブラック・ショーマンの予告編を観たけど、つまらなさそうでこれはコケるな、、と思ったから今回のスキャンダル無くてもダメだったと思う
  • フジはこれだけ減収の中よく大型ドラマへ挑戦できる余力があるな。
    これまでの内部留保をはきだしてまで制作しないと起死回生は図れないといった状況か? バラエティは捨てドラマに賭けるといった意思表示なのか?

などの声が上がっています。

「フジテレビ版VIVANT」と言われる三谷幸喜さん脚本のドラマ情報は、6月にも『週刊文春』が報じ注目を集めており、三谷さんのご指名で菅田将暉さんが主演に抜擢され、上記のキャスト以外に神木隆之介さんも出演するとの噂です。

フジテレビの連続ドラマここまで主演級の豪華キャストが揃うのは、2023年4月期放送の木村拓哉さん主演『風間公親-教場0-』以来とみられ、キャスト陣の名前を見ただけで興味がそそられます。

ただ、三谷幸喜さんが近年脚本を手掛けたドラマはヒットしなかったものも多く、そして一連の騒動によって視聴者のフジテレビ離れは加速しており、フジテレビ版VIVANTと呼ばれるこの作品にも冷ややかな反応が多くみられるものの、果たして起死回生に繋がるようなヒット作となるのか見ものですね。

参照元
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/436159
5件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:NTY1MGUwMT

    三谷はもう時代遅れに近い

  2. 2
    匿名
    ID:YThmZjhjNz

    土曜の夜のニュースにも三谷幸喜出てるけど、ことごとくつまらない
    俺面白いだろ?だろ?みたいな感じが痛い
    ドラマは古畑任三郎のころがピークだと思う

  3. 3
    匿名
    ID:ODU2NDMwZD

    菅田将暉が書いたほうが面白くなりそう

  4. 4
    匿名
    ID:Y2Q5NjE2Mz

    多分、三谷幸喜のシナリオにダメ出しできる人間がいないんだろうな。大ヒット作を持つ脚本家ほど自信とプライドを得て、客観視ができなくなって地に落ちる結末をたどる。これはどのクリエイターも同じだ

  5. 5
    匿名
    ID:ZGZhMmM5OD

    コントが始まるは面白かったけど、局も脚本家もちゃうな

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