人気子役・芦田愛菜さん(11)とアメリカ出身の女優シャーロット・ケイト・フォックスさん(30)がW主演の連続ドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系 日曜21時~)が、12日に放送される第9話で終了する事が明らかとなり、ネット上では低視聴率による打ち切りかと話題になっています。
現在発売中のテレビ雑誌の番組欄に「終」と記されており、12日放送の第9話で終了する事が明らかになったものなのですが、「9/全9話」とも記されていることから打ち切りによる早期終了なのか定かではありません。
しかし、同ドラマの第1話平均視聴率は4.8%と、初回から5%を下回っており、今期民放のゴールデン・プライム帯(19時~23時)でスタートしたドラマの中でワーストとなる低視聴率を記録。
その後も低視聴率は続き、第2話は5.0%、第3話は4.0%、第4話では3.8%と自己ワーストを記録。
第5話は5.4%、第6話は6.1%と少しずつ数字がアップしており、これは子役時代から活躍している加藤清史郎さんと濱田龍臣さんの共演が話題になったことでアップしたものと見られているのですが、第7話で再び4.2%にまでダウンし、テレビ東京系で放送の番組をも下回る数字に戻っています。
こうした数字の低迷が続いていたことから、予定話数よりも早く打ち切られたのではないかとみられており、ネット上では、
- はいはい打ち切りではなく予定 はいはい打ち切りではなく予定
- 『打ち切りじゃない』で押し通す予定(笑
- 短縮するくらいなら放送すんな
- 9話でも十分多い。脚本、演出、レスラーの高山などツッコミどころ満載。オフコースの無駄遣いだし
- またやっちまったな。フジってほんとどうしようもないな
- 例えどんな視聴率でも楽しみにしている視聴者がいる以上はキチンと最後まで作るべき
- 芦田プロは損害賠償請求すべき
- ドラマで爆死して撤退した枠でまたドラマ始めて爆死とか笑える
- フジテレビはもう新しいの作るの諦めて、古い番組からリクエストの多いのを選んで再放送してればイイよ
- キャリアに傷がつくってフジテレビのドラマ出演NGの俳優とか出てきそう
などのコメントが寄せられています。
『OUR HOUSE』の脚本は、『101回目のプロポーズ』、『ひとつ屋根の下』(ともにフジテレビ系)、『聖者の行進』や『高校教師』(ともにTBS系)、『明日、ママがいない』(日本テレビ系)などを手がけた脚本家・野島伸司さんが担当し、芦田さんとシャーロットさんがW主演を務め、山本耕史さん、寺田心くん、松田芹香ちゃん、松下由樹さん、塚本高史さん、橋爪功さんらも出演。
東京の下町を舞台にし、4人兄弟の長女・桜子(芦田さん)と継母のアリス(シャーロット)が度々衝突し、バトルを繰り広げるホームコメディー。
<桜子役の芦田さんとアリス役のシャーロットさん>
今期は、同時間帯にTBS系で放送されている嵐・松本潤さんが主演のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』が15%以上の視聴率を連発しており、苦戦を強いられてしまったのはしょうがないと思う部分もありますが、初回から4.8%と大コケしており、この作品自体に問題があったとしか思えません。
最終回となる第9話では、シャーロットさんがウエディングドレス姿を初披露していることを各メディアが報じており、感動的なシーンになっているそうなのですが、ドラマの内容が酷評されていて5%以下の数字を連発している状況にあることなどから、大した数字のアップは望めないでしょうね…。