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中居正広の女性トラブルでフジテレビの特番制作中止、27時間テレビにも影響か。

フジテレビ『FNS歌謡祭 春』放送中止。理由は制作費の問題と港浩一元社長の関与? スポンサー離れ大幅減収で危機

FNS歌謡祭 春 司会の相葉雅紀&永島優美アナウンサーFNS歌謡祭 春 司会の相葉雅紀&永島優美アナウンサー

中居正広さん(52)の女性トラブルを巡り、フジテレビの元編成幹部・A氏の関与疑惑などが報じられた影響で深刻なスポンサー離れが発生し、4月9日に放送予定だった音楽特番『FNS歌謡祭 春』の放送中止が決定したと『スポーツニッポン(スポニチ)』が伝え、ネット上では様々な反応が上がっています。

スポニチによると、中居正広さんの女性トラブル報道が大きな波紋を広げ、フジテレビでは深刻なスポンサー離れが起きたことで大幅減収となり、番組制作費を確保できなかったことが原因で『FNS歌謡祭 春』の放送中止が決定したといい、関係先に対しては「今は企業体力がない」などと説明しているといいます。

フジテレビは今年、「アオハル(青春)ウイーク」と題して音楽番組をメインとした特番ウイークを計画し、その中で『FNS歌謡祭 春』は目玉だったそうです。

1974年からスタートしたFNS歌謡祭は、2002~2014年にかけて前社長・港浩一さんが制作の責任者を務め、2012年からは年末に加えて夏にも『FNS歌謡祭 夏(旧・FNSうたの夏まつり)』を毎年放送し、そして2016・2017年の春に『FNSうたの春まつり』を放送しました。

春の特番は2022年に『FNS歌謡祭 春』とタイトルを変更し、フジテレビの元編成幹部・A氏もゼネラルプロデューサーとして制作に携わっていました。

そして、今年3年ぶりに『FNS歌謡祭 春』を放送予定だったそうですが、深刻なスポンサー離れによってフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングスは1月30日に、今年3月期連結決算の業績予想を290億円から98億円に下方修正し、そしてフジテレビの広告収入は従来予想から233億円減少の見通しとなることを発表しており、フジテレビは赤字転落が予想されています。

スポニチの取材によると、『FNS歌謡祭 春』の制作費は「5,000万~7,000万円ほど」と予想され、一般的な連続ドラマの制作費(3億円前後)と比較すると割安とのことですが、問題となったのは番組制作費だけでなく、「『アオハルウイーク』は港さんの肝いりで企画されたもので、その打ち出すカラーがスポンサーの賛同を得られないと判断したこともあると思います」と、広告代理店関係者が語っています。

また、7月上旬に毎年放送している『FNS歌謡祭 夏』についてですが、番組担当者は関係先に対して「こちらもできるかどうか…」と話しているそうで、こちらも放送中止となる可能性があるといいます。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

中居正広さんの女性トラブル報道を巡っては、週刊誌『週刊文春』がトラブル当日の食事会について、A氏が誘ったのではなく中居さんから誘われたもので、被害を訴えたX子さんは「A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた」とする内容に修正したことを発表し、フジテレビに対して同情や擁護の声も上がり始めています。

しかし、A氏はこの他にも女性アナウンサーを接待要員として扱い、タレントに上納していた疑いがあるほか、フジテレビは中居正広さんが一連のトラブルで人権侵害した疑いがあると認識しながらも、2023年以降も中居さんを番組に起用し続け、スポンサーにも情報を共有していなかった問題などもあり、3月末に第三者委員会の調査結果が出たとしても、スポンサーは今後しばらく戻ってこない可能性は十分あります。

そして、フジテレビのイメージ悪化は制作現場にも様々な悪影響を及ぼしており、『FNS歌謡祭 春』の中止理由としては制作費の問題が挙げられていますが、それだけでなく例年のように多くのアーティストを集められないという問題が起こることも予想され、現状では『FNS歌謡祭 夏』の放送も難しいと見られます。

この他にも、毎年恒例となっている『FNS27時間テレビ』なども当然制作が難しいと思いますし、今年は放送中止となりそうな気がしますが、各特番の制作は今後どうなっていくのかにも注目していきたいですね。

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