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ウッチャンナンチャンの南原清隆が司会の『爆笑キャラパレード』が低視聴率で終了へ? 数字取れない原因は?

フジテレビ『超ハマる!爆笑キャラパレード』がつまらないなど酷評の嵐で低視聴率連発! 早くも打ち切り終了圏内に?

ウッチャンナンチャンの南原清隆さん(51)がMCを務める新バラエティ番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』が、4月よりフジテレビ系の土曜19時枠でスタートしたのですが、早くも番組打ち切りの噂が囁かれています。

『爆笑キャラパレード』は、お笑い芸人たちが強烈な「キャラ芸」を披露するという番組内容で、南原さんの他に陣内智則さん、お笑いコンビ・ピースの綾部祐二さんがMCとして出演。

この枠では3月まで、有吉弘行さんがMCの『有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村』が放送されていたものの、視聴率低迷によって深夜枠からゴールデン帯に昇格してわずか1年で終了となりました。

その後番組として新たにスタートした『爆笑キャラパレード』には、キャラ芸を得意とするロバートの秋山竜次さん、次長課長の河本準一さん、ココリコの遠藤章造さんら様々な芸人が出演し、周りにいそうな、いなさそうな人の癖や特徴を見つけ出し、それを演じてミニコントを披露するといった内容となっています。

<スタジオでは、ゲストの審査員らがそのキャラが「ハマるか」をジャッジ>

今年3月に行われた改編説明会で番組の濱野貴敏チーフプロデューサーは、「全く新しいネタ番組。さまざまな芸人さんたちのとにかく面白いキャラクターが山のように出てきて、ゲラゲラ笑える番組になっています」と自信満々にアピール。

さらに、宮道治朗編成部長は「視聴者の方に有益な情報を、どれだけバラエティのパッケージの中に詰め込めるかがトレンドになっていますが、それでテレビにとって未来はあるのかという思いがあるんです」と力説。

同局ではこれまでに超ショートネタをメインとした『爆笑レッドカーペット』、芸人のネタとダジャレを組み合わせた『ボキャブラ天国』など、独自の切り口による番組を作ってきたことを自負した上で、「もう1回僕らが汗をかいて、新しいバラエティの提案をしなければいけないと強く思っています」「それをやるなら19時です。絶対に他の局はやらない」「しかも週末。家族そろって、ぜひこのエンタテインメントを楽しんでもらいたいという強い思いで編成しました」などと語っていました。

しかし、4月23日に初回2時間スペシャルとして放送された番組の平均視聴率はたった6.6%。

同時間帯に日本テレビ系で放送されていた『天才!志村どうぶつ園』は12.6%を獲得しており、半分以下の数字となっています。

また、翌週の4月30日放送分についても6.4%と数字が伸びず、テレビ東京で放送されている番組と最下位争いをしている状況で、5月21日放送分については4.2%と5%に届かず、同時間帯に日本テレビ系で放送されていたネタ番組『エンタの神様』のスペシャルは12.2%と、3倍近い差を付けられています。

南原さんがフジテレビ系のバラエティ番組でMCを務めるのは、2004年4月~8月に放送された情報バラエティ番組『これでいいのダ!日本列島あかるいニュース』以来で、最近はほとんど見なくなったコント番組とのことから注目を集めていましたが、南原さんは特にネタを披露することなく、芸人たちのコントを見て笑うだけ。

さらに、出演している芸人に関しても、元々の持ちネタを披露しているだけという方も多く、目新しさはあまりあまりません。

そうした結果視聴者からは「変な演出のせいで、芸人がつまらなく見えてかわいそう」「これなら、普通にネタやらせてあげればいいのに」「スタジオいらない」などの批判が寄せられ、ネットでも、

などのコメントが寄せられています。

フジテレビはこれまでに、面白いコントバラエティ番組を多数生み出してきた実績があり、放送開始前からあまり評判は良くなかったものの少し期待しながら視聴しましたが、出演者が無理やり盛り上げようとしている姿が不快で、キャラ芸に関しても特に目新しさはなく、それを延々とやっているだけなのでわざわざ見ようとは思えない内容でした。

家族での視聴を視野に入れ、自信を持って土曜19時に放送しているとのことですが、出演者はそこそこ豪華であるものの、番組自体の質は深夜番組レベルで、これといった面白みも無いことから、最悪9月まで、良くても年内という感じではないでしょうかね。

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