萩原まゆ美が夫の死亡事故に対し警察に不信感抱き、会見もフジのグッディが無断で生中継! 視聴率獲得に必死?

個性派俳優の萩原流行さん(享年62)が4月22日に、東京都杉並区内にある片側3車線の青梅街道の中央車線をバイクで走行中に転倒、そして、路上駐車の車を避けるため、左側車線から中央車線に路線変更した警視庁高井戸署の護送車の前輪付近に接触、萩原さんの体は片側3車線の一番右側の車線に投げ出され、会社役員の男性(59)が運転する車に轢かれ亡くなりました。

この事故に対して妻で女優の萩原まゆ美さん(62)は不信感をあわらにしており、当初警察は、萩原さんが転倒後に接触したのはワンボックスカーと発表していたものの、翌23日に護送車だったことを公表し警察がこの事故に関与していたことが明らかとなり、その他にも警視庁は萩原さんの死因は「心房破裂」と1度発表していたにも関わらず、司法解剖の後は「死因不詳」とされ、更に14日に事故現場で実況見分がまゆ美さんと代理人を務める堀内稔久弁護士(76)が立ち会いのもと行われたのですが、実況見分の現場に護送車の運転手らの姿は無かったため、まゆ美さんは「事故の当事者が立ち会わずに実況見分を行うことはおかしい。納得できない」と漏らしていました。

そして、22日にまゆ美さんはこうした警察側の捜査に不信感を抱き都内で会見を行い、警察への不信感をあらわにしていたのですが、この会見の際にトラブルが発生していたことが明らかとなりました。

そのトラブルというのは、会見を行うにあたり事前に弁護士から「生放送はNG」という通達があったようなのですが、フジテレビ系で平日午後に生放送されてい情報番組『直撃LIVE グッディ!』は番組冒頭から生放送を開始し、これに対して弁護士から厳重注意を受けたにも関わらず、その後も約2分放送を続け、最終的に途中で放送を打ち切りスタジオにカメラが切り替わるというものでした。

（↓の画像は、22日に会見を行ったまゆ美さんの写真で、手に持っているのは萩原流行さんが20歳の頃の写真）

同番組ではまゆ美さんの弁護士による「フジテレビさん、もし今生放送で放送してるんだったら、これ止めてくださいね。弁護士会の規則に反しますから」「ぬけがけはしないようにしてください」という注意をはじめ、まゆ美さんの「フジテレビの方ですか、今、（カメラを）回されてるのは」という注意や、フジスタッフの「今、止めるよう、連絡してるんですけれども…」というやり取りが全てオンエア。

スタジオにカメラが切り替わると、司会の安藤優子キャスターが「あの、大変失礼いたしました。ちょっと現場の（取材）の取り決めのが、ちょっと私達の解釈と違う部分があったのかもしれません」と説明しました。

これにネットでは、

• 視聴率が悪いので、怒られるのを承知でやってしまいましたって感じでしょどうせ…
• ちょっと酷いですね、今回のフジテレビ。…いや、ちょっとではないし、今に始まったことではないか…
• 後で問題になろうが、ちょっと謝ればＯＫ、とりあえずやったもん勝ち、っていう考え方が根本にあるんでしょうね。。。
• ルール違反してまでも視聴率のためになんでもありの非常識なフジテレビ。
• 視聴率獲れとの上からのプレッシャーがこういう事を引き起こして悪循環になっているな・・・

などのコメントがありました。

事前に通達があったことから、日本テレビ系で放送の『情報ライブ ミヤネ屋』やTBS系で放送の『ゴゴスマ GO GO!Smile!』は一切生放送をしていなかったにも関わらず、なぜフジテレビは会見の模様を生放送してしまったのでしょうか。

ちなみに、会見の模様を放送することが問題ではなく生放送することが問題だったようで、会見終了後には『直撃LIVE グッディ!』で会見の模様がVTRで放送されていました。

今回のトラブルに対してネット上では、同番組は視聴率が悪く1%台の視聴率を記録することもあることから、視聴率稼ぎなのではないかといった声も出ているのですが、もし数字を獲るためにルールを無視して生放送を行ったのだとすれば問題で、より番組が厳しい状況におかれることになるかと思いますが果たして…。

そして、萩原さんの事故に関してなのですが、車線変更した護送車の不注意が事故の原因になった可能性が高いとみて調べていることが分かっています。

これは警視庁が行った再現検証等の結果、護送車が車線変更を始めた時に萩原さんはそのすぐ後ろを走行しており、護送車を避けようとして転倒した可能性が高いとみられているというもので、警視庁は護送車の運転手(55)が車線変更の際に十分な注意を怠ったことが、事故の原因になった可能性が高いと見て、自動車運転処罰法違反の疑いで更に詳しく調べているとしています。

まゆ美さんは事故の真相を明らかにしてほしいと願っているため、警察はしっかりと調べ、事実を隠蔽することのないようにしてほしいものですね。