タレントの小堺一機さんが司会を務めているトークバラエティ番組『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)と言えば、3人のゲストがそれぞれ交代でサイコロを振り、出目に書かれた恋の話や情けない話などのトークを披露するという形式で、1991年よりこれまで20年以上にわたり放送されてきました。
しかし、前枠「笑っていいとも!」が終了した事によって、それまで常時6%ほど取れていた視聴率も「バイキング」に変わってからは2~3%に。
そのため、昨年10月にから番組の形式が変更され、2~3組のゲストが日替わりで出演するというかたちになり、トークの内容も以前より具体的な内容へと変化を遂げているのですが、こうした変更があった理由には、同番組の単独スポンサーを務めているライオン側から要請があったのではないかとの噂が囁かれています。
しかし、半年が経つものの改善する気配はなく、今後ライオンがスポンサーが降りる可能性も考えられます。
そうなってしまうと、20年続いた番組が終了となりかねないのですが、果たして持ち直すことは出来るのでしょうか…。
これにネットでは、
- 笑っていいともの続きで緩いトークをながら見してた層が、バイキングになったせいでみんな逃げちゃったんだろうな。いいともが終わったんだからこれも辞めろよ
- 小堺一機じゃなくて、中年のイケメン俳優を司会にしたら視聴率上がるんじゃないか
- いいともからの流れで惰性で見てた人がほとんどだからこの結果は当然だわ。早く打ち切っちゃえばいいのに
- マツコなら視聴率跳ね上がるよ
- ごきげんよう、の視聴率の低下ではなく、フジテレビの視聴率低下なんだよ。ほとんどフジテレビ見なくなった。フジテレビはつまらない上に、CMが異常に多く感じる。つまらないからCMが多く感じるのか、ホントに多いのかは不明。流れが変わったのは、嫌なら見るな。からじゃないか。岡村様々だね。
などのコメントがありました。
『ごきげんよう』は『笑っていいとも!』の恩恵を受けていた番組で、昨年3月末に放送された『笑っていいとも!』の最終回が平均視聴率16.3%を獲得した際には、『ごきげんよう』は8.5%と高い数字を獲得しており、『バイキング』がスタートした後も4%台の数字を獲得していたのですが、4月中旬より影響を受けて2%台にまで低迷していたので、打ち切りになる可能性もあると囁かれるようになっていました。
そして、その後も数字は上がることなくついに昨年10月に番組の内容を一部リニューアルし、視聴率アップを図っているようですが、『バイキング』が低迷を続ける限り数字は今後も上がらない可能性が高く、4月より『バイキング』はMCを坂上忍さんに固定し、その他の出演者に関してもリニューアルされるとみられているものの、今年も厳しい数字となることが予想されます。
ライオンがどのような判断を下すのか分かりませんが、今年も数字に変化が見られなかった場合、スポンサーから離れ打ち切りとなってしまうかもしれませんね…。