4人組アイドルグループ『ももいろクローバーZ』のキッズ向けユニット『ももくろちゃんZ』が、お笑いタレント・古坂大魔王さん（本名＝古坂和仁 44歳）扮するシンガーソングライター・ピコ太郎さんとコラボすることが明らかになりました。
両者がコラボした曲は野菜をテーマとした『Vegetable（ベシタボー）』というタイトルで、ピコ太郎さんの公式YouTubeチャンネルではすでにミュージックビデオ（MV）が公開されており、楽曲配信は3月7日0時からスタートし、全世界での配信も行われる予定となっています。
＜↓の画像は、ももくろちゃんZメンバーとピコ太郎さんの写真＞
作詞・作曲はピコ太郎さん、編曲を古坂大魔王さんが手掛けた形となっており、この曲は世界的に大ヒットしたピコ太郎さんの楽曲『ペンパイナッポーアッポーペン（PPAP）』の姉妹曲にあたるそうです。
『PPAP』では、「パイナップル」と「アップル」が歌詞に登場しましたが、今回は「トマト」「プチトマト」「ポテト」「パンプキン」「パセリ」といった数種類の野菜名が繰り返し登場し、MVでは5人が野菜を表現した振り付けを披露しています。
ピコ太郎さんは今回公開した『Vegetable（ベシタボー）』について、「ずーっとあっためてたPPAPの姉妹曲ですぴ。念願のももクロちゃんとのコラボ、世界中の方に歌い踊ってもらいたいピコ！ ここからコラボ、次々いくみたいですぴ」とコメントしており、今後もコラボ企画を行っていく予定のようです。
ピコ太郎さんのプロデューサーである古坂大魔王さんは、ももクロのファンを公言しており、昨年3月に開催のコンサート『ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館』には、ももクロから派生した3人組ユニット『マス寿司三人前』（メンバー：玉井詩織さん、有安杏果さん、高城れにさん）がゲスト出演していました。
以前から繋がりがあった両者が今回楽曲でコラボし、ピコ太郎さんは『ももくろちゃんZ』がレギュラー出演する幼児向け知育番組『ぐーちょきぱーてぃー シーズン2』（Hulu）にゲスト出演することも決定しており、2月23日と3月9日に配信される回にピコ太郎さんが登場するとのことです。
そして、このコラボ楽曲に対してネット上では、
- ピコ太郎とももクロちゃんZ衝撃が強い
- ももクロとピコ太郎コラボとか やばいでしかないでしょ
- ももクロちゃんとピコ太郎のやつ 意味わからんけどおもしろすぎて 明日テストなんに集中できん 頭の中でポテトォ〜って止まらん〜
- ただひたすらももくろちゃん達が可愛かった♪ 曲に関しては……うん、ピコ太郎だなぁ…と(笑)
- くだらなかったけど、こういうくだらないの子供好きだと思う。
- KISSとコラボしてて ピコ太郎とコラボしてて 田中将大が入場曲としているももクロ
- 正直ピコ太郎の世界観はよく分からないのであれなんだけど、単語をリズムに乗って繰り返すのは子供は好きなんじゃないかな？
- もうピコ太郎は旬を過ぎたろ、、、
- 両方ともそろそろ下火だな
- ももクロちゃんとピコ太郎コラボねぇ…なんで今、ピコ太郎？？
などのコメントが寄せられています。
今回公開された『Vegetable（ベシタボー）』は『PPAP』ほどの中毒性は無く、正直なところ微妙かなと感じるのですが、子どもたちには支持される可能性が十分あり、この楽曲が今後どこまで拡がっていくか楽しみですね。
ネット上の反応を見てみると、両者のコラボに対して冷ややかな反応も多く見受けられ、特にピコ太郎さんのブームはもう過ぎたという指摘が相次いでいます。
ピコ太郎さんは2016年8月にYouTube上で『PPAP』のMVを公開し、それから徐々に注目を集めていき、アメリカの人気歌手ジャスティン・ビーバーさんが自身のツイッター上で「インターネット上の私のお気に入り動画」と反応したことにより、世界各国のメディアにも取り上げられるほどの話題になりました。
その後は日本だけでなく海外の番組などにも出演し、昨年11月には、来日していたアメリカのトランプ大統領と安倍晋三首相の晩餐会に招待されるなど、時の人になったのは間違いありませんが、昨年から徐々にメディアへの露出が減っています。
そのため、過去の人になりつつありますが、これからまた中毒性の高い楽曲や様々なアーティストとのコラボなどによって、今後も消えることなく活躍を続けてほしいと思いますね。