昨年3月に麻薬・コカイン使用の罪で逮捕され、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受けた電気グルーヴ・ピエール瀧さん(本名=瀧正則 52歳)が、来年にも俳優復帰を果たすとの情報を28日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
『週刊女性』によれば、ピエール瀧さんの復帰作になると言われているのは、2021年初頭に公開予定の山田孝之さん主演の連続ドラマ『全裸監督』(Netflix)のシーズン2で、この作品でピエールさんはレンタルビデオ店の店長役を演じていました。
<↓の画像は、山田孝之さんが主演したドラマ『全裸監督』の写真>
芸能プロダクション関係者は、「『全裸監督』シーズン2の撮影は今年3月にクランクインするといいます。瀧さんは引き続き同じ役でキャスティングされることが決まっているそうですが、もう1本出演する映画の製作がスタートしました」
と明かしています。
そのもう1本の映画公開予定日は、『全裸監督 シーズン2』の後になるそうですが、すでに製作に向けた準備が進んでいるといい、1月中旬に女性マネージャーらしき人物が運転するレンタカーに乗ったピエール瀧さんが、東京都内にあるオシャレな人気カフェへと向かったそうです。
このカフェで映画の打ち合わせが行われていたそうで、関係者とみられる人たちが慌ただしく店を出入りしていたといい、喫煙者のピエール瀧さんは打ち合わせの合間に何度かスタッフと店の外に出て、仲良く喫煙している場面もあったといい、カフェの外の窓から店内を覗き込み、手を振るなど制作陣との関係も良好そうだったといいます。
ピエール瀧さんはその日、入店から1時間ほどで数人の関係者に見送られながら帰路についたそうなのですが、俳優活動だけでなく音楽活動も始動に向けてもすでに動きだしているとのことです。
レコード会社関係者は、「今年2月に石野卓球さんとともに電気グルーヴとして、ライブ復帰する準備が進んでいます。ただ、最初は日本ではなく、彼らの音楽であるテクノが日本よりも盛んなヨーロッパからということのようです。ドイツなどいくつかの国が候補に挙がっています」
と明かしています。
<↓の画像は、電気グルーヴの石野卓球さん&ピエール瀧さんの写真>
こうした情報をキャッチした『週刊女性』の取材班は、昨年10月に設立した電気グルーヴとメンバー2人の個人活動をマネージメントする新会社『macht inc.』に取材をしたそうですが、期日までに回答は得られなかったとのことです。
前出の芸能プロ関係者は、「瀧さんサイドとしては“いきなり俳優で復帰”というよりも、まず音楽で復帰しておいて活動再開の流れを作っておきたいという思いがあるようです。俳優として出演している作品は、どちらも2021年公開予定です。今年は音楽活動をメインにして“満を持して俳優復帰”という青写真を描いているのではないでしょうか」
と語っています。
電気グルーヴの音楽活動再開などについては、電気グルーヴの公式インスタグラム上でも1月11日に発表されており、電気グルーヴの楽曲レコーディングや雑誌の撮影を行い、2月14日にリリースすると告知しています。
<↓の画像は、インスタグラムでの活動再開告知の写真>
昨年10月には新会社設立とともに、電気グルーヴの新ファンクラブの発足も発表されており、グループ活動の本格始動に向けて着々と準備を進めている様子です。
昨年12月に『週刊女性』が報じた記事によると、2015年に電気グルーヴのドキュメンタリー映画を撮った大根仁監督が、昨年の事件以降の石野卓球さんの動向などを撮影しているそうで、その映像も今年以降に発表されるのではないかとしており、今年から様々な活動を展開していくとみられているようです。
ピエール瀧さんはまだ執行猶予中の身であることから、活動再開を巡ってはファン以外から批判の声も上がるだろうと思いますが、まずは電気グルーヴとして活動を再開して海外などでライブを行い、来年俳優復帰するころまでにどれほどイメージを回復することができるのか、個人ではどういった活動を展開していくのか引き続き注目していきたいですね。