小中高生を中心に大ブームとなっているリズムネタ「ラッスンゴレライ」でブレーク中のお笑いコンビ・8.6秒バズーカーが、8日に放送された特番『北野演芸館~たけしが本気で選んだ芸人大集結SP~』(TBS系)に出演しネタを披露したのですが、MCのビートたけしさん(68)からネタの内容を痛烈に批判されていたことが分かりました。
同番組は、たけしさんが演芸場の支配人、ガダルカナル・タカさん(59)が演芸場の副支配人に扮し、たけしさん自らが選出した芸人達がネタを披露するというもので、今回で9回目の放送を迎えるのですが、たけしさんは8.6秒バズーカーのネタを見てすぐに強制終了し、ネタに対して「バカ大学の文化祭じゃないんだから」と痛烈に批判しました。
(↓の画像左がビートたけしさん、右がガダルカナル・タカさん)
ガダルカナル・タカさんは「これから多分、良くなるんですよ。あのリズムが良くなってきて“ラッスンゴレライ”の意味も分かってくるんじゃないですか?」とフォローしました。
これにネットでは、
- たけし氏の発言はまったく以って正論だと思うし、視聴者の多くが同じ事を思っていると思う。
- 右ひじ左ひじ交互に見て♪とか、意味分からないネタしている2700ってコンビもいたが、それと同じ匂いだし、イマイチ面白いと思わない。
- 行列にも出てたけど若年層じゃないとわからないような感じでスタジオでも評価は二分してた。ただ単に人気者になりたいなら対象をしぼってネタを作るのは悪くないけど、上からの評価がないって本人たちもきつそう
- 歌ネタ動きネタなんて一発屋の匂いがプンプンするのにどうしてやろうと思うのか不思議。俺たちだけは今までの一発屋とは違うとでも思ってるんだろうか。第二のテツトモにもなれそうもない
- クスリともしなかったな。武勇伝武勇伝ってネタのオリラジと同じパターン。笑えるとこが一切無い。
などのコメントがありました。
YouTube上にアップされている8.6秒バズーカーの『ラッスンゴレライ』のネタ動画は現時点で2000万回以上再生されており、テレビ番組やイベントにも多数出演し注目度が上がっていることは間違い無いのですが、内容が無いネタであるために面白くないと等の批判が徐々に出てきています。
また、ダウンタウンの松本人志さんも2月に放送されたトークバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)内で、「別に面白くはなかったけどね」「曲ですよ」と指摘していました。
お笑い界の大御所2人に批判されてしまった8.6秒バズーカーですが、昨年4月に結成されたまだまだ新人のコンビなので、これからしっかりとしたネタを作り、評価される芸人に成長してほしいものです。