テレビ局の傲慢対応に批判殺到。ダイワ中目黒の店長がヒルナンデス!スタッフの問題言動激白で大騒動、ネットでは賛否両論に

愛知県岡崎市のローカルスーパー『ダイワスーパー』が展開する人気フルーツサンド専門店『ダイワ 中目黒店』の店主が、情報バラエティ番組『ヒルナンデス！』（日本テレビ系 月～金曜午前11時55分）のスタッフに取材をドタキャンされたと暴露し、ネット上では炎上状態になっています。

この騒動の発端は、“萌え断”フルーツサンドで行列ができる人気店『ダイワ 中目黒店』の店主で、『株式会社 大和』の取締役を務める大山颯介さんが、自身のインスタグラム上で店の窮状を訴えたことでした。

＜↓の画像は、『ダイワ』の人気フルーツサンドの写真＞

大山颯介さんは自身のインスタグラムで、『ヒルナンデス！』のスタッフから明日18時に取材したいとの連絡が前日21時に突然来たとし、それに合わせて急遽フルーツサンドを1,000個作ったものの、予定の時間になっても一切連絡が無く、それから1時間後にスタッフから連絡が来たものの、別の仕事が押したことを理由に取材をドタキャンされたことを明かしました。

こうしたトラブルを明かした上で、フォロワーに「明日助けてください！！」と訴え、「ヒルナ〇ンデスは もう二度と見ないです笑」とも綴っていました。

＜↓の画像が、取材ドタキャンを暴露したインスタグラム投稿写真＞

この投稿がSNS上で拡散されて大炎上騒動に発展し、大山颯介さんはその後再びインスタグラムを更新し、「先程、お偉い方々が直々に雨の中頭を下げに来てくださりました このスピードこそ今回の一連の事柄から 私自身が学ぶべきことだと今感じます。大きな組織の方々への敬意と学ばせてくださったことに これまた感謝です」と、番組サイドから謝罪があったことを報告しました。

また、インスタグラム投稿がきっかけで、店に足を運んでくれた人たちに感謝の言葉も綴っていました。

＜↓の画像が、番組サイドからの謝罪を報告したインスタグラム投稿写真＞

こうした騒動の発生を受けて、ニュースサイト『J-CASTニュース』が運営会社『まるダJAPAN』に取材したところ、取材のドタキャンは事実だと認めた上で、日本テレビ側から謝罪を受けたため、詳細説明は差し控えたいとの回答だったそうです。

一方の日本テレビは、「取材予定のあった店舗にロケに行けなかったことは事実です。お店の皆様には経緯をご説明のうえご迷惑をおかけしたことをお詫びしました」と回答したとのことです。

そして、このトラブルに対してネット上では、

• 謝罪で終わり？商品を買い取れよ
• SNSの発達でこの手のTVメディアの傲慢さが溢れた。屑事象が漏れてくるようになったけど、昔からあったんだろうなあ
• 取材に行けないって連絡が約束の１時間後とか舐めてるわ
• テレビの取材って普通にこういうことやるよ、だから取材拒否の店も多い
• 個数も個数だが、約束された時間の1時間後に、今日無理だわwは無いわな おかしいとしか思えんわ
• 取引先にこっちから夜中に電話して無理やりアポとって、１時間半遅れた上でやっぱ無しで電話なんかしたら、苦情入れられてクビ切られた上に二度と取引してもらえなくなるわな
• 組織や社会人として色々なさすぎじゃね？YouTubeで非常識な人シリーズのカラー漫画になるレベル 約束時間も18時と夜なのがまた
  10時とかならまだ商品をその日のうちにいくらか売ることだってできたろうに
• だいたい1000個注文する取材ってなんなの
• 1000個作れと日テレに頼まれたの？来客を見込んで作ったの？それによって印象が変わるんだが
• 何で急な取材のために、フルーツサンド1000個が必要なのかよくわからん
• てか前日の商品出すんだな……
• 取材が18時だから、編集その他考えると、翌日の昼に放送するのもほぼ無理
  つまり取材があろうと、なかろうと急遽作った1000個にヒルナンデスの放送の有無は関係なかった
• 勝手に作ったのは店の責任だけど、連絡もなしにブッチはダメすぎる

などの声が上がっています。

今回と似たようなトラブルは度々発生しており、テレビ局の傲慢な振る舞いは以前から度々問題視されていますが、前日夜に取材の約束を取り付けながら予定時間になっても一切連絡をせず、予定の1時間後に取材キャンセルの連絡をするというのは、あまりにもずさんで炎上するのも当然です。

取材にあたってフルーツサンド1,000個を急遽用意したことを巡りネット上では、番組サイドから要求されたのか、それとも店側が見映えを考えて用意したものだったのか、その点が重要で気になるとの声も多く上がっています。

もしも、後者だった場合は店サイドにも落ち度があったのではと指摘されており、様々な憶測のもとで店の対応に批判的な声も上がっています。

ただ、そもそも『ヒルナンデス！』のスタッフが取材をドタキャンしなければこうした事態にはなっておらず、今回の騒動が原因で番組やテレビ局のイメージ悪化に繋がっていることから、今後また同様のトラブルが発生しないようにしてほしいものですね。