バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅にヤラセ疑惑。時間調整で牧野ステテコが卵落下のトラブル演出か。視聴者から怒りの声が噴出
6日に放送された『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅11 歩いて歩いて大逆転SP 箱根~秩父』(テレビ東京系)でヤラセを疑われるシーンがあり、視聴者の間で物議を醸しています。
『バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅』シリーズは、漫画家・タレントの蛭子能収さんと長年コンビを組み、全国各地の路線バス乗り継ぎ旅をしてきた“Mrバス旅”こと俳優・タレントの太川陽介さん率いる路線バスチームと、鉄道マニアで“鬼軍曹”の異名を取るタレント・村井美樹さん率いる鉄道チームが、1泊2日でチェックポイントをクリアしながら、先にゴールした方が勝利という内容となっています。
これまでの対戦成績は5勝5敗で、6日放送回はバスチームが太川陽介さん、元『オセロ』の松嶋尚美さん、歌手・タレントのmisonoさん、鉄道チームは村井美樹さん、『バイきんぐ』の西村瑞樹さん、ピン芸人・牧野ステテコさんとなっていたのですが、牧野さんが終盤に取った行動がヤラセだと視聴者の間で物議を醸しています。
<↓の画像は、バスチームのmisonoさん、松嶋尚美さん、太川陽介さんの写真>
<↓の画像は、鉄道チームの村井美樹さん、バイきんぐ・西村瑞樹さん、牧野ステテコさんの写真>
ニュースサイト『リアルライブ』によると、このシリーズに初登場した牧野ステテコさんは、国立の茨城大学出身で、登山などを趣味としていて体力にも自信があり、チームをサポートしていくと豪語していたものの、終盤になってチームの足を引っ張る“とんでもない事件”を起こしたといいます。
鉄道チームはロケ2日目に、「今日しか食べられない究極のTKG(卵かけご飯)を堪能せよ」というミッションに挑戦し、このミッションは埼玉県日高市を代表する卵と醤油を入手する必要があり、鉄道チームは先に卵を入手後、2キロ先の醤油専門店に徒歩で向かいました。
その途中で牧野ステテコさんが「卵かけご飯を食べられる嬉しさをギャグにしていいですか?」と言い出し、大事な卵が入った袋を持ったまま体を激しく揺さぶるギャグを披露したところ、袋を地面に落として卵を割ってしまうという大失態を犯し、これにより鉄道チームは再び卵を買いに戻ることになりました。
このハプニングに対して番組の視聴者からは、「ヤラセっぽい」「落とし方が下手すぎ」「時間調整のための演出では」などと、ヤラセを疑う声が噴出していたといい、リードしていた鉄道チームがこうしたタイムロスを発生させたことにより、デッドヒートを演出するための“時間調整”だったのではないかと疑いの目が向けられています。
週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』も番組のヤラセ疑惑を伝え、記事ではテレビマンが牧野ステテコさんが起こしたハプニングについて、「ギャグを始めるタイミングやシチュエーションも意味不明で、落とし方までわざとらしく見えてしまってますね。これじゃ、ヤラセと言われても仕方がないかもしれません。」
と語っています。
また、「ステテコクラスの芸人が、ゴールデンの番組に出演しておきながら、独断で卵を割るとは考えにくい。割っていいか、番組スタッフに相談はしたでしょうね」
と語り、ヤラセの疑いがあるとしています。
この他にも、鉄道チームが別のチェックポイントに向かう際に最短ルートではなく、より時間がかかるルートを選択するなど疑問を抱く場面があったとし、「本来、最終的に勝負がどうなるか、ゴールに至るまでの両キャプテンの作戦や道中の駆け引きなどを楽しんでもらう番組です。しかし、最近ではハプニングもヤラセを疑われるようになり、『勝ち負けまで最初から決まっている』と穿った見方をする視聴者も少なくありません。すべてがヤラセに見られてしまうのは番組にとってマイナスでしょうね」
と指摘しています。
そして、『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』シリーズに浮上しているヤラセ疑惑などに対してネット上では、
- この番組の視聴者が求めているのはガチな戦いだからなぁ。。
番組終盤まで視聴者を引き付けるための番組構成とか大変なのは理解しますが、あまりに露骨なヤラセがあると冷めますよ。。 - これは演出だと思うけど、卵を割るのは良くなかったな。しかもそのシーンを撮影するのに3つのカメラでスタンバイ。誰が見ても演出と気付きますわ。
- そもそも企画自体に無理があるんだけど、今回のはバス対電車は露骨に時間調整していたからなぁ。
軍曹のキャラもブレてきている気がするし、シリーズのファンだけど、対鉄道旅が一番つまらない。 - ヤラセがあるにしろないにしろ、こうなってしまったらやり方変えてもいいのでは。各チェックポイントまでの勝負とかでもいいんじゃないかな。
待つ必要はないのでチェックポイント間の時間でポイント制にしといて。
目的地はポイント2倍とかにするとかで。最終的に多くポイント取った方が勝ちとかで良いんちゃう? - 鉄道とバスじゃ本当は勝負にならないんじゃない?トラブルやミッションで時間調整ほぼ毎回入るし。勝負が成り立つのか疑問なレベル。
鬼ごっこも、結局最後のミッション勝負になってしまいバスの駆け引きの楽しみが少ない。やっぱり普通のバス旅か、陣取りくらいかな。 - 「ガチな勝負」といっても純粋スポーツ競技ではなくてバラエティなので演出は必要でしょう
異種対決をやらせているわけだから、ロケーションによっては「進捗調整」が必要になる
それは分かるが、今回のステテコのようなバレバレの演出は視聴者をナメていると感じる。
などの声が上がっています。
『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』はあくまでもバラエティ番組で、鉄道VSバスという明らかなハンデがある中、対決を盛り上げるために演出を盛り込むことが必要というのは、視聴者もある程度は理解していと思います。
ただ、牧野ステテコさんが卵を落としたシーンに関しては、あからさま過ぎて視聴者を興ざめさせてしまっており、両者のデッドヒート感を演出するために時間調整をするにしても、なるべく違和感を抱かせないような形にしてほしいものですね。
このシリーズは、太川陽介さんと蛭子能収さんの路線バス乗り継ぎ旅が終了後、水バラ枠(水曜18時25分~21時54分)で最も多く放送されている人気シリーズながら、ゲストの芸人等がハプニングを起こすというのが定番化しています。
それにより視聴者からはヤラセを疑う声や、番組の企画に対する不満の声が上がっており、今回の件をきっかけに演出方法を改善して、より多くの視聴者が楽しめる企画にしていってほしいですね。
関連記事
- 太川陽介&蛭子能収のバス旅復活。『太川蛭子の旅バラ』で5月16日に第1弾放送。視聴率低迷し人気企画完全復活?(2019年5月8日)
- 太川陽介・蛭子能収コンビの新レギュラー番組『太川蛭子の旅バラ』4月開始。ローカル鉄道寄り道の旅など放送。(2019年3月1日)
- 『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』田中要次&羽田圭介、太川陽介&蛭子能収の後任に! 新シリーズ初回はIMALUがマドンナで出演(2017年3月18日)
- ベッキー『ローカル路線バスの旅』出演の噂も、テレビ東京と関係悪化で絶望的? 年末年始特番で復帰計画もワガママで拒否?(2016年11月7日)
- 太川陽介と蛭子能収が出演の好視聴率番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が映画化! ネットでは批判的な声が殺到(2015年11月10日)
- https://npn.co.jp/article/detail/200020653
- https://www.dailyshincho.jp/article/2022/04180601/
お笑い呼ぶんだからドキュメントじゃないでしょ。真剣勝負ならお笑い不要だし、お笑いならお笑いに徹しないとな。中途半端でイライラするんだよね。
ヤラセだと思って見てるから大丈夫。
でも もう飽きた。
この番組好きで観てるけど、卵落としたシーンはさすがに嘘臭かった。