昨日放送された『解決!ナイナイアンサー2時間SP』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇さんが、生き別れの母親に会うための「心のしこり旅」という番組企画が放送されました。
吉村さん曰く、6歳の時に両親が離婚し、父親と暮らしていた吉村さんは、12歳と19歳(2000年)の時に母に会ってから、母親の消息がわからないとしていました。
しかし、この企画は番組放送前からヤラセなのではないかと言われており、その原因は2006年9月11日に吉村さんのブログで「10何年ぶりに会う…母です。北海道に帰郷中に会いました。」と綴り、母親の写真が掲載していたためです。
この騒動を受け、吉村さんは16日のブログで、「ネットでは、生き別れたはずなのに2006年9月に会ってるじゃないか?とのご指摘がございますが、あの写真は2000年頃の写真です。2006年には会えておりません」と説明。
2000年の写真を何故、2006年の9月に載せたのかという理由について、「当時付き合ってた彼女に知り合いと飲みに行く説明を上手くできず、、、母親と今一緒に居るかのように写真を載せてしまいました。すいません!」と弁解している。
そして、詳しい内容は番組で確認してほしいとのことでした。
しかし、放送では吉村さんは母親に会うことは出来ず、「もし、これを観ていたら、僕のたぶん間違ったお母さんのイメージがあるんですけど、それもだんだん変わってきたんで、1回、自分自身のためにも会って、お話というか、食事だけでもいいんで、1回だけでもいいんで、ちょっと一緒に時間を過ごしてくれませんか? お願いします」と訴えていた。
これにネットでは、
「ファン向けのブログに、彼女へのアリバイ?嘘くさ。吉村ペニオク芸人と一緒です。」
「吉村も潮時だな」
「これを境に消えていきそうだな…」
「これが終わりの始まりだよ」
「中途半端な内容でガッカリしたわ」
などのコメントがありました。
あれほど煽っておきながら結局母親に会えず、中途半端なお涙頂戴企画でしたね。
母親が長い間店をやっていた場所にも関わらず、現在どこに居るのかも分からない、知っている人が誰も居ないというところを私は不自然に感じました。
この企画を引き延ばすために今回は出現させなかったのではないかと思ってしまいます。
スタジオの秋野暢子さん、安藤和津さんは感動のあまりに号泣して、吉村さんのことを見直したとか、好きになったこと言っていましたが、ほとんどの視聴者は冷めた目で観ていたのではないでしょうかね。
この企画よりも、この後に出演していた武田修宏さんの話の方がずっと感動出来るような内容でしたね。