バラエティ番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系 火曜23時15分)の人気企画「部族アース」に出演し、“ナスD”の愛称で親しまれている取材ディレクター兼ゼネラルプロデューサーの友寄隆英さん(42)の顔に異変が起きており、CG加工の作業費に1ヶ月数百万円~1千万円ほどかかっていることなどを週刊誌『女性自身』が報じています。
友寄隆英ディレクターは、5月2日放送回で南米ペルーの先住民の村を訪れ、髪染めや刺青の染料として使用されている果実「ウィト」の果汁を体全体に塗りたぐり、これによって顔も含めて全身真っ黒の状態となりました。
それから徐々に肌がナスのような色になったことで“ナスD”と呼ばれるようになり、見た目のインパクトや芸人顔負けの大胆な行動からネット上でも大きな注目を集めていきました。
<↓の画像が、ナス色に変色した友寄隆英ディレクターの写真>
7月2日に初めてゴールデンに進出した2時間半スペシャルは、日曜日18時半からの激戦区で放送されたものの、平均視聴率9.6%という高い数字を記録。
こうした結果を受けて、放送開始から半年でプライム帯(19~23時)に昇格することが決定し、10月からは土曜21時58分~22時59分に放送されることが発表されました。
『女性自身』によると、南米で行ったロケは昨年12月18日~今年1月10日、同26日~2月16日までの2回にわたって行われ、ウィトの果汁を塗りたぐったのは2回目のロケ中だったとのこと。
その後も番組では、これまでと変わらずナス色の姿を維持していたのですが、番組関係者によると、ナス色になってから1週間後の時点で大半の染料は落ちてしまっていたそうです。
友寄隆英ディレクターは「色が黒いほうがネットでバズる!」(バズる:ネット上で爆発的に多くの人に取り上げられること)と語り、編集スタッフの部下に顔をCGで黒く加工処理するように指示を出したそうで、CG加工については友寄ディレクターの番組を担当していたことがあるA社が行っているといいます。
『女性自身』はCG加工をしていない友寄隆英ディレクターの写真を入手しており、それは2月ごろに撮影されたものとのことなのですが、まだ黒い部分は残ってはいるもののかなり薄くなっており、口周りはほぼ地肌の色になっています。
<↓の画像左がウィトの果汁を塗った直後、右が『女性自身』が入手した写真>
顔だけでなく指先などもまだら模様になっているそうで、それを全てCG加工を行うため膨大な手間と時間、お金がかかっており、前出の番組関係者は「A社でも人を増やして対応していますが、毎月、数百万円~1千万円ほどの作業費が発生しています。それでも手が回りきらず、修正が甘くなっていることがあって、友寄さん自身が『同業者が見たらバレないかな?』と心配していました。A社とやり取りしている作業指示や報告のメールは、“証拠”が残らぬように随時消去しています」と裏事情を暴露しています。
また、一部週刊誌では友寄隆英ディレクターの人柄などを絶賛し、「スタッフ思い」だというエピソードなども披露されていたものの、テレビ朝日関係者は「あれを読んで笑っちゃいましたよ。実際の友寄さんは“恐怖政治”を敷く超ワンマン。彼は『ずっと職場にいるヤツが偉い』という哲学を持っていて、スタッフの貢献度を作業時間で評価するんです。効率を上げて短時間で仕事を仕上げても、『作業時間が短い』と怒る。さらにはペナルティとして地味な作業を大量に押し付けるんです。結果的にスタッフ全員が友寄さんに痛い目に遭わされることを恐れて、彼が作業用に借り上げているマンション2部屋での長時間労働を強いられています」と、報道とは違う人柄であると語っています。
なお、『女性自身』がテレビ朝日広報部に対して、ナスDのCG加工について事実確認をしたところ、「ご指摘のようなCG加工の事実はありません。なお現在放送中の部族アースは今年春ごろに撮影したものですので、友寄Dの様子については、今後の放送をお楽しみいただければと思います」と、CG加工疑惑を否定したとのことです。
そして、この報道に対してネット上では、
- 黒いから面白いというより、黒くなっても気にしない破天荒さが面白かったのであって、せっかくの面白さがCGだと知ったら、面白くなくなってしまう。
- イッテQなら色が落ちたことも笑いのネタにしてそう
- 別に黒いから見てる訳では無いけどね。
- 別に、やっと色が落ちてきた!と言って自然のままやれば良いのでは?
- この噂を検証する企画を番組内でやったら視聴率また上がるんじゃない?
- 塗り直した方が安いとか言ってるのは何も分かってない。とっくの昔に撮影を終えてて日本に帰ってきてるから塗り直しは出来ない
- 中途半端に落ちた方が悲惨で笑える
- ちょっと前放送されたときはナスって言うより灰色かグレーって感じの色だった。CGって言われてみるとやっぱりなと合点がつく
- てかVTRで塗ってなかった部分、本人では塗れない場所まで綺麗に塗られてる時点で最初から仕込みだよ。陸海空は面白いけどあくまで演出仕込みだらけのバラエティなのに。
- アルコール強い設定もやり過ぎの時がある
- 一生落ちない、なんて誰も信じてないし期待もしてない。落ちていく様子をリアルに見せた方が面白いのになぜこんなバ力みたいなやらせをするのか
などのコメントが寄せられています。
友寄隆英ディレクターの色落ち疑惑については8月にも『週刊女性』が報じており、記事によればCG加工を始めたのは7月2日放送の2時間半SPからで、友寄ディレクターが過労などによって気絶したあたりを境に、CG加工されるようになったと制作会社関係者が暴露しています。
改めて友寄隆英ディレクターの顔を確認すると、肌の色がまだらになっており、色が薄くなっている部分がなぜかグレーに変色し、7月2日放送回では顔全体がナス色ではなくグレーっぽい色になっているのが確認できます。
<↓の画像は、顔の色がまだら模様になっている写真>
<↓の画像は、7月2日放送回で顔色がグレーになっている写真>
肌がナス色ということで大きな注目を集めたため、色が落ちた姿を見せるわけにはいかないとしてCG加工するようになったようですが、ネット上の反応を見る限り、ナス色であることはそこまで重要視されておらず、友寄隆英ディレクターの言動を楽しみにしている方が多い様子であるため、放送時間変更に伴ってCG加工ではなく、番組制作費の方にお金をかけた方がいいのではないでしょうかね。