元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が覚せい剤取締法違反で逮捕され、清原容疑者と“シャブ仲間”だったという人物や、その他にも薬物使用が疑われている有名人がいるという噂を週刊誌などのメディアが報じており、芋づる式での逮捕もあるのではないかと注目を集めています。
そうした中で、一部ネット上でナインティナインの岡村隆史さん(45)が覚せい剤を使用しているのではないかという憶測が飛び交っていたのですが、これに対して岡村さんが25日深夜に放送されたラジオ番組『ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)と、26日に放送された『バイキング』(フジテレビ系)にゲスト出演して完全否定しました。
過去に一部雑誌で報じられた薬物使用に関する記事がネット上で広まっており、一部のネットニュースで自身だと思わせる表現があったといい、それを心配して実家から電話がかかってきたそうで、「とうとう実家から電話かかってきたよ、『あんた薬やってんのか？』って」と告白。
＜↓の画像は、ネット上で拡散していた岡村さんとみられるタレントの薬物使用疑惑に関する報道＞
この疑惑に対して岡村さんは「調べて。何でも取って。血液でもオシッコでも何でもええから」と潔白を主張し、「見てください。どこに何の痕があります？無いでしょ」「こんなん俺びっくりやわ。訴えられへんの？あれはかなわんわ。あんな悪意のあるニュース、アカンわ」と語っていました。
また、仕事中とオフでテンションに開きがあることが薬物使用の疑いが浮上した原因の1つとなっていることについて、「たしかにテンションはおかしいことは認めます。」としつつ、「オンオフがしっかりしてるんです。仕事終わったらバスっと切るし、仕事始まるときはオンにする。それを決めたからやってるんです」と説明し、「お薬等はありません。今飲んでるのは薄毛の薬だけです！」と違法薬物の使用を完全否定していました。
さらに相方の矢部浩之さんとともに26日放送の『バイキング』に生出演した岡村さんは、番組で薬物に関する話になった際に、「この前ね、実家から『あんた、クスリやってんのか』って電話かかってきたんですよ。ネットで見たら『芸人ＮのＯに薬物疑惑』って出てるんですよ」と明かし、両腕を突き出して「いつでも検査してくださいよ」と身の潔白を改めて主張。
これに対して矢部さんからは「最近の言動見たら怪しいです」、先輩の雨上がり決死隊・宮迫博之さんからは「お前、だからそんなに小さいのか」とツッコまれていたのですが、「なんでやねん。ホンマに迷惑している」「これは遺伝や」と返し、疑惑を否定しています。
そして、これに対してネットでは、
- 岡村は不安定な時期はあったけど、薬物とかは本当にやってないと思うがね
- 清原も疑惑出はじめの頃はだったら検査でもしてみろや！ってすごんでたからね。本当に白なら自分からやってもらった方が格好ええぞ。
- 生番組で違法薬物検査すれば、視聴率稼げそう
- 薬物問題については、全ての芸能事務所を調査した方が良い
- やましいことがない人は訴えたほうがいいんじゃないんですかね。結果、清原は裁判には訴えなかったわけですから
などのコメントが寄せられていました。
岡村さんは2010年6月から体調不良を訴え、同7月にかけてレギュラー番組への出演を控えて休養に入り、その後同11月に復帰して徐々に仕事を再開していったのですが、この時に患っていた病名を現在でもハッキリと明かされていないものの、岡村さん本人等が語っている症状から精神的なものから来ているうつ病などだとみられており、岡村さんはこの病気によって興味関心の低下、無気力状態、不眠、じっとしていられない、体重激増などの症状があったといいます。
これが違法薬物使用によるものなのではないかと疑われるようになり、オンとオフの差も激しいことからこのような憶測が飛び交うことになってしまったようなのですが、違法薬物だけには手を出していないと信じたいですね。
しかし、もしもということも考えられることから、爆笑問題などが所属する芸能事務所『タイタン』のように、全所属タレントを対象に違法薬物の抜き打ち検査を吉本興業も行い、今後またこのような疑惑が浮上することがないようにした方が良いのではないでしょうか。