ナインティナイン・岡村隆史さん(おかむら・たかし 50歳)が23日、10年来の付き合いという30代の一般女性と10日に結婚していたことを発表し、多くの芸人仲間やファンから祝福の声が殺到しています。
ナイナイ岡村隆史さんの結婚は、ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送 木曜25時)の放送開始直前に各スポーツ紙が報じ、歌手・aikoさんをゲストに迎えてスタートした番組内で岡村さんは、「ストレートに発表させていただきます。結婚しました」と結婚を生報告しました。
<↓の画像は、ラジオ出演した矢部浩之さん、aikoさん、岡村隆史さんの写真>
結婚の決め手については、「ここ半年くらい本当に支えてもらったんです。ラジオで失言してしまったことあったんですけど、叱ってくれたし支えてくれたし、本当に助けてもらったっていうのが大きいと思います」
と明かし、「支えられ婚(支婚)」としています。
プロポーズの言葉はシンプルに「結婚してください」だったとも明かし、「(プロポーズの場所は)車に乗ってて駐車場で。お付き合いしてくださいっていう言葉をかけてないんです。ご飯とかを食べているうちに…。知り合ったのは10年くらい前で、それまではずっと友達として付き合っていて、急接近したのはこの半年くらい」
と馴れ初めを語っていました。
<↓の画像は、ラジオで結婚を発表した岡村隆史さんの写真>
婚姻届の証人は、高校時代の同級生で親友の鈴木健介さんが務めたとし、「ラジオの生放送に合わせたかったので、それまで誰かにバレないようにっていうことで。だからすごく遠いところの役所に時間外に出しに行きました」
と語り、相方・矢部浩之さんへの結婚報告は提出から9日後の19日、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の収録時だったといいます。
また、矢部浩之さんはまだお相手の女性の顔も見たことがないそうで、リスナーからの「奥さんは有名人で誰に似ていますか?」との問いに、ナイナイ岡村隆史さんは「あんまり写真も撮らない方なので。誰に似ているとかわからないな」と答えています。
ナイナイ岡村隆史さんが部長を務める独身芸人グループ『アローン会』のメンバーに、結婚報告した際のリアクションについては、アローン会の最高顧問・明石家さんまさんは「えっ、嘘やん。あぁ、笑い1個なくしたな。これで笑いが1つ減ったな。まぁ、おめでたいことやけどなー。大きな笑いは1つなくなるぞ」と祝福されたとしています。
会長の今田耕司さんは「えっ、嘘やん。マジかー」とかなり驚いている様子だったそうで、ナイナイ岡村隆史さんは結婚をもってアローン会を卒業したことも明かしていました。
各スポーツ紙は、すでにナイナイ岡村隆史さんの自宅マンションで同居生活をスタートしていると報じていましたが、同居はまだしておらず、結婚指輪などもこれからといい、結婚式などもまだ全然決まっていないとのことです。
そして、ナイナイ岡村隆史さんの結婚発表を受けてネット上では、
- おめでとうございます!ずっと独り身かと思っていたので本当に良かった。めちゃイケがある時代だったら番組でいじられまくっただろうな。お幸せに!
- 相手の恋愛歴があったら嫌だとか、物凄い潔癖なんですよね。そんな事言ってたら誰とも付き合えないじゃない、って思ってたけど。その辺は乗り越えられたんだね。良かった良かった。
- 芸能人を嫁にもらいたいって昔から言ってたけど、結局は自分を叱ってくれる一般の方と結婚したことに好感がもてる。
- 結婚した理由に「かっこつけないでいい人だったのに気づいたから」これを聞いて安心した。岡村さんは50年生きてやっと、とても真っ当な感覚に気が付いたのだと。
そんな相手はこの世にどれだけいてくれるのだろうかと。その感覚を忘れずに結婚生活を過ごしてください - いやあ長かった春にもついに年貢の納め時ですか。岡村サン、おめでとうございます。笑いの絶えない家庭を築いて頂きたい。末永くお幸せに。
- 本来はダメなんだけど、失言してよかったですよね。失言して矢部さんもラジオに戻ってきたし、失言してしまった事でお相手の方に支えてもらえる機会が出来た。どんな時もピンチはチャンスなんですね。
- コロナで大打撃の芸能界、これからの大きな不安が後押しにならなければ結婚はなかったと思う。友人もキープと分かってて大人しく待ち続けたんだろうな。
知人でいるよ、こういう結婚。相手が忍耐強いから長続きする。後押しがなんであれ、ご結婚おめでとうございます。
などの祝福コメントが殺到しています。
ナイナイ岡村隆史さんは今年4月放送のオールナイトニッポン内で、女性を軽視、蔑視するような発言をしたとして大炎上騒動に発展し、その翌週には矢部浩之さんから公開説教を受け、その中で矢部さんは岡村さんに対して「景色を変えたほうがいい」とし、「結婚したりして、いいと思うのは、そりゃケンカにもなっていいと思うねんけど。言われるから。間違ったところ。指摘してもらえるってのはやっぱり。1人だったら本当、言われなくなるから。別に結婚してるからエライとかじゃなくて。(人間性が)変わるから。」
などと助言していました。
ただ、こうした矢部浩之さんの助言によって結婚に至ったわけではないようですが、世の女性に対する問題発言で心に大きなダメージを受け、その間にそばで支えてくれていた友人の女性に惹かれて急接近し、そのまま結婚という流れとなったそうで、本当に人生は何が起こるか分からないものですね。
ナイナイ岡村隆史さんは非常に難しい性格をしている方で、女性に対しても過去の恋愛経験がトラウマになっていることで21歳以降はしばらく彼女を作らず、かなりこじらせており、「容姿は上戸彩さんか新垣結衣さん似」「理想は『新垣結衣似のパン屋で働く生娘』」「付き合う女性の過去の男性遍歴が気になる」「合コンに参加したことがないような真面目な女性がタイプ」
などと理想の女性像について語っていました。
そうした色々と難アリのナイナイ岡村隆史さんがついに結婚し、お相手の30代の一般女性とはどのような方なのか気になるところですが、『日刊スポーツ』によると趣味のスノーボードを一緒に楽しんでいたスノボ仲間との情報があるほか、芸能記者・中西正男さんは「取材する限りでは、非常に美しい女性で、岡村さんと出身地も近く、以前から気が合う友人だった」としています。
ナイナイ岡村隆史さん自身もラジオで、これまで女性とは食事や旅行、キャンプへ行くなどした際に、変にカッコつけることなく自然体でいられたと明かし、相手の女性も変に気を使わずに自然な姿を見せてくれていたといい、「僕にはすごく厳しくて、優しい方です。普通の方ですが、素敵な方です。」と語っています。
交際から結婚までの期間はかなり短いようですが、出会ったのは10年ぐらい前だそうで、引き続きお互いに支え合いながら、素敵な家庭を築いていってほしいですし、今後またおめでたい報告が聞けたらと思いますね。