1973年に日本テレビ系で初めてアニメ化され、その後1979年よりテレビ朝日系で放送されている、人気アニメ『ドラえもん』放送打ち切りのデマが昨日Twitterで拡散され話題になりました。
これにテレビ朝日の公式Twitterが否定するまでの騒動に発展しています。
どうしてここまでこのデマが広まってしまったのでしょうか…。
騒動の発端は2013年9月26日に、ツイッターにあるユーザーが投稿したツイートだった。
「【悲報】ロングセラーアニメ『ドラえもん』来年10月での放送打ち切りを発表。長年のファン『突然すぎて言葉が出ない』」という内容と共に、NAVERまとめのURLが貼られた。
この「放送打ち切り」を見たツイッター民は驚き、ものすごい勢いで拡散してしまい、あっという間に2万件を突破してしまった。
こうした事態に、ドラえもんを放送しているテレビ朝日の宣伝部公式ツイッターは9月27日、「『ドラえもん』が打ち切りという噂が一部で出ているようですが…そんなことはない」と発表した。
では何故こんなつぶやきが広がってしまったのか。
実は、元のツイートに記載のNAVERまとめのリンク先に飛ぶと、子猫の写真が何枚も貼られたまとめ記事で、ドラえもんとはまったく関係がなく、すぐさまデマ、「釣り」だとわかるようになっており、リンク先を確認せず、見出しだけ見てリツイートした人が多かったようだ。
これには、最初にデマツイートをしたユーザーは、
「ドラえもんが打ち切りになるわけないだろ現実みろ^^」
「釣られすぎだろwwwwwwwwwwwwwwwwさすがバカッターwwwwwwwwwwwリンク開いてからRTしましょうね^^;^^;^^;」
「俺って釣りツイで日本一のツイートしたし釣りの才能ある(?)」
と笑いが止まらない様子でつぶやいている。
これにネットでは、
「安定のバカッター」
「大山派の俺としては終わってもらってもかまわないけどね」
「ドラえもんがいかにみんなに愛されてるか分かったわ」
「ツイッター使ってる奴等の情弱率高すぎ」
「このデマってもしかして話題作りでテレ朝が流したんじゃないか」
などのコメントがありました。
先日は楽しんごさんの自殺デマツイートが拡散し騒動になりましたが、Twitterの普及によってこういったニュースが後を絶ちませんね。
Twitterは簡単に不特定多数のユーザーと情報共有が出来て便利である反面、こうやって嘘の情報が簡単に広まってしまうため、使う方もすぐにその情報を鵜呑みにせず、しっかりと自分で確認することが必要ですね。