タレントの「デヴィ夫人」ことデヴィ・スカルノさん(73)が、今月15日にTBSで放送されたバラエティ番組「奥様はモンスター2」の番組収録中に一般女性とトラブルになり、顔を平手打ちして警察に被害届を出された騒動ですが、この件に対して24日、デヴィ夫人が自身のブログでその日に何があったのかを説明しています。
デヴィ夫人は制作会社の指示で嫌な女を演じさせられたという女性に同情と理解を示しつつ、怒りの矛先は、この番組で共演した女医でタレントの西川史子さんに向けられており、ブログタイトルには「夫にも愛されなかった 惨めな西川史子と モンスター妻」としている。
デヴィ夫人のブログによると、同じ番組収録に参加していた西川さんから、夫人の話に対して人格そのものを非難する言葉を発したという。
「お人好し」と自称する夫人は我慢して西川さんの靴にじゃれるふりをしたという。
しかし問題の一般女性が登場した際、西川さんがそれまで以上にデヴィ夫人に失礼な言動を取り始め、女性をいい気に図に乗らせる雰囲気にしたという。
女性は始めからデヴィ夫人に焦点を定め、執拗に愚問を繰り返したそうで、。
デヴィ夫人の隣にいた奈美悦子さんはデヴィ夫人をなだめてくれたが、司会者やスタッフは女性を止めず。
あまりに執拗で異常な攻撃と感じたデヴィ夫人は、思わず立ち上がり「この番組の責任者は誰ですか?」と叫んだ。
プロデューサーのW氏が名乗り出てきたので、「あなた方が彼女にこういうことを言わせているのですか?」と聞くと、「そんなことはありません」と答えたという。
それでも女性からの「度が過ぎる 失礼な態度と それは 不快な目つきと 笑み」は消えなかったため、「我を忘れ 彼女に平手打ちを 3回打ちました」。
次いで後ろにいた西川さんを強く非難したところ、西川さんは自分も殴られるかと思ったようで 後ろにたじろいだという。
収録が終わってから、夫人の事務所に女性から電話が連日入るようになったようで、たまたまデヴィ夫人が電話を取ったところ、女性は「番組制作会社のディレクターH氏から『嫌な女を演じ夫人を怒らせるよう場を盛り上げて欲しいと頼まれていた』」と釈明したそうです。
「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)のロケでサンフランシスコに行くことになっていた夫人は、帰国後女性と会うことを約束して電話を切ったという。
夫人は1月22日に帰国、多忙のためまだ面会は叶っていないが、近々会うことになっていると説明している。
また、「女性がデヴィ夫人に対し『男を虐げている』『ビッチ』と呼んだ」という一部メディアの報道は否定した。
そもそもこの騒動の原因は西川さんだと考えるデヴィ夫人は、
「私が平手打ちしなければならなかったのは西川史子だったのかもしれませんね。この可愛げも 女らしさの ひとかけらもない 男にも 女にも 愛してもらえない 可哀相な ギスギスと 小憎らしいことしか言えない この亀顔の 女の顔を 平手打ちした方が 良かったかもしれませんね、今 思えば・・・」と文句を言うと「彼女を嫌いな人達と 〝クラブ〟でも 作ろうかしら?」とブログを締めた。
なお、西川さんは、1月21日放送の関西テレビ「ハピくるっ!」で、「(平手打ちがあってからは)お葬式みたいな収録でしたよ」と騒動を振り返りつつ、「番組側が操作したとかはないですね。本人(女性)が思ったから言ったんじゃないですか?」と、コメントしている。
これにネットでは、
「デヴィは勇み足するけど筋は通すやつだよ 筋とおせない卑怯者が嫌いなのだろう」
「これは後楽園ホールですわ」
「もう西川は芸能界から追放した方がいい」
「ヘイポーの時といい、西川先生は失礼な事されてる時が一番映える」
「西川先生も離婚したばっかりで色々大変だから、この騒動をきっかけにメディアの露出が増えるようにとの夫人の気遣いかもよ」
などのコメントがありました。
デヴィ夫人のブログを読むと西川さんのことを徹底的に批判していますね…。
元々デヴィ夫人は西川さんの高飛車な態度や言動が気に入っておらず、大嫌いだったようです。
ですが、その後それがテレビのキャラとして演じていることを知り、それに感心してバラエティ番組などで共演することが多いため仲良くするようになっていったそうです。
しかし昨年の秋頃から、西川さんがデヴィ夫人のことを共演した番組で口撃したり、侮辱するようになっていったそうです。
そしてあの事件が起きた番組収録では、西川さんは相変わらずデヴィ夫人を侮辱するような発言や態度を取り、さらに一般女性を煽って図に乗らせていたそうです。
そしてこの後に、デヴィ夫人はこの女性の執拗なまでの悪態と暴言に怒り、手を出してしまうわけですね。
デヴィ夫人が語っている内容がどこまで本当の話かは分かりませんが、西川さんに対する怒りは十二分に伝わってきます。
そこまで不仲だとは思っていませんでしたが、これまでに積もり積もったものがあったんですね。
一般女性とは解決する日も近そうですが、西川さんとはもう埋めることが出来ないほどの溝が今回出来ましたね。
今後もしかすると共演NGになるかもしれませんね…。