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フジテレビ秋ドラマ・シャーロック放送前から心配の声。ディーン月9初主演で注目もその理由は…

ディーン・フジオカ『シャーロック』大コケも? 月9視聴率好調も不安視、数字持ってない俳優と呼ばれ…

平均視聴率が10%を下回る低視聴率を連発し、一時は枠廃止の噂も飛び交ったフジテレビ系の月9ドラマ枠(月曜21時)が息を吹き返し、昨年7月期から10%以上の数字を獲得し続けており、暗黒時代から抜け出したかに見えます。

しかし、10月期にディーン・フジオカさん(本名=藤岡竜雄 38歳)が月9初主演する『シャーロック』には早くも不安視する声があり、フジテレビ社内でも同様の声が上がっていると週刊誌『週刊新潮』が報じています。

今年4月期に月9で放送の窪田正孝さん主演、本田翼さんヒロインの『ラジエーションハウス』は、初回平均視聴率12.7%、最終回では自己最高の13.8%を記録し、全11話の期間平均視聴率は12.1%でした。

<↓の画像は、4月期放送『ラジエーションハウス』の写真>

12%超えは、2017年7月期放送の山下智久さん主演『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3rd season』(期間平均視聴率14.8%)以来でした。

また、7月期放送の上野樹里さん主演『監察医 朝顔』は初回13.7%を獲得し、その後も12%台の数字をキープしており、このままいけば2期連続での12%超えとなります。

<↓の画像は、7月期放送『監察医 朝顔』の写真>

この流れで数字をさらに上げていきたいところですが、『週刊新潮』の記事でフジテレビ関係者は、「月9は長かった視聴率低迷期をようやく抜け出して回復の兆しを見せています。昨年7月クール以来、『絶対零度』(平均10・6%)、『SUIT/スーツ』(同10・8%)、『トレース~科捜研の男~』(同10・6%)、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(同12・1%)、そして12%超を続ける『監察医 朝顔』まで5期連続の2ケタを続けているんです。そこへなぜ、“数字を持ってない”と言われるディーン・フジオカ、しかもシャーロック・ホームズなのか……」と語っています。

日本を出て海外で俳優・歌手活動をしていたディーン・フジオカさんは、2011年に大手芸能事務所『アミューズ』と契約し、日本で本格的な活動を始め、2015年7月期放送の北川景子さん主演『探偵の探偵』(フジテレビ系)で連ドラ初出演し、同9月から波瑠さん主演のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で朝ドラデビューも果たしました。

<↓の画像は、『あさが来た』出演のディーン・フジオカさんの写真>

こうした活動で人気・知名度を上げたディーン・フジオカさんは、その後も様々な作品に出演し、2017年10月期放送のドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)、昨年4月期放送の『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)、今年1月放送のスペシャルドラマ『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』(同)で主演するなどしています。

ですが、ディーン・フジオカさんの主演作は数字が取れておらず、『今からあなたを脅迫します』は期間平均視聴率が6.1%、『モンテ・クリスト伯』は6.2%、『レ・ミゼラブル』は7.0%などといった結果になっています。

<↓の画像は、『モンテ・クリスト伯』で主演したディーン・フジオカさんの写真>

そして、10月期にはイギリスの小説『シャーロック・ホームズシリーズ』を原作とした『シャーロック』で主演し、相棒役を『三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE』、『EXILE』の人気メンバー・岩田剛典さんが務めることも決定しているのですが、ディーン・フジオカさんと同じく岩田さんも過去の出演作であまり数字を持っていないことが判明しているため、『シャーロック』の視聴率はコケるのではと予想する声も少なくありません。

<↓の画像は、『シャーロック』で共演のディーン・フジオカさん、岩田剛典さんの写真>

『週刊新潮』によると、コラムニスト・林操さん(はやし・みさお)も『シャーロック』を不安視しており、ディーン・フジオカさん演じる主人公はフリーランスの犯罪コンサルタントという設定なのですが、これについて林さんは、「ホームズのアメリカ版ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』でのホームズの敵役であるモリアーティの職業が犯罪コンサルタントでしたね。また、『ホームズ』は、『“令和の東京”を舞台にスリリングかつ痛快なテイストで映像化』するとのことですが、舞台を現代のイギリスに置き換えたBBCのドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』がまさにそれ。なんだか、いろんな番組や映画から、ちょっとずつ摘まんでいるような気がします。」と指摘しています。

ちなみに、『シャーロック』の脚本は井上由美子さんが手掛け、井上さんはこれまでにNHK大河ドラマ『北条時宗』のほか、朝ドラ『ひまわり』、『きらきらひかる』(フジテレビ系)、『白い巨塔』(同)、『エンジン』(同)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(同)、『GOOD LUCK!!』(TBS系)、『14才の母』(日本テレビ系)、『緊急取調室』シリーズ(テレビ朝日系)、『BG~身辺警護人~』(同)など、数多くのヒット作で脚本を担当していました。

そうしたことから、ストーリーにはある程度の期待を持てるかと思うのですが林操さんは、「本来なら『モンクリ』同様、木曜劇場の枠で放送されるドラマのはずですが、それを月9に持ってきたわけです。何でもやってやろう!という心意気は素晴らしいのですが、果たして吉と出るか凶と出るか。」としています。

さらに、ディーン・フジオカさんと岩田剛典さんが演じる役について、「今のところホームズとワトソンとしか発表されていないのですが、お互いにそう呼び合うのでしょうか?これまでは原作に似通った日本名がありましたが、今回はそのまま名乗るとしたら、もはや男版宝塚。ホームズとワトソンの関係に『おっさんずラブ』(テレビ朝日)要素を盛り込んでくるのではないかという気さえ、ちょっとしています」と語っています。

このように放送前から様々な懸念が挙げられている『シャーロック』ですが、ネット上の反応を見てみると、

などのコメントが寄せられています。

甘いマスクで多くの女性たちのハートを掴んではいるのですが、これまで主演を務めた作品ではなぜか数字が取れず、苦戦を強いられているのは間違いありません。

『モンテ・クリスト伯』のように数字は取れなくても、視聴者等の間では高い評価を受ける作品もあり、作品の善し悪しは決して視聴率だけでは測れないのですが、月9は今高い視聴率を記録しているだけに、『シャーロック』がもし微妙な数字となればディーン・フジオカさんの評価も下がってしまうかもしれないですね。

ディーン・フジオカさんの主演作は微妙な結果が続いていることもあってか、以前と比べるとディーンさんの人気も落ちていると感じるため、是非とも『シャーロック』で高視聴率を獲得して汚名返上し、その勢いで今後さらにドラマや映画などで活躍する姿を見せてほしいものです。

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