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日曜朝に2時間ドラマ枠新設のテレビ朝日の暴走に批判の声! サンデー・ジャポン、ワイドナショーに対抗も低視聴率で終了へ?

テレビ朝日の2時間ドラマ・土曜ワイド劇場が終了、日曜ワイド新設も視聴率大コケか? テコ入れ失敗でフジテレビの二の舞いに?

テレビ朝日系で4月から生放送の報道情報番組『サタデーステーション』(土曜20時54分)、『サンデーステーション』(日曜21時台)がスタートすることが1月に発表されました。

これに伴い、『土曜ワイド劇場』などを放送していた土曜21時台の『土曜プライム』枠は廃止となり、新たに2時間規模の新ドラマ枠『日曜ワイド』(日曜午前10時~)を新設することが11日に明らかとなりました。

1977年からスタートした2時間ドラマ枠の『土曜ワイド劇場』では、「西村京太郎トラベルミステリー」「タクシードライバーの推理日誌」「終着駅シリーズ」「ショカツの女~新宿西署・刑事課強行犯係」など、数多くの人気サスペンスシリーズを生み出しており、今後は『日曜ワイド』でこれらの最新作や新作ドラマを放送するほか、過去の作品から名作や傑作なども放送する予定としています。

ちなみに、昨年10月から同時間帯に放送されていた『帰れまサンデー』(日曜午前10時00分~11時15分)、『帰れまサンデープラス』(同11時15分~11時45分)は、打ち切りとなるのかどうかは現時点では不明です。

テレ朝は、土曜日と日曜日のゴールデン・プライム帯(19~23時)を強化するためにこうした改編を行うとしており、理由について「『報道ステーション』(月~金曜21時54分)の実績や評価を踏まえ休日も視聴者ニーズがあると判断したこと、また近年の異常気象による災害や地震、火山噴火等が多発しテレビに常時ライフライン機能が求められている事などによるもの」と説明。

さらに、テレ朝の早河洋会長兼CEOは今回の改編について、「これで月曜日から日曜日のゴールデン・プライム帯にニュース番組が並ぶ独創的なタイムテーブルとなる」とし、今後もドラマ枠の新設、バラエティ番組の開発なども行っていくといい、「タイムテーブルの改革はこの4月、10月の改編を経て、開局60周年期間の18年から19年には完成形にしたい」と語っています。

テレ朝はすでに、平日午後12時30分~同50分に帯ドラマ枠を新設することを発表しており、4月3日から石坂浩二さんが主演、倉本聰さんが脚本を手掛けるオリジナルドラマ『やすらぎの郷』がスタートします。

出演者は、浅丘ルリ子さん、有馬稲子さん、加賀まりこさんm五月みどりさん、野際陽子さん、藤竜也さん、ミッキー・カーチスさん、八千草薫さん、山本圭さん、常盤貴子さん、松岡茉優さん、草刈民代さん、風吹ジュンさん、名高達男さんなど。

<↓の画像は、新ドラマ『やすらぎの郷』の出演者>

(画像左から草刈民代さん、常盤貴子さん、石坂浩二さん、松岡茉優さん)

『日曜ワイド』が放送される時間帯には、日本テレビ系で『誰だって波瀾爆笑』、TBS系で『サンデー・ジャポン』、フジテレビ系で『ワイドナショー』が放送されているのですが、熾烈な視聴率争いを繰り広げている激戦区として知られています。

そして、この時間帯に2時間ドラマを放送し、果たして視聴率を獲得出来るのかと疑問視されており、ネット上ではこの改編に対して批判的な声が多く上がっているほか、視聴率が獲れないことで元の放送時間帯に戻るのではないかという声もあります。

実際に放送が開始してみなければどうなるかは分かりませんが、日曜の午前にゆっくりと2時間ドラマを見る視聴者は少ないとみられ、録画する視聴者が増えることによって、リアルタイム視聴率の獲得は苦戦するのではないかと予想されています。

テレ朝は今回かなり攻めた改編を行い、視聴率トップを独走している日テレに対抗しようとしているのでしょうが、大幅な改編は視聴者の視聴習慣を乱し、フジテレビのように大失敗する可能性もあります。

ネット上でもすでに、失敗に終わるのではないかと危惧する声が上がっているのですが、どれほどの数字を獲得出来るのかに注目したいですね。

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