昨日14日にテレビ朝日系で放送された『ANNニュース』で、ある放送事故がありネットで話題になりました。
それは新潟県の関越道で起こった大学生ら7人が乗った車が事故を起こし、4人が重軽傷を負ったというニュースが報道されたのですが、その原稿を読んでいるアナウンサーの呂律が回っておらず大変聞き苦しい内容だったためで、ネットでは最初、放送機器のトラブルかと思われていましたが、次第に「脳梗塞の疑いがあるぞ!」「病院に連絡を!」とアナウンサーの脳疾患の可能性を疑う声が多数あがる騒動となりました。
- 今回話題になったANNニュースでの放送事故動画(YouTube)
この時ニュースを伝えていたアナウンサーは、ローカル局の新潟テレビ21に勤務する阿部佳乃アナ(26)であることが特定されたのだが、真相は、脳疾患ではなく、機械的な問題と阿部アナのスキル不足が原因だったことが判明した。
(↓の画像が、新潟テレビ21・阿部佳乃アナの写真)
新潟テレビ21の関係者にの説明によると、阿部アナはこの時、生放送で原稿を読んでおり、その際、機械的なトラブルで、自分の声を発した後に遅れて自分の耳に自分が前に発した声が聞こえてくる「送り返し」という現象が起きてしまったという。
そして、この送り返しが起きた際、阿部アナは対応出来るスキルがなく、こういった聞き苦しい放送になってしまったという。
これにネットでは、
「何だよ心配させやがって!」
「お、俺は最初から全部分かってたぜ」
「これはそこらの怖い動画よりパンチがあった」
「テレ朝はしっかり謝罪するべき」
「俺の心配を返せ!」
などのコメントがありました。
今回この放送事故がここまで話題になってしまった原因として、YouTubeでこの動画が相次いで削除してしまったことが考えられます。
テレ朝側は放送事故であるためや、著作権に抵触するために削除措置をとったのでしょうが、これが逆に騒動を大きくしてしまいましたね。
最初この動画を観た時は、本当に何かの病気で呂律が回っていないのかと心配してしまいましたが、今回その原因が分かったので安心しましたね。
今後このようなことが無いように、テレビ各局のスタッフは十分に気を付けてもらいたいですね。