人気お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(50)さんが、昨日7日に放送されたバラエティ番組『ごぶごぶ』(MBS系)で、芸能界からリタイアしたいとの発言をして話題になっています。
1982年に吉本興業に入り松本人志さんとダウンタウンを結成し、芸能界で30年近く第一線で活躍している浜田さんですが、なぜ芸能界からリタイアをしたいと思うようになったのでしょうか…。
番組で視聴者からハガキで「50歳になった浜田さん、60歳までに成し遂げてみたいことはありますか?」と言う質問が届いたと紹介すると、浜田さんは「そんな、別に」「やることなんかある? 俺ほんまリタイアしたいもん。巨泉みたいになりたい」と明かすと、番組共演者の東野幸治さんや番組スタッフから「ええっ」という驚きの声があがった。
東野さんが「セミリタイアですか?」と聞くと、「そう。やりたいことだけちょろちょろっとやって、『ほな!』言うてゴルフしに行きたい」「ずーっと仕事したい奴なんか、おれへんでしょ」と語った。
これにネットでは、
「松本は辞めてもいいけど浜田には辞めてもらいたくないな」
「ダウンタウンを越えるようなコンビが出てくるまで辞めないでほしい」
「浜田は松本と違ってスパッと辞めそう」
「最低でもあと10年は頑張れ」
「どこも辞める詐欺が流行ってるな」
などのコメントがありました。
浜田さんも今年で51歳になりますから、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「笑ってはいけないシリーズ」などの体を張る仕事に出演するのも限界なんでしょうね…。
また、2012年12月に『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』が番組終了し、昨年は『爆笑 大日本アカン警察』と『リンカーン』の2本のレギュラー番組が終了となり、この2番組の後番組はダウンタウンの番組になりましたが、視聴率が悪く打ち切りの噂もあり、自らの人気低迷を感じてリタイアを考えるようになったんでしょうね。
また相方の松本人志さんも10年以上前に出した本『「松本」の「遺書」』で、「芸能人というものは、才能がなかったらこの世界に入ってきてはいけない。そして、その才能を思う存分発揮したら、辞めるべき」と記しており、もしかするとコンビ揃って芸能界からリタイアするなんて事もあるかも知れませんね…。