昨年7月末に、2010年に終了した吉本興業主催の若手漫才コンビ日本一を決める『M-1グランプリ』が、5年ぶりに「新生M‐1グランプリ」として復活することが発表され、開催時期は2015年夏を予定しているとしていましたが、6日に開催時期が冬に延期されることが発表されました。
冬には同じく2011年から吉本興業が主催する漫才コンテスト『THE MANZAI』があり、時期が完全にかぶるかたちとなりますが、6日に発表されたところによると共存共栄を目指す方針で、『M‐1』はプロだけでなくアマチュアも参加出来ることから、2人以上のプロの漫才師しか参加出来ない『THE MANZAI』とは大きく違うとし、差別化は出来るだろうと確信しているそうで、『M‐1』の開催時期はまだ未定であるものの、11月か12月ぐらいになる予定とのことです。
しかし、共存共栄を目指すのであれば、当初の予定通り夏に開催すれば良いのではないかと思うのですが、冬に開催されることになった背景には、審査員を務める予定のダウンタウン・松本人志さんが『お笑いコンテストは年末にやるもんやろ。なんで夏開催?』と発言したことだったといいます。
これにネットでは、
- 松本は最近暴走してる気がするな…。
- THE MANZAIは視聴率も微妙だったし終了するのは確実だなこれは
- 同じよう番組が多すぎる。減らした方が良い
- 夏開催でよかったし、それを多くの人が待ち望んでいたのにな
- 最近 松本の発言が変わった。めんどくさい人に感じる。
などのコメントがありました。
『M-1』を企画した元お笑いタレントの島田紳助さんが芸能界を引退したことによって、松本さんに対し意見出来る人が吉本興業内にいなくなっていると一部で噂されていますが、松本さんの一言で夏から冬に急遽開催時期が変更されるということはあり得るのでしょうかね…。
にわかに信じがたい話ではありますが、実際に夏から冬に変更されており、6日に開催時期の変更を発表した朝日放送(ABC)の脇阪聰史社長は、「夏に向けて準備を進めていたのは事実だが、制作サイドに、夏開催のイメージがどうしてもわかなかった。視聴者にとっても、ナンバーワンは冬に決めるものだという固定観念があると思う」と語っています。
確かに、1年を締めくくる冬にナンバーワンを決めるという固定観念を持っている方は多くいるかと思いますが、『THE MANZAI』と時期がかぶり微妙な結果となるとみられますので、夏に開催した方が参加者と視聴者にとっては良かったのではないかと思いますね。
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えー夏でよかったのにー。
松本は当たり前な事を言ったまでだ!何故なら、こういうテレビ界での各局ならではのビッグイベントは年末が近くなったのに合わせて大いに一年間の締めくくりを祭典的な演出で仕切って頂くのがテレビ界ならではの定義だ!それに松本や他のDT時代からの付き添いである浜田や今田・東野・千原兄弟や方正といった関西が地元の彼らだって、毎年年末の暮れの特番は彼らの膝元である大阪のセミキー局での全国ネット版の特番で締めくくりたいのが彼らの本意だし特に、JNNはTBSで日テレ系やフジ系での特番が優位であったとしてもテレ朝系にだけ関しては、地元に系列を構える朝日放送(ABC)の特番にて盛大に大暴れしたいのが彼らの願望なのだから、そこの点を民間の放送連盟は彼らの要望に応えるべきであろう!?