ダウンタウンの配信サービス月額料金と概要、松本人志の活動再開を吉本興業発表。ネットで賛否の声

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ダウンタウンプラスのロゴ

吉本興業が2日、『ダウンタウン』のコンテンツを定額で有料配信(一部無料)するサービス『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』の概要を明らかにし、昨年1月から芸能活動を休止している松本人志さんの活動再開を発表しました。

発表によると、ダウンタウンプラスの視聴方法はスマートフォン(アプリ)、テレビ(同)、パソコン等、料金は税込で月額1,100円、年額1万1,000円で、11月1日夜からサービスを開始するとのことです。

ダウンタウンプラスは「ダウンタウン」「松本人志」「浜田雅功」の3カテゴリーで構成され、コンテンツ内容については、「初めに、松本人志カテゴリーにおいて、松本がプロデュース・出演する新コンテンツと、各カテゴリーの過去のテレビ番組・映画等のアーカイブ作品の配信からスタートします。松本の新コンテンツは、芸人が参加する大喜利やゲストとのトーク番組など、多彩な企画を準備しています。今後、各カテゴリーの作品を充実させていく予定です。」としています。

ダウンタウンプラスの事前登録は公式サイトで24日からスタートし、事前登録期間中に料金は発生しないとしています。(公式サイトはこちら

この発表を受けてネット上では、

  • 1000円なら入るやつ多そう
  • 思ったより安い 間違いなく200万人は余裕で登録する
  • ダウンタウン(吉本)縛りで月1100円は高くねぇか
  • なおWBCも見られるネトフリは890円
  • 月1100円かあ アマプラとネトフリ契約してるし流石にきついな
  • とりあえず1ヶ月加入する ぬるい内容なら継続しない
  • 全盛期のダウンタウンなら金払ってたけどな
  • いくら安くともお金を払ってまで見る一般人がどれぐらいいるのか興味があるな 芸人のトップでどれぐらい集客出来るのか持続するのか
  • 復帰は配信番組だけど徐々に地上波に出る可能性もあるな ガキと水ダウはおそらく復帰するだろう そっちも楽しみ
  • 文春がなにかアップし始めなきゃいいが
  • 結局なかったことにしてヌルっと復活かよ
  • まるで休業してなかったかのように誰もその件に触れない変な空気が漂うんだろうな
  • とうとう出たねとかポストして 勝手に休んで勝手に訴えて 探偵雇って尾行バレたらすぐ取り下げて こんな一連のクソダサムーブかましてよく出て来れるな

などの声が上がっています。

松本人志さんは昨年1月にX(旧ツイッター)で「事実無根なので闘いまーす」と宣言し、性加害疑惑を報じた週刊誌『週刊文春』との裁判に注力することを理由に芸能活動を休止ました。

その後、約5.5億円の損害賠償と訂正記事掲載を求めて訴訟を起こしましたが、同11月8日付で松本人志さん側が訴えを取り下げたことによって裁判は終結しました。

訴訟を取り下げた理由として、性加害を裏付ける物的証拠が無かったことや、裁判が長期化することで関係各所に負担や迷惑をかけてしまうことを挙げていました。

また、松本人志さんは性加害は事実無根としながらも、「参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます。」と謝罪し、騒動の幕引きを図りました。

昨年末には元『デイリースポーツ』の芸能記者・中西正男さんのインタビューを受け、そこで初めてダウンタウンプラスの構想を明かし、「何をするんであろうが、とにかく一発目は浜田と二人でやりたい」などと語っていました。

騒動前までは2~3年後に芸能界を引退しようと考えていたことも明かしたうえで、「それがね、大きく変わりました。着陸態勢に入っていたところから、なんでしょうね、着陸しようとはしていたんですけど、今回のことで車輪がなくなったというか。着地するにもできなくなったというのが近いかもしれません。もう飛ぶしかない。最終的にどこまで飛ぶのか。どんな飛び方をするのか。それはまだ分かりませんけど、もう1回売れるためにやる。来年はそんな年になると思っています。」と語り、今後の活動に意欲を見せていました。

そして、ついにダウンタウンプラスの概要と松本人志さんの活動再開が発表され、賛否両論となっています。

性加害は事実無根と言いながらも、裁判で白黒つけることなく復帰という流れになっているだけに批判されるのは仕方がないですね。

また、ダウンタウンプラスの価格に関しても高いという指摘も多く、Netflixは月額890円、Amazonプライムビデオは600円、ディズニープラスは1,140円、Huluは1,026円で、まだコンテンツの詳細は明らかになっていないものの、ダウンタウンをメインとしたコンテンツのみで1,100円は割高感を感じます。

松本人志さん自身もそうした声が上がることを想定したうえで昨年のインタビューでは、「見たい人に見てもらいたいものを直接届ける」「すごく間口の広い劇場というか、好きなもん同士が集まって、好きなことをやる。そんな場になる」「『あんたらのことが好きだから、好きな絵を描いてくれたらいい』という人に見てもらう」などと語っていました。

吉本興業は8月に、所属タレント等の新たなコンテンツ制作のためにコンテンツファンドの組成を発表し、国内外の企業から数十億円規模の資金調達・準備をしているとしており、ダウンタウンプラスにはかなりの資金を投じるとみられますが、賛否の声が上がる中でサービス利用者をどこまで増やすことができるのかに注目ですね。

1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:YWY4YWFmOG

    いい値段設定だと思うけどな。

    1100円だったら金払ってアンチ活動するアホもいないだろうし。

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