人気お笑いコンビ・ダウンタウンの新番組『100秒博士アカデミー』『教訓のススメ』の2本が今期よりスタートしていますが、どれも思うような数字を残せていません。
今年に入りダウンタウンは、『爆笑 大日本アカン警察』(フジテレビ系)と『リンカーン』(TBS系)2本のレギュラー番組打ち切られてしまいました。
これも全てダウンタウンのせいだけとは言えませんが、以前に比べ影響力が確実に下がっており、この後にスタートした番組も散々な結果を出しており、打ち切りになる可能性が高そうです。
『100秒博士アカデミー』の放送開始回の10月22日が6.2%、2回目が5.8%、3回目が5.4%、4回目が6.8%とゴールデンとは思えない視聴率。
もう一つの番組『教訓のススメ』は初回“2時間SP”でありながら7.2%。2回目は5.6%まで下がったっている。
今後、かなりのテコ入れをするか、再打ち切りも予想されるようです。
しかし、この2番組だけでなく、最近ではダウンタウンの他の番組でも低視聴率が目立っているようで、『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)が7~8%、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でも7~8%と低視聴率。
吉本興業の権力でこの低視聴率2番組をリニューアルして継続させましたが、来春以降はなくなると見られています。
ダウンタウンの2人が、テレビから消えるのは時間の問題なのでしょうか。
これにネットでは、
「トークさせとけよ」
「大半が流されて面白いと言ってただけだろう、メディアを冷たく見るようになった結果だろうな 」
「もう大晦日しか需要が無いな、仮装大賞の欽ちゃんみたいなもんだわ」
「あれだけ革新的な笑いがあれだけ大衆に受け入れられたのはもの凄いことだったが、それも標準化→陳腐化という摂理に抗えなかったな。「元祖」なんてものにはなんの価値もないという証明」
「むしろずーっとセーブしてきてるのかとおもった。やろうと思えば今でもいくらでも笑い取れそうだけどねえ」
などのコメントがありました。
新しくスタートした番組は別にダウンタウンである必要が無い番組で、かつ番組の企画自体があまり面白くないですね。
ダウンタウンの人気低下も話題になっていますが、同年代のお笑いコンビ・とんねるずもかなり苦戦を強いられていますね。
ダウンタウンはまだコンビで4本のレギュラー番組があり、それぞれがレギュラー番組を持っていますが、とんねるずは『とんねるずのみなさんのおかげでした』の1本のみ。
石橋さんは『リシリな夜』(TBS系)という10月からスタートしたレギュラー番組がありますが、これも終了する可能性が高く、木梨さんは現在ピンでのレギュラー0本になります。
ダウンタウンのこの先よりも、とんねるずが心配ですね。
10年、20年前にはかなりの人気を誇っていましたが、まさかここまで落ちてしまうとは思いませんでした。
ここ数年で、この2コンビと同時期に活躍したウッチャンナンチャンがまた注目されていますね。
特に内村さんがレギュラー番組を6本も持っており、派手さは無いものの安定感がありますね。
果たしてこれから10年後は一体どのような構図になっているのでしょうかね…。
第一線で活躍しているでしょうか。