来年3月で番組終了が決定している『笑っていいとも!』ですが、その中の名物コーナーである「テレフォンショッキング」の裏事情について司会のタモリ(68)さんが13年12月25日発売される「週刊文春」で阿川佐和子さんとの対談をした際、暴露しています。
同コーナーといえば、その日のゲストが友達に電話をして直接出演依頼を出すというのがお決まりでしたが、実際は事前に紹介をするゲストと、アポを取ってしっかりと打ち合わせをしているということはよく知られた話ですが、この他にどのような裏話があるのでしょうか…。
対談の中で、友達紹介について阿川さんは「あれって最初の頃は本当にいきなり友達に電話してたんですか?」と聞くと、タモリさんは「さすがにそう、うまくはいきません(笑)」と返し、生電話が演出にすぎないことを明かしました。
さらに阿川さんは、自分が出演した際には次につなげる友人を2、30人挙げるよう頼まれ、必死で絞り出したと振り返った。
しかし、このアポ取りも大変で、タモリさんは出演依頼の連絡から出演当日まで1週間弱程度しかなかった事をあげ、「ずっと長年、スケジュール調整を担当しているスタッフがいるんだけど、候補が20人いても30人いても全部だめということが再三あったみたいですね」と、スタッフ陣の苦労を語りました。
また、番組終了の理由について、阿川さんから「自分の意思か」を聞かれると「まあそれは…フジテレビさんとの阿吽の呼吸といいますか。何しろ32年やってますから」と言葉を濁した。
だが一方で、タモリさんが帯番組を持つ可能性について尋ねると「帯をやるんだったら、『いいとも』をやめないでしょう(笑)」「もういいです。けっこう働き者だけど、少しはゆっくりしたい(笑)」と体力的な問題があることを匂わせました。
これにネットでは、
「タモリがいいともの暴露本出したら売れるな」
「これからどんどん裏側を明らかにして欲しい」
「なぜみんなタモリの帯番組にこだわるのか分からないわ」
「20,30人に断られるとか嫌われすぎだろ」
「いつからか番宣のコーナーになってたよな」
などのコメントがありました。
これまでテレフォンショッキングで数々の放送事故がありましたが、これもすべて演出だったのでしょうかね。
昨日25日に放送された『笑っていいとも!ラストクリスマス特大号』で、曜日レギュラーとして出演している爆笑問題の太田光さんや笑福亭鶴瓶さんらが、下ネタありで夜のいいともを帯番組ででやろうと提案されていましたね。
しかしタモリさんはそれに笑っているだけで、その提案について特に反応は見せていませんでした。
タモリさんも68歳になるわけですから確かに帯番組は辛いかもしれませんが、夜のいいともは観てみたいですよね。
是非とも元気な内にまた新しいことに挑戦してもらいたいですね。
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これってヤラセではないと思うんだけど。アポがないと当日いきなり電話なんて不可能。それに、きちんと友人の中から選んでいるんでしょ。そういう暗黙の了解を楽しめない社会って子どもっぽいなぁと思っちゃう。紹介制のほうがおもしろかったなぁ。本日のゲストの前で明日のゲストへ電話かける意味がなくなっちゃった。