中居正広出演のSoftBankペイトクCM終了か。性的トラブル報道で炎上、テレビ局も対応に動き…

中居正広さんが昨年6月に、元フジテレビ社員の20代女性・X子さんとの間で性的トラブルを起こし、慰謝料などとして8,000～9,000万円を支払っていたことが報じられ、昨年から中居さんをCMイメージキャラクターに起用している『ソフトバンク（SoftBank）』が、公式サイトから中居さんの写真や動画などを削除したことが分かりました。

中居正広さんは、SMAPのメンバーとともに2009～2016年にかけてソフトバンクのCMに出演し、昨年9月から再びソフトバンクのCMイメージキャラクターを務め、女優・広瀬すずさんや杉咲花さんと共演していたほか、ペイトク店長シリーズでは俳優・田中要次さん、ピン芸人・ヒコロヒーさん、『M-1グランプリ』で2連覇達成の『令和ロマン』などと共演していました。

各CM動画はソフトバンクのCMギャラリーページなどに掲載されていましたが、29日までに全て削除され、現在は閲覧できない状態になっています。

また、ソフトバンクのスマホ料金プランのページからも姿を消し、TOPの写真は中居さんからお父さん犬に差し替えとなっています。

＜↓の画像は、ソフトバンクの公式サイト変更前と変更後の写真＞

『ピンズバNEWS（双葉社）』が先日報じた記事によれば、ソフトバンクは週刊誌『女性セブン』の第一報後に新CM撮影を中止、さらにテレビ局サイドには「CMを差し替えます」と通達していると『日刊ゲンダイ』が報じています。

記事では民放関係者がソフトバンクの対応について、「ソフトバンクは今日（27日）から中居さんのCM『ペイトク店長』篇を反町隆さんの『スマホデビュー』篇など他の素材に差し替えていきます。迅速な対応からソフトバンクの危機感が伝わってきます」と語っていました。

中居正広さんはこの他に、今年11月からスキマバイトサービス『タイミー（Timee）』のCMにも出演していますが、今のところCM動画は削除されていません。

そして、現時点で対応に動いているテレビ局はTBSのみで、来年1月10日放送予定の2時間特番『金スマ 新春スペシャル』の収録が12月26日に行われる予定だったものの、25日夕方までに収録中止が決定し、1月13日に予定していた『THE MC3』は放送中止になったと『女性自身』が伝えています。

中居正広さんが起こした性的トラブルについて、中居さんの代理人である犬塚浩弁護士は女性セブンの取材に対して、「本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。」と説明。

さらに週刊文春の取材に対して、「少なくとも当方の認識としては、手をあげたり、暴力を振るうようなことは一切ございません」と回答しています。

しかし、一連の報道によって中居正広さんが起こした性的トラブルは大きな波紋を広げ、ネット上では大炎上状態が続いており、関係各所は対応に動かざるを得ない状況となっているようです。

ピンズバNEWSが新たに伝えている情報によると、2019年から放送の冠番組『中居正広の土曜日な会』（土曜午前11時半）は、様々な時事ネタを扱う情報番組ということから多くの関係者は「存続は不可能」と話し、打ち切りの可能性が高いとみられているそうで、「今後を巡って番組の幹部会が開かれたという話も聞こえてきており、年始には緊急の対応が迫られるのは間違いなさそうです」としています。

＜↓の画像は、『中居正広の土曜日な会』出演の劇団ひとりさん、中居正広さん、古市憲寿さんの写真＞

中居正広さんはこの他に、『ザ!世界仰天ニュース』（日本テレビ系）、来年3月で終了する『だれかtoなかい』（フジテレビ系）といったレギュラー番組を持ち、30日16時から放送の年末特番『芸能界オールスター草野球2024』（テレビ東京系）に出演します。

すでに一部の企業が対応に動き出しているので、これからドミノ倒しのように一斉に“中居切り”をしていく可能性が高く、引き続き関係各所の対応に注目していきたいです。