ゼロイチ打ち切り終了、後番組はマツコ・デラックス等が担当。Netflixで番組お蔵入りトラブル経て新レギュラー開始へ

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マツコ・デラックス

『メレンゲの気持ち』の後番組として、2021年4月からスタートした3時間生放送の情報バラエティ番組『ゼロイチ』(日本テレビ系 土曜午前10時30分)が、9月末をもって終了することが決定し、新たにマツコ・デラックスさん等の新番組がスタートする事を『日刊スポーツ』が伝えています。

ゼロイチは、元HKT48・指原莉乃さんがMCを務め、他にタレントの松丸亮吾さん、フワちゃん、ウエンツ瑛士さんがレギュラー出演し、今テレビ局が最重要視しているコア層(13~49歳)の視聴率アップを目指していましたが、裏番組の『王様のブランチ』(TBS系)、『中居正広のニュースキャスター』(テレビ朝日系)、『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)との視聴率争いに苦戦し、開始から2年半での終了が決定したとのことです。

<↓の画像は、打ち切り決定のゼロイチ出演者の写真>
ゼロイチ

10月以降はこの3時間枠で複数の新番組がスタート予定といい、まだ詳細は不明ながら、1本はマツコ・デラックスさんの新バラエティ番組になるといいます。

その他に、昨年12月と今年3月放送のEXIT・兼近大樹さんと満島真之介さん出演の紀行バラエティ『兼近&真之介のメシドラ』、6月放送のくりぃむしちゅー・有田哲平さん、オズワルド・伊藤俊介さん、Sexy Zone・菊池風磨さん等が出演のバラエティ『ビッグデータでわかったニッポン人の頭の中』がレギュラー化濃厚となっているといいます。

<↓の画像は、『メシドラ』『ニッポン人の頭の中』出演者の写真>
メシドラ&ビッグデータ新番組出演者の画像

そして、ゼロイチの終了やマツコ・デラックスさん等の新番組放送報道を受けてネット上では、

  • 指原とフワちゃんのお友達バラエティでくだらないボケ合戦コーナーが超つまらないと思ってたから、新番組が始まるとのことで良かった。
  • 普通に考えてお昼に若い子が観る訳ないじゃん。安定した視聴率なんて望むべくもない!最初からわかっていた事。ゼロイチって観た事あるけどメレンゲの方が確実に良かった
  • 前半の素人さんの豪邸訪問なんか毎週見せられても面白く無いし それをスタジオで見てるレギュラー陣のやり取りも要らない。それならドラマの再放送とか流してくれた方が余程良いと思う。
  • 以前はメレンゲ観てたけど、ゼロイチに変わってからは一度も観てない。指原がMCの番組なんて観る気も起きないから、終わってくれてマジで良かった。マツコの後番組には期待したい。
  • 指原の飽きられが原因でしょ もう少し盤石な位置付けに収まるかなって思ったけど…十分稼いだし、そろそろこの辺で…かな? マツコに関してもお腹いっぱい感はぼちぼち見えてきているかと
  • ゼロイチは松丸以外の全員がボケっていうかふざけすぎててつまらなかった。仲のいい友達とTV出てるだけって感じ。あれ見るならメレンゲの方が100倍よかった。
    マツコの毒舌は見ていて面白いから期待できる。ただ夜更かしは下品な表現がおおいから、昼番組では少し考えた方がいいかも。

などの声が上がっています。

久本雅美さん司会で25年にわたって放送されたメレンゲの気持ちは、代わり映えしない内容でマンネリ化などを指摘されつつも、終了時点でも平均世帯視聴率は8%前後で推移しており、番組の終了理由は視聴率低迷ではなくコスト削減だったとも言われています。

それに加えて、コア視聴率アップを狙っていたのは間違いありませんが、番組内容が薄く3時間も生放送する必要性が感じられなかったですし、フワちゃん等が騒いで出演者たちだけで盛り上がり、視聴者は置いてけぼり感もあったので、王様のブランチなどの牙城を崩せなかったのは当然かと思いますね。

そして、新たにスタートするのはマツコ・デラックスさん等の番組とのことですが、これは少し前に週刊誌『週刊文春』や『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』などが伝え、注目を集めていました。

デイリー新潮が1ヶ月前に報じた記事によれば、マツコ・デラックスさんの新番組は午前11時35分スタートで、タイトルや内容は煮詰めている段階として詳細はまだ明らかになっていません。

今日発売の週刊文春では、マツコ・デラックスさんがMCで6月からNetflixでスタート予定だった生放送の視聴者参加型番組(全12回)が、ネトフリ側の技術的な問題で急遽配信中止、お蔵入りとなったことを伝えていますが、その記事ではこの新番組には触れていません。

ただ、マツコ・デラックスさんは週刊文春の電話取材に応じ、視聴者離れが叫ばれるテレビへの思いを語っており、「いつまでもオジサンがのさばっているのは好きじゃない」「チャンスがあれば減らしていきたい」との考えから、少し前からレギュラー番組を減らしているものの、昔から大好きなテレビを盛り上げたい、面白い番組をやりたいとの思いは現在も強い様子で、新番組の内容は不明ですが期待したいところですね。

参照元
  • https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202308220000580.html
  • https://bunshun.jp/articles/-/65193
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