8月上旬から芸能活動を休止している『ジャングルポケット』の斉藤慎二さん(41)が、準レギュラー出演していた番組も含めて全ての番組から降板し、表舞台から完全に姿を消すことが明らかになりました。
所属事務所『吉本興業』が20日に、ジャンポケ斉藤慎二さんが8月から体調不良によって入院し、本人からの申し出を受けて芸能活動休止が決定したと発表しました。
その後、昨年から水曜パーソナリティを務めていた情報番組『ZIP！』、2013年からMCを務めていた競馬番組『ウイニング競馬』（テレビ東京）を降板したことが立て続けに発表され、そして今日新たにCSの競馬トーク番組『競馬ブロス』（グリーンチャンネル）からの降板が明らかになりました。
いずれの番組も、吉本興業を通じて「本人から番組降板の申し入れがあり、降板が決定した」と説明しています。
『スポーツ報知』の取材によれば、斉藤慎二さんはこの他に、ピンで『カズレーザーと学ぶ。』（日本テレビ系）や『THE突破ファイル』（同）、トリオで『有吉の壁』（同）などに出演していましたが、吉本興業は関係各所に降板を申し入れ、全レギュラー番組からの降板に向けて現在調整が進められているといいます。
また、斉藤慎二さんは過去のイジメ体験をもとに、読売新聞で小中高生の悩み相談に答えていく「STOP自殺 ＃しんどい君へ」という連載を持っていましたが、こちらも辞退する方向といいます。
斉藤慎二さんは8月3日まで生放送のウイニング競馬に出演していましたが、同7日放送のZIP！は欠席していました。
『東京スポーツ』（東スポ）が吉本興業の関係者に取材したところ、斉藤慎二さんが仕事をキャンセルし始めたのは8月5日だったとし、「具体的な症状は伏せられていますが、精神的にナーバスになる場面が見られたそうです。出演キャンセル以降、仕事先は大混乱したと聞いています」
と関係者が明かしたとしています。
なお、吉本興業は体調不良の原因、病名は公表していませんが、『スポーツニッポン』（スポニチ）や『日刊スポーツ』の取材によると、持病の喘息（ぜんそく）の悪化や肺炎を発症したことで入院し、すでに退院しているものの、精神的に参っている状態が続いていると伝えています。
一方でスポーツ報知は「退院後は番組復帰に向けて意欲を見せていた」とし、同紙は最初に斉藤慎二さんの活動休止を伝えた際に関係者の話として、体調不良だけでなく「コンプライアンス上の問題」によって活動を休止していると伝えていました。
＜↓の画像が、スポーツ報知の記事写真＞
ただ、スポーツ報知は後にヒッソリと「コンプライアンス上の問題」という記述を削除し、これに関して誤報だったのか否かは不明で、これによって様々な憶測が現在も飛び交っています。
斉藤慎二さんは、8月10日に訃報が伝えられた角田大河騎手とも親交が深かったとも報じられており、角田騎手が急死する直前に起こしたトラブル等との因果関係を疑う声も少なくありません。
各スポーツ紙の報道をまとめると、斉藤慎二さんは8月に入ってぜんそくが悪化、肺炎も併発して一時入院していたものの、症状が治まったことで退院し、その時点では仕事復帰に向けて意欲を見せていたものの、その後何かしらのトラブルが発生して精神的に病んでしまったということになります。
そのトラブルというのがコンプライアンス上の問題なのか、斉藤慎二さんは昨年に不倫スキャンダルを報じられながらも活動を継続していただけに、斉藤さんの身に一体何が起きたのか気になります。
現時点では、活動休止前のトラブルなどは一切報じられていないのですが、前触れもなく2ヶ月近くにわたって活動休止の末に、全レギュラー番組を降板するとのことで心配の声などが相次いでおり、恐らくすでに週刊誌が取材に動いているかと思うので、今後どういった情報が出てくるのか引き続き注目していきたいです。