11日放送のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系 土曜19時57分)で、ナインティナイン・岡村隆史さん(47)が来年春に打ち切り終了となることを各めちゃイケメンバーに報告する模様が放送されたのですが、お笑いコンビ『ジャルジャル』の後藤淳平さん(33)の発言に対してネット上では、批判の声が殺到する事態になっています。
岡村隆史さんは先週の4日放送回で、番組の総監督を務める片岡飛鳥さんから来年春にめちゃイケが終了することを告げられ、11日放送の番組では岡村さんが15人のレギュラー出演者に直接伝えに行く模様が放送されました。
また、番組終了までの半年間にメンバーたちがエンディングを考えながら、やりたいことを全力でやる企画「めちゃイケ シュウ活プロジェクト(MSK)」を実施することも発表しました。
ちなみに、この日の番組の平均視聴率は6.2%(関東地区)。
岡村隆史さんの口から番組が終了することを聞いた各めちゃイケメンバーたちは驚きを隠せず、相方の矢部浩之さん(46)は「とうとう…。過去最大にビックリしたよね」「現実に終わるとなったら、ショッキングですね。生活の一部だったから」と語り、極楽とんぼ・加藤浩次さん(48)は「えっ、うそ! マジで。うそでしょう。絶対、うそだよ」「だって、良かったじゃん。この間のスペシャル(の視聴率)も」「わかんない!わかんない!」と叫んでいました。
2010年10月に新メンバーオーディションに合格し、めちゃイケメンバーとなった新メンバーたちも打ち切り終了報告には困惑し、『ジャルジャル』の2人は「え!? え!?」と困惑。
<↓の画像は、ジャルジャルの後藤淳平さん、福徳秀介さんの写真>
その後、後藤淳平さんは「芸人って大きい買い物したら尻に火付いてもっと頑張っていくみたいなジンクス的なものあるじゃないですか。それで家買わせてもらって。これで仕事、増えるぞって思って、本当に35年ローンで大きい買い物したら、これホンマに驚きなんですけど、関西の冠番組2本終わって、めちゃイケまで終わるんか。話ちゃうがなこれ。芸人ジンクスどこいった」「めちゃイケ終わるってどういうことやそれ、もう……真逆やがなジンクスと、どないすんのやローン」と愚痴をこぼしていました。
そんな後藤淳平さんに対して岡村隆史さんは「家なんか建てたらアカンで」と返し、後藤さんの相方・福徳秀介さん(34)は「もう千葉テレビの『ジャルッと!爆ハリ!』だけですよ」と、現在の厳しい仕事事情を明かしていたのですが、後藤淳平さんの発言に対してネット上では批判、厳しい声が集中する事になり、
- ジャルジャルがつまらないせいで視聴者がめちゃイケから離れたのに何を言ってるんだ
- いつ仕事がなくなるかわからないのに35年ローンをなんで組むのか意味不明。
- 終了するのに、芸人としての自分の反省や展望はないのか?ローンとかそんなん考えてるからつまらない芸人なんだなと思った。
- 自分の冠番組でないレギュラー番組ひとつポシャったぐらいでローンの返済が揺らぐぐらいなら家買うな。
- めちゃイケに興味が無くなってしまった原因。ジャルジャルと三中って人。生理的に受け付けられなかった。
- 新メンバーに終了を伝えに行って、えっ?!って意外そうなのがもうね…。終了のきっかけの最大の原因は新メンバーの加入。新メンバー誰1人としておもしろくなかったし、少なくてもテレビで見るぶんには誰1人努力も感じられず、おんぶに抱っこ感が出てたから、今までめちゃイケ好きだった人も見るに耐えず視聴者離れが加速したんでしょう。…とりあえずジャルジャルは家を売ればいいと思うよ。
- めちゃイケはお前らがつまらなくした。それは冠番組が2人終わった事が物語ってるよね。素人の三中に女芸人のタンポポ、あとはモデルだしジャルジャルが一番期待度高かったと思う。それがガヤでしかなかった。ローンが残ってるなら、それを励みに頑張れや!
などのコメントが殺到する事態になっています。
このような批判が寄せられた後藤淳平さんは2011年5月に、1歳年下で元ボイストレーナーの優子さんと約2年半の交際を経て結婚し、2013年3月に第1子となる長男・英斗くん(4)、2014年9月に第2子となる次男・理人くん(3)が誕生しており、2児のパパでもあります。
<↓の画像は、後藤淳平さんと妻・優子さんのツーショット写真>
今年9月放送のめちゃイケでは、後藤淳平さんが2月に東京都内に建てた3階建ての自宅が公開されており、有名建築家に依頼したという新居は随所にこだわりが感じられ、2012年ごろに4億円はする豪邸を購入している加藤浩次さんが「すごいこだわったの?分かるわ。注文住宅だよな」と感心するほどでした。
<↓の画像が、めちゃイケで公開された後藤淳平さんの自宅写真>
家族も持ったことで一大決心し、このような豪邸を購入した矢先にめちゃイケの打ち切り終了が正式に決定したため、嘆きたくなる気持ちも分からなくもないのですが、ジャルジャルを含めて新メンバーはほとんど番組の視聴率アップに貢献していないとされており、逆に新メンバーが入ったことで番組の質が低下し、つまらなくなったという声が以前から多く上がっています。
そうしたことから、後藤淳平さんの愚痴に対しては批判、厳しい声が多く、同情する声は皆無となっています。
また、後藤淳平さんの父親・後藤圭二さん(60)は、2015年から大阪府吹田市の市長を務めており、元々同市の職員として働き、道路公園部長などを務めていた方ということから、親に泣きついてローンを払ってもらえという声も上がっています。
ジャルジャルは吉本興業に所属しており、ある程度の知名度と人気もあるため、事務所にローンを肩代わりしてもらうことも可能かと思いますし、テレビの仕事が無くなっても地方営業などでも稼ぐことが出来るため、実際にはそこまで将来を心配する必要も無さそうなのですが、いずれにしろめちゃイケ終了をきっかけに、今後さらに芸を磨いて仕事を増やしていかないと厳しいでしょうね。