今年9月末をもって終了した報道・情報番組『ユアタイム』(フジテレビ系)でメインキャスターを務めるはずだったものの、経歴詐称騒動によって表舞台から姿を消した経営コンサルタント・ラジオパーソナリティーの“ショーンK”ことショーン・マクアードル川上さん(本名=川上伸一郎 49歳)が、来年1月1日放送のテレビ番組に出演することが明らかになりました。
ショーンKさんが出演する番組は、主に関東エリアで視聴可能なTOKYO MXで来年の元日に放送される特番『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅~』(16時00分~17時00分)で、ショーンKさんは昨年3月以来、1年10ヶ月ぶりにメディア復帰を果たします。
ショーンKさんが出演する『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅~』は、TOKYO MXがコンテンツの国際化を見据えて、独自の視点によって現在の海外事情を深掘りするプロジェクト「ワールド・コンパス・プロジェクト」の成果を伝える番組の第1弾となっています。
番組は経済発展が国の豊かさを約束するのかを問いかけ、経済と国の繁栄の相関性を探っていくていき、ショーンKさんは番組出演にあたって、企画、調査、検討からロケまで積極的に参加し、現地ではインタビューなども行ったといいます。
<↓の画像が、来年の元日放送『世界見聞録』に出演するショーンKさんの写真>
そして、ショーンKさんはコメントを寄せており、「今後もライフワークとしてこのように社会的にも意義のある企画があればぜひ参加させていただきたいと思っています」と語る一方で、「ただ全方位のメディア活動を積極的に行う意思はございません。ありがとうございました」としているのですが、ショーンKさんがついにメディア復帰を果たすことが判明しネット上では、
- ちょっと太った?あと、こんなに白かったけ?
- ホラッチョよくテレビに出て来られるな
- 取り敢えずモーリーと英語バトルだな
- 本格復帰一発目は、迷惑かけたフジテレビの『ボクらの時代』でショーンK、市川紗椰、モーリー・ロバートソンでお願いしますw
- テレビもいいけどラジオは定期的にやってくれ
- 設定が崩壊してんのにまだショーンKで出るんかい。熊本の農村出身の両親日本人の川上さんだろうに
- もう隠す必要ないから思いっきりやればよい
- ナレーターとかインタビュアーなら復帰しても需要があるのでは?
- この詐欺師がまじめな事言ってもギャグにしかならんのだが、バラエティでいじられキャラになるなら見たい
などのコメントが寄せられています。
ショーンKさんは週刊誌『週刊文春』によって、英語で書かれた経歴のページに記載されていた「テンプル大学でBA(学位)、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌに留学」といった情報は全て虚偽なのではないかと指摘され、これら全て誤りだったことを認めて謝罪。
この他にも怪しい経歴などが多く見つかり、終いには高校時代の同級生が当時のアダ名は「ホラッチョ川上」だったと明かしたほか、学生時代の顔と現在の顔が別人のように違うことから美容整形疑惑も浮上。
<↓の画像は、ショーンKさんの昔の写真>
さらに、ショーンKさんの代わりに『ユアタイム』へ出演することが決定したジャーナリストのモーリー・ロバートソンさん(54)は、ショーンKさんの英語力について「英語は一言も喋れない。英語“風味”の日本語」だと指摘した上で、普段の喋り方もラジオで披露しているトーンだったことを明かし、ショーンKさんのモノマネを披露し皮肉っていました。
こうして完全に笑いものにされていたショーンKさんは表舞台から姿を消していたものの、一部の週刊誌などはその後を追っており、2ヶ月前の10月には『女性自身』が現在の仕事について、所属事務所『サンディ』の社長の紹介で東京都内の不動産会社に顧問として籍を置き、毎月50~60万円の給料を貰っていることを伝えていました。
また、本人に直撃取材も敢行しており、ショーンKさんは取材に対して、現在は普通に仕事をしていることや、世に出ている情報などは違うことも多くあると語っていました。
経歴詐称騒動などによって、ショーンKさんがこれまで築き上げてきたイメージは完全崩壊してしまっており、今後テレビに出演するにしても厳しい声などは上がるかと思いますが、経歴詐称抜きにしてショーンKさんのダンディな低い声が好きという方は多くいるので、今回のメディア復帰をきっかけに、またラジオパーソナリティーなどとして活躍する姿を見せてほしいなと思いますね。