海外でも高い人気を誇る漫画『シティハンター』が実写ドラマ化され、鈴木亮平さん(39)が主演するとの情報をニュースサイト『日刊大衆』が伝えています。
日刊大衆によれば、『シティハンター』を実写ドラマ化するのは、同じく『週刊少年ジャンプ』で連載されていた人気作品『幽☆遊☆白書』の実写化でも話題のNetflixとのことです。
漫画ライターによると、『シティハンター』の主人公・冴羽獠(さえば・りょう)役を鈴木亮平さん、相棒のヒロイン・槇村香(まきむら・かおり)役を森田望智さん(もりた・みさと 25歳)が演じるといいます。
<↓の画像は、冴羽獠役の鈴木亮平さんの写真>
<↓の画像は、槇村香役の森田望智さんの写真>
実写ドラマ『シティハンター』の主演に起用されたという鈴木亮平さんは、以前から作品への強い思い入れを明かしており、2010年に主演映画のインタビューを受けた際に、今後の夢や目標について聞かれると、「今すぐってわけじゃないですが、もう少し年を重ねたら『シティハンター』という漫画の実写版で、主人公の冴羽リョウを演じたい。大好きなんです。有限実行!」
と答えていました。
さらに、「“モッコリ”やりたいですね。普段クールだけど実はお茶目という男性もカッコいいと思うけど、本当のカッコよさは、普段はおちゃらけているけれど、やるときはやる、まさに冴羽リョウです」
と語り、子供時代は冴羽獠が理想とする男性像だったと明かしていました。
2013年のインタビューでは、「子供の頃から『シティハンター』をやるのが夢だった」「35歳までにはやりたいですね。自信があります。僕が演じるならどうやるんだと考えている。(恋人役の)香も僕の中で決めている」
と語っていました。
その後も様々な場で、将来挑戦したい作品として『シティハンター』を挙げており、2016年にはアニメ版『シティハンター』で冴羽獠の声を担当している声優・神谷明さんと『SWITCHインタビュー 達人達』(NHK Eテレ)で共演し、その後も神谷さんとはラジオ番組で共演していました。
<↓の画像は、鈴木亮平さんと声優・神谷明さんの写真>
また、2015年には雑誌の企画で『シティハンター』の作者・北条司さんと対面し、「北条先生とも映像化するなら……という話で盛り上がって嬉しかった。先生、改めて企画提案に伺います」
と語っていました。
<↓の画像は、鈴木亮平さんと作者・北条司さんの写真>
このように『シティハンター』の大ファンを公言していた鈴木亮平さんが念願叶って冴羽獠役に抜擢され、相手役は森田望智さんが務めることに前出の漫画ライターは、「森田さんは身長163cmですが、香の身長は168cm(アニメ版)と長身のショートヘア。ルックスの方向性も、鈴木さん以上に原作とは違っています。彼女の演技力なら問題はないでしょうが、熱が高すぎるファンも多い作品ですからね。演出ひとつで大炎上する危険は常につきまとっています。原作でのお約束のギャグシーン“巨大ハンマーでスケベなリョウを制裁”は、何があっても完璧にやってもらいたいところですが…」
と語っています。
『シティハンター』は過去に何度も国内外で実写化されており、日本では『シティハンター』のパラレルワールドを描いたリメイク作品『エンジェル・ハート』が、2015年に日本テレビが実写ドラマ化し、冴羽獠役を上川隆也さん、ヒロイン・香瑩(シャンイン)役を三吉彩花さん、槇村香役を相武紗季さん、ファルコン(海坊主)役をブラザートムさんが演じました。
放送開始前は原作ファン等の間で賛否両論となっていましたが、第1話放送後には上川隆也さんの容姿や演技力によって、違和感なくキャラを再現しているとして絶賛の声も多く上がっていました。
上川隆也さんは主演するにあたって出したコメントで、北条司さんから「漫画は漫画、実写は実写。上川さんの“冴羽リョウ”を作ってください」との言葉を貰ったことを明かしており、鈴木亮平さん版の『シティハンター』もほぼ間違いなく物議を醸すと思いますが、念願の作品でどういった演技を見せてくれるのか楽しみですね。