4人組ヴィジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』(通称:金爆)のメンバー・歌広場淳さん(うたひろば・じゅん 本名=高山淳 31歳)が、13日放送のドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系 日曜21時)を視聴しながら実況ツイートし、その中で不適切な発言があったとして批判が殺到、炎上状態になり、19日にツイッター上で謝罪しました。
13日に放送されたTOKIO・長瀬智也さん主演ドラマ『ごめん、愛してる』第5話では、事故の後遺症で高次機能障害となり、事故に遭った時と同じ7歳程度の知能で止まってしまっている河合若菜(池脇千鶴さん)が、日向麗子(大竹しのぶさん)の家に家政婦として雇われるものの、トラブルを招いてしまいました。
<↓の画像は、『ごめん、愛してる』第5話のワンシーン>
そのシーンを見た歌広場淳さんが、「すげぇ! 例えるならチンパンジーに爆弾のスイッチ磨かせてるのと同じ状況!!! そりゃ爆発しても文句いえないよ!!!」、「あー、チンパンジー来ちゃダメー!」と、障害を抱えている河合若菜を“チンパンジー”に例えたツイートを連投していました。
<↓の画像が、歌広場淳さんのツイート(すでに削除済み)>
そして、この投稿に対してツイッターユーザーからは、
- 全然面白くないですよ。自分が何言ったかわかってますか?
- 淳くんのツイート見ながら、ドラマ見てましたけど、やっぱりその例えはドン引きしました。悲しいです
- 1人の視聴者としてドラマを見て、感じた事を思うがままに書くのは楽しいとは思うけど、さすがに書いて良いことと悪いことがある
などの批判コメントが殺到し、ツイッターが炎上状態になっていました。
歌広場淳さんはその後この件については触れずに、ツイッターやブログの更新を続けていたのですが、炎上騒動から約1週間となる19日にツイッターを更新し、「毎回楽しみにしてるドラマ『ごめん、愛してる』なのですが、先週は観ながら興奮し過ぎて言葉を間違えてしまいました。すみません。本当に素晴らしい作品なので、これからはより言葉に気を使いつつ、最後までドラマを楽しみたいと思います!」と、自身の発言が不適切だったことを認め謝罪しました。
<↓の画像が、歌広場淳さんの謝罪ツイート>
しかし、この投稿に対してもツイッターユーザーからは、
- 言葉を間違えるというレベルではない。がっかりしました。
- 言葉選び?彼方の根底に障害者に対するそういう気持ちがあるからポロっと出たんでしょう? ゴールデンボンバーの評判を落とし、このことで非常に嫌な想い悲しい想いをした人も多くいるという事実を理解されていますか?私は本当に悲しかったし不快な思いを今も抱えたままです。
- 言葉を目にした時は驚きました。鬼龍院さんが知ったらどう思うかな…きっとありえない言葉だと思うだろう。金爆は人柄が良くて仕事をもらえてるところもあるからバンド活動に影響でるかな…。ファンだからどんな時も応援するって決めてるけど、心がバラバラになりそうでした。
- 言葉を間違えたとか、人間誰でも間違えるとかの次元ではないですよね〜。障害者の方をそんな風に見てたという事ですよね?(笑) 本当に最低ですよ。ありえない。
- テレビに出ることが増えたりドラマへのツイートを取り沙汰されたりして調子に乗ってたんじゃないですか?もう一度自分自身を見つめ直して下さい。
- 言葉を間違えてしまったとおっしゃっていますが障害者の方に対して少しでもそのように思っているからツイートしたんですよね?一般の方からしたら歌広場淳は障害者を馬鹿にするというイメージがついていると思いますよ。
大人なんだから考えて発言してくださいね。
などの批判コメントが寄せられていますが、ファンからは「人間誰でも言い間違いはある」などと擁護するコメントが多く寄せられています。
歌広場淳さんのチンパンジー発言はファンたちもショックを受けていたものの、今回の謝罪によって、ひとまず騒動は沈静化していきそうなのですが、あのチンパンジー発言はイメージダウンに繋がっており、ネット上では多くの批判が寄せられています。
歌広場淳さんはこれまでに他のドラマ実況ツイートも行っており、その内容が面白いと好評だったのですが、今回こうした発言をしてしまったことによって、素直に楽しめないという方が増えてしまうのではないかと思います。
今回の件では、障害のある人物をチンパンジー呼ばわりしたことの他にも、興奮していたからという理由でこうしたツイートしてしまうということも大きな問題で、ゴールデンボンバーは非常に高い人気があり、大きな影響力を持っているわけですから、今後もブログやSNS上での発言には細心の注意を払ってもらいたいですね。