俳優の松田翔太さんが主演を演じ、女優の武井咲さんがヒロインを演じていた月9ドラマ『海の上の診療所』(フジテレビ系)が昨日23日の放送で最終回を迎え、関東地区の平均視聴率は14.1%でした。
このドラマの視聴率は初回放送で記録した15.6%が最高視聴率となっており、第6話から最終回前の第10話まで約9%しか獲得出来ておらず、全話平均は11.3%で、SMAP・中居正広主演『婚カツ!』(全話平均10.5%)に続く、月9歴代2番目の低視聴率を記録してしまいました。
最終回で大幅に回復した要因は、同ドラマの前に平均視聴率30%の『ソチ五輪日本代表最終選考会 全日本フィギュアスケート女子フリー』が放送されていたため、視聴者の多くがチャンネルを変えずにそのまま同ドラマを視聴したと見られています。
武井さんと同事務所の剛力彩芽さんも、今年1月から3月にかけて放送された月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』で最終回の視聴率が8.1%で大コケしており、改めて”ゴリ押し”女優のお2人が視聴率を下げる要因になっていることが証明されました。
これにネットでは、
「この二人はいくら押しても上戸彩のようにはならないよ」
「ドラマは辞めて舞台女優として活動したらどうかね」
「金さえ積めば月9ドラマなんて誰でも出られるのか」
「オスカーのイメージがどんどん悪くなっていくわ」
「一度この二人を月9で共演させてどうなるのかが観てみたいわ」
などのコメントがありました。
『海の上の診療所』は低視聴率ながらも、今期は川口春奈さん主演のドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)が低視聴率を続け、最終回の視聴率がわずか3.87%と今世紀プライム時間帯(19時~23時)に放送されたドラマの中でワーストとなる記録を作ってしまったので、そこまで話題になりませんでしたね。
今回こうして、視聴率が獲れないことが明らかになっているにも関わらず、武井さんのドラマが年明けにも日本テレビでスタートします。
それは土曜ドラマ枠で1月11日からスタートする『戦力外捜査官』で、武井さんは主演を演じ、役者デビューとなるEXILEのTAKAHIROさんと共演します。
このドラマに関してはいくら武井さんが低視聴率女優であっても、TAKAHIROさんが出演するのでまずまずの視聴率が獲得出来そうですね。
もしこのドラマも低視聴率になってしまうようであれば、しばらく女優としての活動は控えて貰いたいですね。