先日離婚を発表したロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)と不倫関係にあることを週刊誌『週刊文春』にスクープされ、1月末より芸能活動を休止中のタレント・ベッキーさん(32)が、13日に放送されるTBS系の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(金曜20時57分~)で復帰することが同局から正式に発表されました。
ベッキーさんがテレビ復帰するのは、1月30日に放送された『にじいろジーン』(フジテレビ系)以来、104日ぶりになるといい、番組ではベッキーさんがこれまでの経緯を語っているとのこと。
TBSはベッキーさんの番組出演決定について報道各社にFAXで報告し、「ベッキーさんが出演されます。番組では、ベッキーさんご自身が、これまでの経緯を語っておられます」としています。
また、12日付の各スポーツ紙が報じているところによると、川谷さんの元妻への謝罪もすでに実現したことが分かったそうで、ベッキーさん側は元妻の代理人弁護士を通じて謝罪の場を設けてもらえるように申し入れたといい、直接会って謝罪が出来たかは不明ではあるものの、関係者は「ベッキーは夫人に謝罪し許しをもらった」と明かし、番組側もベッキーさんが元妻への謝罪を済ませたことから復帰を受け入れたとのことです。
関係者によれば、ベッキーさんは4月30日に茨城県内で行われた人気企画「ひとり農業」のロケ収録に、番組MCのSMAP・中居正広さんとともに参加してトーク。
不倫騒動については、番組の冒頭でワンショットで謝罪する形になるとのこと。
しかし、番組の関係者は「本格復帰を決めるのは視聴者やスポンサーの放送後の反応を見極めてから」と慎重な姿勢を見せており、今回の復帰が完全復活へと繋がるかどうかについては現時点では「不透明」と説明しているそうです。
また、ベッキーさんがレギュラー出演している番組の関係者も、「反響をみて7月の番組改編期で復帰させるか検討したい」と様子を見る構えで、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の関係者は、「視聴者の行動をネタにした番組なので、今の状況では厳しい」と説明。
『人生のパイセンTV』のフジテレビは「当分は静観する形になる」、同局の『にじいろジーン』を制作する関西テレビも「キー局との調整が済んでからではないか」と慎重な姿勢。
さらに、日本テレビ系では『天才!志村どうぶつ園』、『世界の果てまでイッテQ!』、『トリックハンター』の3本にレギュラー出演しているものの、「具体的な話は上がっていない」、『ありえへん∞世界』のテレビ東京も「全く未定。今後の動向を見ながら判断」としています。
そして、この発表に対してネット上では、
- 並みの神経ではないのは分かっていたけど、ここまで図太いとは…。呆れてしまうね
- 視聴者は復帰なんて全然望んでいませんから。不倫どうこうが無くてもベッキーもういらないんじゃない
- 今回の件は視聴者には何も被害はないけど、前に会見してLINE流出でその会見がウソだったって感じた人も多かったはずだから、復帰するならきちんとした会見をするべきじゃないかと思う。
- 謝罪を受け入れたってそこに辿り着くまで元奥さんの気持ちより、ベッキーさん側が復帰させる為に動いていた感じ。謝罪したんだから復帰なんて考えはおかしい
- ベッキーが正式に復帰しても、他の番組復帰やCM起用はもう無理やわ。
- ゲス川谷とのLINEで、卒論提出、友達で押し通す予定 笑って発言で凄い本心分かっちゃってから、もう無理。
- いつかは復帰するにしても、早すぎる。なにがなんでも芸能界で仕事したいなら、真実を語る会見を開いて、最初から休業なんてしなきゃ良かったじゃんって話。他の番組には絶対復帰しないで欲しい。
- 奥さんが納得したなら、とりあえずそっちは良いさ。でも視聴者やファンに対して何も説明しないままではファンは応援する気にはならないよね
- 奥さんに謝るって本心じゃないでしょう。ただ自分が芸能界から消されるのが怖いから結局自分の未来のために奥さんに謝っているだけ。
- 謝罪は視聴者に関係無い。もう、ベッキーが出てる番組を観ても楽しめる気がしない
- もう家庭が壊れている状況で直接謝罪されても何の意味があるのやら。文春で奥様が、私に謝罪がなかったのに驚いた、と言ったのは、直接謝りに来い!って意味ではないでしょ
などの批判コメントが殺到しており、ネット上は再び大炎上状態になっています。
ベッキーさんが所属する『サンミュージックプロダクション』は稼ぎ頭のベッキーさんが休業することで大きなダメージを受けていると言われていますが、騒動の裏側ではトントン拍子に話が進んでおり、早期の復帰は最初から決まっていたことだったのでしょうか。
事務所はこうした状態になることは当然分かってて復帰に踏み切るのだと思いますし、ベッキーさんにもそれ相応の覚悟があるのでしょうが、明らかに時期尚早で、一連の展開があまりにも急なことから、余計に不信感などを募らせることになっているため、この強引な復帰は後の活動に悪影響を与えるとしか思えないですね。
本格復帰については、番組関係者は「反響をみて7月の番組改編期で復帰させるか検討したい」と語り、7月以降に番組へ復帰させることを考えているようですが、最低でもあと半年以上経ってからの方がいいのではないでしょうか。