お笑いトリオ『安田大サーカス』のクロちゃん(本名=黒川明人 46歳)の恋愛遍歴が連続ドラマ化され、俳優・野村周平さん(29)がクロちゃん役を演じることが明らかとなり、ネット上で反響を呼んでいます。
ドラマは『クロちゃんずラブ~やっぱり、愛だしん~』のタイトルで、動画配信サービス『Paravi』で全5話が独占配信され、22日18時から第1話が無料配信(第2話以降は有料)されます。
<↓の画像は、ドラマ『クロちゃんずラブ』キービジュアル写真>
『クロちゃんずラブ』の制作にあたって、クロちゃん本人だけでなく歴代の担当マネージャーや仲の良い芸能人、元彼女らに対して恋愛話を中心としたインタビュー取材を重ねたそうです。
その取材を基に、クロちゃんが生徒会長をしていた高校時代、イケメンと恋愛バトルを繰り広げたという短大生時代、短大中退後にアイドル志望の女性との“戦慄の遊園地デート”、キャバクラ店で豪遊し様々なキャバ嬢に関係を迫っていた時代、ある女性との出会いがきっかけで、本気で結婚を考えた際のエピソード等をドラマ化するとのことです。
ドラマには各話異なるヒロインが登場し、第1話には伊原六花さん、第2話に田鍋梨々花さん、第3話に川津明日香さん、第4話に佐野ひなこさん、第5話に松井愛莉さんが出演します。
<↓の画像は、『クロちゃんずラブ』でヒロインを演じる5人の写真>
(左上から時計回りに)伊原六花さん、田鍋梨々花さん、川津明日香さん、松井愛莉さん、佐野ひなこさん
『クロちゃんずラブ』は、大手広告代理店『電通』のCMプランナー・コピーライターの原央海さんが企画し、ドラマ『あのコの夢を見たんです。』『レンタルなんもしない人』『ミリオンジョー』『死役所』『マッサージ探偵ジョー』など、数多くの作品を手掛けている政池洋佑さん等が脚本を担当します。
クロちゃんは自身の半生がドラマ化されることについて、「嘘のような打ち合わせから、まさかの自分のドラマが出来るなんてビックリだしん!あどけないクロちゃんの恋愛模様でキュンキュンしてだしん!」
とコメント。
クロちゃん役を演じる野村周平さんは、「もはやコメントすることはないくらい面白い作品になってます!とにかく見ていただければ分かります。クロちゃんの人生がどのように描かれているのか楽しみながら見ていただけると嬉しいです」
としています。
そして、クロちゃんの恋愛遍歴を中心とした半生のドラマ化に対してネット上では、
- クロちゃんマジで出世したな
- こわいけど見てみたい!
- Paraviはなんでこれ作ろうと思ったんだw
- 野村も仕事選ばんようなったか
- 野村周平は黒川のイメージとは合わない
- 普通にクロちゃんが本人役でやればよかったのに
- さすがに美化しすぎではと思ったけど意外とパーツは近い?
- 野村周平クズのイメージが浸透してダメかと思ったけど、クズや汚れ役を積極的にやる事で上手く生き残ってるな
- 想像するだけで笑えるし、楽しそうな番組w クロちゃんのあのゲスな1面も演じられてるか見物w
でもパラビだけか Tverでもやらないかな?
などの声が上がっています。
4月9日から日本テレビ系の日曜ドラマ枠(日曜22時30分)にて、お笑いユニット『たりないふたり』として活動していた南海キャンディーズ・山里亮太さん、オードリー・若林正恭さんの半生を描いたドラマ『だが、情熱はある』の放送がスタートしますが、地上波ではないものの、クロちゃんの半生もドラマ化されるというのは驚きですね。
それも野村周平さんがクロちゃん役を演じるというのも驚きで、ネット上では仕事を選べよといった声も多く上がっていますが、野村さんは今年に入ってからドラマ『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(テレビ東京)でモラハラDV夫役、『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)でパワハラ社長役を演じるなど、“クズ男”役を熱演して演技力が再評価されています。
そして、『クロちゃんずラブ』ではクロちゃんの甲高い声なども再現しており、本人とビジュアルは似ても似つかないものの、演技力でどこまでカバーしているのか非常に楽しみで、ドラマでクロちゃんのゲスっぷりをどこまで忠実に再現しているのかに注目したいですね。