お笑いコンビ・ダウンタウン、ココリコ、月亭方正(山崎邦生)さん等が出演する、バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の年末の特別番組「笑ってはいけないシリーズ」が、BPOの審議入りしたことが分かりました。
審議の対象となったのは昨年大晦日に放送された「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時」で、放送されたいくつかのシーンに問題があるとしてこれから審議されるそうです。
問題のシーンは「お尻の中に粉を入れ、他の人に吹きかけるシーン」「お尻でロケット花火を受け止めるシーン」「赤ちゃんに扮した男性のオムツ交換をして局部を露出したシーン」などで、それぞれ局部は映像加工されているものの、放送基準に照らして問題があるのではないかといった意見が出されたため、今回審議入りを決めたという。
これにネットでは、
「こういうのを規制されて「テレビじゃ面白いことは出来ない」とか言うんだよなお笑い芸人って。そもそもつまんねーから」
「そんなもんより公平公正を無視して、偏向報道を繰り返すワイドショーの方がよほど問題だろ」
「確かに、江頭のとヘイポーのやつは、お下劣過ぎて引いた」
「次は鬼ごっこの罰ゲームに文句言うんだろ 子供が真似するから」
「そろそろBPOとか補助金&天下り団体を潰しにかからないとだな!」
などのコメントがありました。
確かにモロ下ネタではありましたが、そこまで過敏になるのもどうかと思いますね…。
あれもダメ、これもダメと規制ばかりでテレビがどんどんつまらなっていきますね。
テレビ番組の視聴率が下がっている大きな原因だと思います。
現在話題になっているドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)も、慈恵病院と全国児童養護施設協議会によってBPOへ審議申し立てされましたが、果たしてどうなるでしょうか。
先週放送の第3話では全スポンサーがCM放送を中止し、スポットCMとACジャパンのCMしか流れない異様な状態になりました。
そして先月末には全国児童養護施設協議会が日本テレビ側に、
(1)施設内での子供への暴力や暴言
(2)子供をペット扱いするような表現
(3)子供に対する「ポスト」などのあだ名―
の3点について改善を要請し、また精神的ショックを受けた子供が居ることから謝罪も求めました。
内容の改善は今月5日放送の第4話からなので、果たしてどこまで修正されているのか気になりますね。これによってつまらないドラマになっていなければいいのですが…。
そして今回「笑ってはいけないシリーズ」も目を付けられてしまいましたが、これによって下ネタが制限されて、つまらない年末特番にならないことを祈るばかりです。