FUJIWARAフジモンの接触物損事故にカンニング竹山がゴゴスマで言及し物議。ネットで非難の声が噴出

ピン芸人・カンニング竹山さん（本名＝竹山隆範 52歳）が、12日放送の情報ワイドショー番組『ゴゴスマ －GO GO!Smile!－』（TBS系）に出演し、『FUJIWARA』の“フジモン”こと藤本敏史さん(52)が当て逃げ事故を起こした問題に対して、擁護するような発言をしたことでネットで批判が殺到しており、炎上状態になっています。

藤本敏史さんは今月4日の正午ごろに車を運転し、東京・渋谷区桜ヶ丘町の交差点で女性が運転する車に接触しながら、警察に通報することなく立ち去ったとして、警視庁は道路交通法違反（報告義務違反）容疑で捜査を進めており、吉本興業は藤本さんの芸能活動自粛を発表しました。

これによって関係各所対応に追われ、ゲスト出演予定だったラジオ番組『＃みちょパラ』（ニッポン放送）は出演中止、14日放送の『さんまのお笑い向上委員会』（フジテレビ系）は対応を協議中とし、12日放送の『プレバト！！3時間SP』（TBS系）や15日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！！』（日本テレビ系）は予定通り放送され、ガキ使に関しては「収録日のテロップを入れ放送予定です」としています。

そして、この当て逃げ事故の話題を12日放送のゴゴスマでも取り上げた際に、藤本敏史さんと同い年のカンニング竹山さんは、「長く付き合わさせてもらっていますけど、そういうふうな感じの人じゃない、そこで逃げるような感じの人じゃない。『なんで逃げてるの？』ってちゃんと言える人。結果的には当たって逃げたってことになるのでダメなんだけど、きっと気付かなかったのか、たまに『あれ、当たった？当たってないよね？』というような時もある。もしかしたらそうじゃないかなと、個人的な推測としては思う」と、藤本さんを擁護しました。

これに対して司会の石井亮次アナウンサーも、「本当に気付いてなくて、気付いてないけど、自分のコメントで、『すみません、気付いてなかったんです』と言い訳がましくせず、『すみませんでした』ってしている可能性もある」と語ると、カンニング竹山さんは「あると思います」と語っていました。

カンニング竹山さんの発言に対してネット上では、

• 野生動物と接触した事があったけれど、音と振動は車内にとても響く。
  なんなら田舎町で蛇を踏んでしまった事もあったけれど、踏んだ瞬間の感触はタイヤからハンドルにまで伝わってくる…。なので気付かなかったなんて事は信じられない
• 藤本さんの全てなんて他人には分からないでしょうし、芸能ムラのかばい合いにしか聞こえません。
  これが政治家が起こした事故なら常識的に考えたら「気づかないはずない」とか言うんじゃないですかね。
  ジャニーズへの忖度から、結局変わらないんだろうなという気がします
• 良く知った良い関係の人であっても、その人の全てを知っている訳ではありませんよね？
  「きっと気付かなかったのか」というコメントには疑問を感じますし、仲間には随分甘いなと思います。
  唐突に起きた物事にどう対処するかで、その人の人柄って現れます。擦っただけでも気付かない事は無いと。
• 車ってちょっとの接触でも結構音も衝撃もある。それに気付かないってどんな状況？気づかなかった、は考えられない。
  本当に気づかなかったのなら、そんな鈍感な人が車運転してるとか恐怖でしかない。
  当たった？当たってないよね？って思うことあるって…当たったと思ったなら降りて確認します。普通は。
  なんのフォローにもなってない、それどころかそんな考えを持ってる自分も当て逃げする可能性すらあると思った方がいいのでは？
• 交差点で事故ってるのに気付かなかったってどんな状況よ？
  ギリギリを抜けてミラーが軽く当たったくらいならあり得るだろうけど、当たった気がしたら一旦止まるよな。
  竹山の願望が当たってまじで気付かなかったなら免許返した方がいいよ。

などの声が上がっています。

藤本敏史さんが当て逃げ事故を起こした際、運転していた車の車種は不明ですが、昨年購入した愛車の『MINI クロスオーバー』には、前車接近警告機能や衝突回避・被害軽減ブレーキ機能が備わっており、車両に接近時には警告音が鳴ったり、自動ブレーキが作動するようになっています。

また、藤本敏史さんは吉本興業を通じて発表したコメントで、「事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです。」と綴り、浅はかな行動を取ったことを本人が認めているだけに、接触に気付かなかったわけではないと思います。

カンニング竹山さんはこれまで様々な番組で藤本敏史さんと共演し、人柄をよく知っていることから、擁護したい気持ちも分からなくもないですし、接触に気付かなかった可能性も決してゼロとは言い切れません。

ただ、このトラブルを受けて事務所側が厳しい処分を下しているわけですし、詳細が明らかになっていない状況下で芸人仲間が擁護するのは逆効果で、普段のように厳しい発言をした方がよかったのではないかと思いますね。